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【童話】ユキママのように
かいじゅうは ユキママのように いつものバス停から やってきて たこを たべて たべながら たまごやきを そこらじゅうにぶちまけた
むかえうつ ユキママのように あたしのふところから あらわれた ねこが ほえて ほえながら もんじゃやきを くちから吐いて応戦する
いつか あたしも ユキママのように空を飛べたら 田んぼの用水路に流されたり することなく 自分の人生を 自分のものとして ぶち通す
いやいや
ユキママって
それほどのもんじゃないでしょ
知らんけど
これを投稿する日が来るとは思わなかった……m(_ _;)m