佐渡島3ヶ月滞在記 その1:島は良い
2022年5-8月
こんにちは!
僕はいま佐渡島にいます!!
佐渡島からこんにちは!!
仕事の関係で5~8月の約3ヶ月間を新潟県の佐渡島で過ごしました。
めっちゃ最高でしたよ~!
というかこれを書いてる現在もまだ佐渡にいるんですけど、進行形で最高ですよ!
ぜひともこの素敵な思い出を記録に残しておきたいと思います!
【佐渡島について】
佐渡島ってざっくり言うと新潟県の左上の方にある島です。
離島なので全方位が日本海に囲まれているんですよ。
なんと! 日本で一番面積の広い島だそうです。
最大長は約60kmで、海岸線をぐるっと周ると約230kmらしいです。
原付でなら一周するのにぶっ続けで走って10時間くらいでしょうか。
地形的な話をすると、北の方の大きな山と南の方の大きな山が合体してできたみたいな形してます。
北を向けば山、南を向けば山。
そして真ん中のくびれてるところは標高が低くて、ここに広大な田園といくつかの大きな集落が集中してるという感じです。
人口は5万人くらいで、島全体が佐渡市というひとつの自治体になっています。
鉄道は無いので移動手段は自家用車かバスになります。
本州とはフェリーが繋いでいて、新潟港から2時間半くらいで来られますよ。
結構近い。
いうて、日本海側に住んでる方でないといまいちピンとこない場所だろうなと思います。
僕もよく知りませんでした。
でも来てみたら最高でしたよ!
もうホントここに定住したいくらいですよ僕は!
それでは佐渡に魅せられた僕がいろいろと魅力を語っていきますね。
【海めっちゃキレイ】
見て!
海めっちゃキレイじゃないですか!?
やばくないですか?
画像で伝わるかわからないんですけど、たぶん伝わってないんですけど、
すごく青い。
あとすごく透明。
それと不思議なことに全然波が立ってないんですよね。
超静か。
こんなに穏やかな海を僕は知りませんでしたよ。
※穏やかなのは夏特有で、冬はそれなりに荒れるそうです。
島なので当たり前なんですが、いたるところでオーシャンビュー。
こんなに雄大な自然が身近にある環境、そうは無いですよ。
島はやっぱり良いなあ!
【人めっちゃいない】
人めっちゃいないんですよ!
僕の地元が神奈川県の湘南海岸なので、まあそこを引き合いに出してしまうんですけど、
あそこは常に人でごった返してるんですよね。
海岸線の国道は高級車がビュンビュン飛ばしてるし、休日の日中なんかは大渋滞です。
おまけに暴走族もいますしね。
息苦しいですよ。
原付乗っててもおちおち景色見てられないですよ。
癒されるために海見に行こうにもその過程で結構なストレスダメージが持続的に入りますからね。
海を見たら見たで、普通に水面汚いですし。
あとサーファーがうじゃうじゃ浮かんでいる。
さすがに海水浴場としての一大観光地だけあって、あの規模のロングビーチは佐渡には無いんですけどね。
でも佐渡の海は水質が比較にならないくらい綺麗だし、人も全然いないんですよ。
平日の夕飯時とかでも普通に海岸線に車走ってないです。
初めの頃はその違和感に慣れなくて。
夕暮れ時、水平線に沈む夕日の絶景を拝みながら、
「こんなにありがたい光景を目の前にして佐渡の人何やってんだよ! もっと海に来いよ!」
ってツッコミ入れていました。
でもおかげでこの素晴らしい海景を独り占めしていました。
それが僕にとっては何よりも嬉しい。
心振るわせるほど感動的な景色の中、ストレスフリーで原付をブラブラ走らせられる場所。
それが佐渡!
【名所とか個人的に好きな場所】
観光としての佐渡といって初めに思いつくのは何でしょうね?
トキですか?
ぶっちゃけ僕は何も思いつかなかったのですが、来てみて話によく出るのは「金山」です。
昔は山で金が発掘できたそうで、そのときの長い坑道の跡地が残ってるんですね。
洞窟探検みたいな形で中に入ることができるそうですよ(有料なので僕は行ってません)。
この金山跡地があるのは島の北側の山です。
北側にはその他にも島で一番標高が高い「ドンデン山」や大きな離れ島の「二ツ亀」、火サスのロケ地かと思うような断崖絶壁が見られる「尖閣湾」などなど、スケールのでかい観光名所が揃っています。
それに合わせて海岸線の道もちょっと起伏差がキツイなという箇所が多く感じますね。
言うの遅くなりましたが、島の輪郭を描くようにグルッと県道が繋がっています。
県道45号線。またの名を「佐渡一周線」。
もうこれに沿って走ってれば何も考えずに海の景色を満喫できちゃいますよ。
僕は数えきれないくらい45号線走りました。
45号線のことなら任せてください。
それで、北側の方の道はですね、やっぱり高低差が結構あって走り応えありますね。
原付で来るべきではないな……という注意個所もあります。
視界的には遠目に海や山を眺めながら走るといった感覚です。
一方で南側の海岸線はとにかく「海が近い」という印象です。
道路から数メートル横がもう波打ち際! って感じの道が延々と続きます。
僕は走っていてこちらの方がお気に入りでした!
交通量もより少ないし、チンタラ走行でもストレス皆無。
僕は毎日仕事終わりから日暮れまでの時間を原付徘徊に当ててたんですけど、滞在期の後半からはもっぱら南を周ってましたね。
ちなみに南側は観光地でいうと「タライ船」への体験乗船だとか、昔ながらの街並みが残された集落があったりだとか、するらしいですけど、
僕はあまり興味ありませんでした。。
たぶん、普通に観光を楽しもうと思うと北側がメインになるのかな? と思います!
【島暮らし・利便性・などなど】
離島だからと言って侮るなかれ。
意外にも全国的なチェーン店とかいろいろ建ってるんですよ。
シティ色に染まっているボーイ・ガールも安心して移住してきてください。
まずネットカフェがありますよ(宿無しノープランのツーリング野郎も一安心)。
あとモスバーガーがあります。
マックは無い。
余談ですけど僕はマックのポテトが好きすぎて、この3ヶ月でフライドポテト食べてないの自分で「嘘だろ?」って思ってます。
本州に戻ったらいの一番にマックのポテトに食らいつきたいですね。
体が疼きます。
そんなこんなでマックはありませんが吉野家はあります。
牛丼屋で展開してるのは吉野家だけですね。
僕油断してたんですけど、この吉野家は24時間営業を謳っているのに22時以降はドライブスルー限定になるんですよ。
夜間の徘徊組にとっては急な雨とか諸々のトラブル時に駆け込むことのできる屋内施設ってすごく重要になってくるんですよ。
そういう拠点として24時間営業の牛丼屋は重宝するぞと思っていたんですけど。
ドライブスルー限定って……。
こんなの24時間詐欺ですよ。
きっちり24時間営業してくれる店としてはコンビニがあります。
ローソンのみ島内で展開しています。7~8店舗くらいあります!
でも島の中央部に集中しているので、北や南の末端まで徘徊する場合はアテにはできないんですね。
あと原付に絡めて言うなら24時間のガソリンスタンドもありません。
給油は日中の内に済ませておきましょう。
という感じで不便さを強調してしまいましたが、意外にも自販機にはそこかしこで出会うことができます。
佐渡一周線を走ってると一定間隔でポツポツと小さな集落が現れるんですが、そこに必ず1つ以上は自販機あります。
これは嬉しい。
……ただ、ラインナップはどの自販機もほぼ同じですね。
バリエーションが少なくて、う~ん、飽きちゃう。
こういうちょっとしたところで、やっぱり島クオリティだなって思ってしまいますね。
【ソロキャンしまくってやりましたよ!】
滞在中に死ぬほどキャンプ行きまくりましたよ!
文字数多くなってしまったので次回に詳しく書きますね。
ということで続きます~。
~つづく~