創作活動の変遷 その9:Webマンガ投稿
2026年6月
【SNSデビューからのWebマンガ製作】
小説投稿サイトへの進出を機に、作品の宣伝活動を兼ねてSNSを始めました。
旧Twitter、現Xです。
アカウント名は「ゴブリンガール」で、ツイートの口調も小説「ゴブリンガールはガチャを引く!」作品内のキャラをそのまま演じる形で運用してます(ネカマです)。
始めこそ宣伝だけをやるつもりだったんですが、やがてSNSそのものにハマっていろんなことを手広く始めてしまいました。
そのひとつにWebマンガの投稿があります。
かつて何度も挫折してきたマンガ製作だけど、今の僕にはペンタブがある。
紙媒体とは違って効率的に納得のいくクオリティーのものを作れるようになったおかげで、1作に懸けるモチベーションも継続するようになりました。
「頭ン中ハッピーラブリーセレブレーション」。
カフェバーが舞台の拗らせ男女の一進一退モジモジ胸キュンコメディです。
昼間はカフェ、夜はバーとして経営する二重テナント。
カフェのオーナーの結衣子は男同士の絡みでしか興奮できない重度の腐女子で、バーのオーナーの拓司は素敵なカップルを遠くから眺めてるだけで満足という自己肯定感皆無のバイ。
互いが互いを理想の異性だとして夢中になるんですが、自分がその恋人ポジションを狙おうとは微塵も考えていない。
そんなすれ違いを続ける不器用男女の物語です。
ラブコメというジャンルは初めての挑戦だったんですが、ゴブリンガールでコツを掴んだのか、思いのほか形になってくれてると自賛してます。
いま振り返ると、僕にとって本作を通して得られた真の価値は、拓司というキャラクターを生み出せたことだと思います。
彼の持つ拗れた恋愛観って、実は僕の思想そのもので、言い換えると彼を通して僕の秘めたる本心を吐露することができたんですよね。
「僕という人間はこういうやつに胸キュンするんですよ!」というのを、マンガを通して赤裸々に晒すことができて、それが気恥ずかしいと共に気持ち良かったです。
ナイーブな話ではありますが、そんなナイーブなところも創作物として表現できた、という点で本作は非常に思い出深いです。
他に投稿していたWebマンガ、「レベル1なのに性癖がいかつすぎてスキル熟練度カンストしてる私を愛してほしい」。
新人女勇者のモーリンは、まだレベル1にも関わらず強敵であるオークの討伐を請け負った。
だがそれは建前であり、実は彼女は生粋のオークフェチで、体よく捕縛されてあんなことやこんなことをされちゃおうという淫らな目的があった。
しかしその意図に反し、相手はマジで殺しにかかってくる。
彼女は仕方なく変態故に熟練度がカンストしている気色の悪いスライム技を駆使して、精神的にオークを追い詰めていく。
下ネタに傾倒したギャグバトルものです。
エロやりたい。ギャグやりたい。バトルものもやってみたい。という欲求のままに勢いで描き始めた作品でした。
ちょっといま読み返してみたんですけど、自分でも引いちゃうくらい下ネタにエグみがあります。
自分的には、SNSでいろんな人に反応をもらえてノリにノリまくっていた時期に作ってしまった問題作、みたいな所感です。
数年後には黒歴史扱いになってそう。
本作は主人公とオークの巨漢にバディを組ませて、次々登場する刺客たちと戦う異能力バトルマンガにしていく展望がありましたが、制作意欲が続かず、序盤の5話くらいで打ち切りにしちゃいました。
本作の製作を通して、マンガは描けないわけじゃないけど労力が掛かりすぎて続かない、ということを改めて実感しました。
ここで一度マンガからは離れて、またしばらく創作活動の場は小説かパワポ紙芝居に落ち着くことになりました。
【ファンアートありがとうございます!】
小説作品を宣伝する目的で運用されているSNSアカウントは、その界隈では小説垢と呼ばれています。
小説垢のフォロワーさんたちを見てると、意外にも小説だけでなくお絵描きもできるという、二足の草鞋履きの方が多いことに気付きます。
マンガなり同人誌なり、他にもゲーム・動画制作など、別分野での下積みを経て小説界に行き着いたという方、結構いるんですね。
かくいう僕も似たクチなので、やっぱり親近感を覚えてしまいますね。
そんなこんなでSNSで交流をしていると、たびたびフォロワーさんからファンアートをいただくようになりました!
僕の作品のキャラを描いたイラストのプレゼントのことです。
うおおおお(歓喜)!
一部抜粋。
小説「ゴブリンガールはガチャを引く!」へのファンアートについては、本編1話目の登場人物紹介のページに掲載せさてもらっています。ぜひ見てみてね。
小説を読んでくれるだけでもスペシャルハッピーなのに、イラスト描いちゃうくらい好きになってもらえるなんて、もうエクストリームハッピーじゃないですか!
作品に対して無償の愛を注いでくださったのと同義ですよ。
それを機に僕からも他の作者さんへファンアートを送るようになりました。
自キャラと相手のキャラが戯れるコラボ絵を描いたりなど、楽しく遊ばせてもらっています。
幸せ。
しみじみ思うんですけど、幸せですよ。
思えば小学生ごろから続けてきた僕の創作活動は、自己満足のためにひとり黙々と作業するだけのものでした。
それが今はいろんな人に見てもらえて、感想だけじゃなくプレゼントまでもらえるようになるなんて、かつては想像もしてなかったです。
ちょっと変な話ですけど、「自分の作品を愛する」ということに対してよりいっそうの自信を持てた気がします。
みんなサンキュー☆
【続きます】
ここまでで、ほぼほぼ僕の半生を振り返ることができました。
次回は最後に今現在の活動内容とか今後やっていきたいことなんかに焦点を当てたお話をして、長く続いたこの「創作活動の変遷」エピソードを締めくくりたいと思います。




