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修行
「ギャァァァァァァァァァァ」
轟音と共に新人探索者の悲鳴が響く。
〜遡る事1時間前〜
「新人大会出るなら修行しないとね」
「そうね、初戦敗退とか恥晒しにならないようにしなくちゃね」
「安心、死んだら、素材。使ってあげる」
怖っ!えっ!?素材って何?僕修行で死ぬの!?
修行の為にギルドの地下にある練習場に来た。
高さは6m程、地面は土だが固いがしっかり踏み込める。
ニコニコなランディが手を合わせて話す。
「まずはカイルの攻撃をひたすら避ける事だね。当たらなければ負けないから」
「俺は威力調整も出来ないからうっかり死ぬなよ」
「素材、楽しみ」
僕、今日死ぬかも。
ちょっとコンディション不良で帰って良いですか?
今からでも推薦取り消ししてもらえないかな?
「これ付けて」
ランディから謎の腕輪を渡される。
「何ですかこれ?」
「『蜂』の奴らから奪っ、んんん、押収した《生存する腕輪》。一回だけ致命傷を防いでくれるよ」
ん?今「奪った」って言ったよね?まあそこは良いけど。
助かった。それならギリギリ何とかなるかも。
「って言っても俺、着弾タイミングがバラバラだから《生存する腕輪》を当てにするなよ」
あっ、やっぱり助からないわ。
「即死以外なら治せるから安心しろ」
ケラケラ笑いながら胸を叩く。
ってな訳で今に至る。




