表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48/49

実録・不眠症③ 薬の力で重力倍増

お久しぶりです5か月ぶりの更新です。

本来なら2025年の夏ごろに投稿する予定のお話だったので、時系列的にちょっと違和感出てるかもしれないです。

2025年5月



 前回に引き続き不眠症トークです!

 今回で最終回。




【現代人病みすぎ】


 不眠が数カ月続き、本格的に体調がやばくなったので心療内科に通う決心をしました。

 ところが近場の個人医院に電話したら予約がびっしり埋まってるとのことで、新規の方は早くても1カ月待ちですと言われました。

 マジで?

 この街の奴ら心療内科通いすぎだろ。


 とドン引きしたんですけど、これ実はどの市町村でも割とよくある状態らしいですよ。

 心療内科激込み問題。

 現代人の闇ですね。


 なんとか初診までこじつけられれば、後は定期で予約を取ることができるんですが、とにかく初診までのハードルが高い。

 という具合で、「もう限界!」となってから初めて電話掛けるのでは手遅れのケースがありますので、心身が不調の方は気持ち早めに行動されることをおすすめします。


 そんなこんなで面くらいつつも受診を終え、めでたく(?)不眠症のお墨付きをいただけたので、睡眠薬による治療が始まりました。




【爆睡】


 僕が処方されたのはデエビゴという錠剤でした。

 日本では2020年に発売された薬だそうで、業界の中では期待の新星みたいなポジションらしいですね?


 お薬のことてんでわからないんですけど、長らく睡眠薬市場を牛耳っていたのは「ベンゾジアゼピン」という系列の薬剤群だそうです。

 もう睡眠薬といえばこれ、みたいな、シェア一強だったそうな。

 このベンゾ系は割と強制的に荒ぶる神経を鎮めることで眠気を生み出す作用を持つそうです。


 対してデエビゴはより自然に眠気を誘うような作用であり、副作用は少なく、毎日飲み続けないと効果が安定しないといったデメリットも無いようです。

 デエビゴ結構推されてるみたいで、お医者さんとお話したときも、じゃあまずはこれから使ってみましょうかみたいな感じでトントン拍子で進みました。


 それで実際に使ってみたんですが、これがね、びっくりするほど眠れました。

 ノンストップで10時間くらい寝ました(驚愕)

 体質によってお薬の合う・合わないがあると思うんですが、僕にはドンピシャだったんでしょうね。

 後にそのことを報告したとき先生もビビってました。そんな寝たん? と。


 ただし、問題もありました。

 あまりにも効きすぎて、起床時にものすごい眠気とだるさに苛まれたんです。

 冗談抜きで重力が2倍になったんじゃないかと疑うレベルの自重を感じました。

 体がベッドの中にめり込んでいくみたい。

 身動きできないですよ。


 無理やり布団から這い出て椅子に座ってみても、しんどすぎて机に突っ伏してしまい、そのまま意識飛ぶみたいなこともザラ。

 服薬期間中は朝ごはん食べられませんでしたね。

 出勤時も意識もうろうとしながら車運転してました(※服薬中の運転は禁止されています!)。


 当然ながら薬の量を調節しました。

 お医者さんに相談したり、勝手に半分にセルフ割錠(かつじょう)したりしました。

 でも少なすぎれば中途覚醒が起こり、起こらない程度の量にすると朝がきつい、というジレンマに。


 不調は朝だけでなく、日中通して脳が働かないような状態が続きました。

 こんなに寝てるはずなのに全然シャキッとしないし、満たされる感じも無い。

 不眠だろうが薬飲もうが、どちらにせよ絶不調でした。

 無理やりでも眠れる方が身体的には良いんでしょうけど、体感としては薬使ってるときの方が辛かったですね。


 それから数カ月、事態がいろいろと動いて職場環境も幾分か変わったことで、次第にストレスは減っていきました。

 それと共に薬の量も減っていき、最後には自力で眠れるところまで回復することができました(祝)

 結局のところ僕の不眠って、原因があって起こり、その原因が無くなったことで治ったという、至極限定的なものだったんでしょうね。




【みんなまじごめん】


 このエッセイや小説『ゴブリンガール』の更新は2024年の9月末まで続けてたんですけど、このとき裏ではもう服薬が始まっていました。

 毎日がしんどくて、小説に向き合う力も無かったです。


 こんなにハマった趣味を手放したくなかったし、毎週読んでくれる読者の方々もなくしたくない、と頑張ってはいたんですが、

 ふと冷静になってですね、「俺いま小説のこと気にしてる場合なんか?」って思ったんです。


 当時の皆さんへ向けた活動休止の報告はかなり唐突で雑なものだったと思います。

 もうほんとあの時はあれが限界でした。

 ただ、それから今日までひたすら音信不通を貫いていたのはですね、正直後ろめたさとか恥ずかしさ故に目を背けていたからです。

 申し訳ありませんでした(泣)


 話変わりますが、

「自作品の一番のファンであり理解者は自分である」って言葉あるじゃないですか。

 これ、まさに僕そのまんま当てはまるんですよね。

 創作者の皆さんはどうですか?


 苦しかったときも、徐々に回復していく過程でも、自分にとって大きな癒しになったのは過去の自分の作品を見返してる時間でした。

 特にこのエッセイはたくさん読み返しました。

 自画自賛でキモいんですが、ほんと面白くって、読み足りないから続き更新してくんないかなって思ってました(※作者は僕です)


 また書きたいな~、と思ってから、こうして実際にキーボードを叩けるようになるまでも結構な時間が掛かったんですけど、やっと戻ってこられたという想いです。

 今回の件で確信したんですけど、僕は一時的に創作から離れることはあっても、生涯を通して創作を辞めることはないと思います。

 そして戻ってくる場所はたぶんこのエッセイなんだろうと思います。


 二度あることは三度あるということで、今後も不調イベントが起こるたびに失踪する恐れはありますが(笑)、

 でも途切れ途切れでも僕の創作活動は続くんでしょうね。

 皆さんも、僕の小説の更新が止まってるときは「あいついま元気ないんだな」

 更新してるときは「あいついま元気あるんだな」くらいに感じていただけたらと思います。




【終わりに】


 僕はお絵かきが大好きで、相棒のペンタブは基本ずっと机の上に出したままにしています。

 今回の件でドン底にいたとき、何カ月も触らないままペンタブ置いてあって、うっすら埃とか被ってきて、いい加減邪魔だから箱にしまって片づけたんです。


 あんなに毎日触れてたペンタブだけど、このままもう一生触らないかもしれないなーと思ったりして、

 あーあ、、って思ったんですよね。


 今またお絵かきを再開して夢中になってペンタブで遊んでいるとき、ふと込み上げる何かを感じました。




~Happy End~

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ