悪魔の聖騎士日記《ランディ・カーター》
本格的に二.五章始まりました。
現在11/14 8:20 予約投稿の日付をミスっている事に気付く。話を書き切れないじゃなく、予約投稿ミスって連続投稿が終わるとは。
〜6年前、ランディ・カイル15歳〜
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「俺はパーティ抜けるぞ」
「ランディなんかこっちから願い下げだ」
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「3ヶ月で5回目か」
1人、ご飯屋で呟く。
町を出て3ヶ月、幼い頃から非凡な魔法の才覚を現したランディにとって他の新人探索者達は釣り合わなかった。
更に上昇志向のランディに対して多くの探索者が安全志向だったのも不和に拍車を掛けていただろう。
「君が何個もパーティ抜けてるランディ君?」
「あ?そうだけど?」
声の主を見る。
見た目は自分と同じ位。オレンジの髪を短く切っている男。見るからに新人寄りの探索者である。
「良かった。僕とパーティ組もう!」
「は?やだ」
これまでみたいに頭を下げられて入ってもどうせ少し経ったらお互いギスギスするんだろ。
そうなるくらいだったら暫くソロで良い。
「まあまあ、そんな事言わずに」
「絶対やだ」
男は擦り寄ってくる。
気持ち悪くて強い言葉を放ち、立ち上がって店から出ようとするも腕を掴まれる。
「じゃあ僕と勝負して勝ったら1ヶ月だけ入ってよ」
「やだ。面倒くさい」
「負けるのが怖いのかな?あーあ、そんな腰抜けなら要らないや」
「あっ?うっかり死なないようにな」
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「お前、魔術師相手に盗賊なのはズルだろ」
「すぐにおっ始めちゃったのそっちだよ」
高らかに笑っている。
対戦結果は惨敗だった。
魔法が全く当たらずにボコボコにされ、地面に倒れている。
「約束は約束だ。これからよろしくね、ランディ」
倒れた僕に手を差し出してくる。
「1ヶ月だけだぞ」
差し出した手を取り、起き上がる。
「ギルドに行って登録しないとね」
踵を返し、建物へ向かうのを呼び止める。
「おい待てよ、お前とパーティ名聞いてないぞ」
「そうだったね、俺はアレックス・ビューラー・ドライアー。パーティ名は悪魔の聖騎士だ」
(こんな名前のパーティ1ヶ月経ったら即抜けてやる)
そう決意したランディだったが後に由来を聞いて少し申し訳ない気持ちになったのであった。
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ランディって昔からめっちゃ変わったんだ。
所々で出る圧力は昔の名残かな?
後名前の由来めっちゃ気になるな。
あの時のランディでさえ申し訳ない気持ちになるんだ。どんな理由なんだろう?どんな理由でもまともな感性持ってたら悪魔の聖騎士なんて名前付けないと思うけど。
「因みに名前の由来は何ですか?気になります」
「アレックスが言うには父の通り名の《悪食》、母の二つ名の《聖魔女》、父のパーティ名の《紅蓮騎士団》からだね」
すみませんでした!異常者扱いして!
今度お会いしたら土下座致します!
17:00に終わってから2時間弱で書き上げるのキツ過ぎる。
投稿出来ない詐欺しなかったの2回目くらいかもしれない。
奇しくもミスったお陰で書き溜めが出来ている。




