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『Hell side 6-4 復活の椅子』

『Hell side 6-4 復活の椅子』


「三弥栄!ハリー!おっさんと戯れるな!!」

ナイスガイがドロップキックでゼロを飛ばす。舞台袖へ飛んではけるゼロ。


「ナイスガイ、読み込んだっ!」

三弥栄はゼロと本の接触を報告。

CTも構造支配意識も、ゼロ界に具現化した意識はすべて三弥栄の本に読み取られることがはっきりした。


「しょーちっ!!揚がるの待つ!!」

ナイスガイは慌てて構える。

「今、蹴り入れて分かった、おっさん、強っ……」

そう言いながら、ナイスガイが反対舞台袖へと飛びはけた。

ゼロの拳がナイスガイの胸板を凹ます。


追加オーディションのリズムは崩れ、バックダンサーは消えたが、

ハーブティーを飲んで5分、ハリーの効果が失われた。

舞台はゼロ本体との攻防へと移る。


「8つの演奏会用エチュード 夢 Op.40-2」

前奏曲が終わり、エチュードが変わる。虎太郎の奏でる「夢」が、ゼロの視覚を0.01にぼやかす。

メガネを失ったメガネキャラ状態に陥る。これはデバフ。CT状態の三弥栄も視力が落ちる。


ナイスガイ(最強)とハリー(無敵)は戦闘離脱。三弥栄もよく見えてないので戦力外。

虎太郎の夢は演奏時間凡そ3分。


久慈、H2B、龍美の3人で、演奏する虎太郎と、生死不明のナイスガイ、そして無敵切れのハリーを守りながら、ゼロの攻撃をしのがなければならない。


H2Bは負傷したナイスガイの破壊復に向かう。


煙を吐く以外はただのおっさんである久慈、距離を縮めようと隙を見る。

実質、ゼロを直接相手するのは龍美のドラミ。視力が弱まったゼロを広いレンジで攻撃して翻弄する。

ゼロの反撃は強いが、フォーカス出来ず闇雲で当たらない。


ドラミが仕掛ける攻撃を受けてもゼロにダメージは残らない。

仕掛けた攻撃に気を取られているだけだ。

その隙を見て近づいた久慈が、ゼロに不苦龍炎くさいいきを吹きかける。


「くさっ!!」

ゼロが臭がった………。

臭がっただけだ。臭いとしか感じないようだ。

ゼロの久慈への反撃をドラミがいなす。

効いていない。ドラミの攻撃も久慈の煙も効かない。


ナイスガイの打撃、ゼロに入れた蹴りはダメージを伴っていた。


この構造支配意識には最強無敵の力が必要。他のアイテムでは分解出来ない。


守られつつ、ハリーはハーブティーを飲むが、無敵状態にはなれない。原因が手足の浮腫であることを掴めないでいる。


ナイスガイの破壊復に向かったH2Bが部隊へ叫ぶ。

「事故ってる(死んでる)!!」


ナイスガイが死亡したようだ。


「間に合うか!?」

久慈がH2Bに確認する。

「やる?しばらく椅子でしばけなくなるよ!?」

「こいつ(ゼロ)を壊せるのはナイスガイとハリーだけだ、やるしかない」

「わかった!!」

そう言って、H2Bがパイプ椅子にナイスガイの体を座らせる。破壊復するのに叩くのではなく、椅子としてパイプ椅子を使った。


意識、呼吸のないナイスガイの頭にH2Bの両手を乗せる。

「心肺蘇生(電気椅子)」と言って、舞台の明かりが一瞬ゆらいだ。

ナイスガイがH2Bの放つ電撃に痺れる。

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