表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
130/248

【夏のホラー2023】歩いて15分の帰り道

 会社から家までは歩いて15分。


 余計なことを思い出すにはちょうどいい距離だ。


 朝はそれどころではない。今日一日の仕事の予定を考えて頭が回る。家のガス栓を閉めたかどうかも気になっている。


 忙しい一日から解放されて、頭にぽかんと空白が出来たような、帰り道にこそ危険はひそんでいた。




 何か忘れているような気がする──


 そんな思いに突然、囚われた。


 忘れてはいけないほどに重要なことを、自分は忘れてしまっている。そう思えて仕方がない。しかし思い出そうにも手懸りは何もない。っていうか作者がなんにも考えていないので、主人公は思い出しようもないのであった。ちゃん、ちゃん。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言]  じぶんの作者が、しいな先生だということを忘れてたのでは。  最高の幸運にして、最悪の因果(笑)  しいな先生なら、じぶんの作者、誰がいいですか?  私はロバート・A・ハインライン先生。 …
[一言] マジで手にマジックで書く人見た事あるよ 大事なメモみたく しかも同時期に男女別な2人   何とその人らは警察官 冗談かと思ったら本気で細身マジックで手に書いてた 若い警察官だから、逆にビック…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ