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【カッコいいのを書こうとしてみた】ミホーク・ロモリ
気がつくと、白くて細い指が俺を抱えていた。
首から下が、ない。俺の生首は背後から彼女に両手で持ち上げられていた。ツンツンという電気信号のようなものを脳天に感じる。直接、俺の脳に、彼女が舌を差し込み、湿った音を立ててかき回している。食べているのだろうか。
目が、開かない。
開けろ、開けろ──
明けない夜はないのだ
そう言った男がいた。名前も顔も、よく覚えている。減り続ける脳味噌が、減るたびに、その男のことを強烈に思い出した。
ミホーク・ロモリ──。カタメの剣士。
電気信号ビリビリ。
脳が減るたびに身体があらわ!る
彼女が脳を食い尽くした時、そこには理性のまったくない、完全な身体を持つ生き物が出現するだろう。
ソレガイイ。
ミホーク・ロモリ・アルデンテに勝つためには、それがががががががががが
カッコいいでしょうか?(๑•̀ㅂ•́)و✧