俺たちのホイットニー姉さん
2023年2月
今回はホイットニー・ヒューストンという黒人女性シンガーについて話したいと思います。
と言ってもそんなに中身ないと思います。
僕は洋楽好きで聴くんですけど、興味があるのは曲そのものだけで、歌ってる方の半生とか歴史的な流れとか、そういう部分については全然知識ありません。
あと曲についても自分の気に入ったものにしか執着しないし、偏向もすごいので、たぶんガチめの洋楽好きな方とは話続かないと思います。
「誰々と言えばこの曲だろ! なんでこんなことも知らないんだよ!」
という感じで呆れられちゃうと思います。
ニワカです僕は。
という予防線を張ってから、ホイットニーさんについて個人的に思うことを書いていきますね。
【誰】
ホイットニー・ヒューストンは80~90年代に全盛期だっためちゃくそ有名な女性歌手です。
界隈で最強クラスの方です。
ガチャで例えるなら有無を言わさずSSRですね。
一番認知度がある曲はたぶん、「エンダァーーイヤーーー」で有名な『I Will Always Love You(1992)』だと思います。
いろんなところでネタ扱いみたいにされてるので、皆さん一度は聴いたことあるのでは。
ちなみにですが、僕ずっとこの曲がタイタニックの主題歌だと思ってたんですけど、これ書くにあたって今ググったら違ってましたね(驚愕)。
タイタニックの曲は「ヨーーイーーーッネェナーイーアヒー!」みたいなやつでした(My Heart Will Go On / Celine Dion)。
聴き比べてみると全然似てないのに、なぜ錯覚していた……?
そんなこんなで、誰でも知ってるみたいなミリオンヒット曲を死ぬほど出しまくってる化け物がホイットニーです。
次点で有名じゃないかと思う曲は『Greatest Love Of All(1986)』です。
素敵な曲ですよ。
バラードなんですが、控えめで綺麗なピアノイントロから始まって、サビ前から一気に突き上げる感じに声量を出してきます。
それが力強くて、体が揺さぶられるような感動を覚えます。
とにかく力強い
歌詞も「おい頑張れよ!」的な内容だそうです。
※僕は歌詞に無頓着系です。
この曲は夜景に合うと思いますね。
随所に散りばめられてるピアノの旋律が、灯りの瞬きに呼応してるように感じられて。
大都会のゴツいビル夜景を見上げながら聞きたい曲トップ〇に入ります。
僕はたぶん人生でアメリカへ渡ることはないと思うんですが、もし仮にニューヨークとかに行ったら絶対夜に宿を抜け出してこの曲を聴きふけると思います。
この曲には特別思い入れがあるんですよね。
ホイットニー姉さんをその人だと認識しないまま聴いて一目惚れした初めての曲。
ホイットニー導入曲です。
洋楽あるあるかと思うんですが、初めは歌詞とか歌手とかよくわからないまま雰囲気で好きになって、数年後に「えっこれ歌ってるの〇〇だったの?」って気付くパターン。
【浜田雅功に似てる】
この人の曲で一番好きなのは『You Give Good Love(1985)』という曲です。
バラードばかり紹介するようで申し訳ないんですけど、この曲はしんみりではなく明るい傾向のバラードです。
ゆったりと、たっぷりと、流れていくメロディーの中にホイットニー特有のパワフルさがあって、身をゆだねるのがとても心地良いです。
溶き卵のスープの中を漂ってるような(謎)。
この曲は僕の中での1月曲ということもあって、毛布にくるまってぬくぬくしながら聴くのが至高という感じがしますね。
※僕は月ごとに聴く曲を変えるという縛りプレイをしています。
YouTubeより引用:You Give Good Love / Whitney Houston
PVも結構好きで、これはただ姉さんが気持ちよく歌ってる姿をアップで映してるってシーンがほぼほぼなんですけど。
表情の動きがダイナミックで面白いのと、時折コクコクうなずく動作が入るのもなんだかチャーミング。
良いっすね!
髪型と服装も相まって、心なしか大阪のおばちゃんっぽさがあって好きです。
顔面も、ふとダウンタウンの浜田に似てるな? って思う瞬間があったりなかったり。
どうですか?(?)
みたいにふざけたことも書きましたけど、この方普通にハイパー美人です。
個人的に歌ってる姿の美しさを最も堪能できるPVは『Where Do Broken Hearts Go(1987)』だと思います。
うっとりため息が出ちゃうくらいの天使。
ド迫力の声量に似つかわしくない華奢ぶりが意外ですよね。
YouTubeより引用:Where Do Broken Hearts Go / Whitney Houston
この曲は僕の中では12月曲です。
なんとなくクリスマスに合うかなって。
姉さんのバラードは特に冬とマッチする気がしますね。
【さらなる縛りプレイの話】
僕は基本的に1つのアーティストにつき1曲しか聴かないようにしています。
理由は、やっぱり同じ人の作曲・歌唱だと違う曲でもどこかに似通った部分を見つけてしまうことがあって、
「ここ前にも聴いたな」っていうので感動が分散しちゃう気がするからです。
なんというか、ひとつの冷めちゃうポイントですね。
僕は惚れ込んだ曲はバカかというほど聴き倒す派なので、そういう意味でもアーティストの魅力がいかんなく詰まった一曲さえあれば、その他は蛇足、という思考になっています。
でも例外はあって、どうしてもこの曲は外したくない! と思えるものが複数あるアーティストもやっぱりいるんですね。
その一人がホイットニーですね~。
【終わりに】
ぶっちゃけあまり姉さんのこと知らないので、彼女をネタに2千字書けるとは思わなかったです。
あと音楽の印象を言葉で表現するのって激ムズだなって思いました。
たぶん曲の魅力を1%も伝えられてないと思います。
~Happy End~