表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
原付徘徊おじ☆彡  作者: 仲良しおじさん
原付徘徊の章
13/46

長崎県に引っ越しました

 2024年5月



 長年住んだ新潟県から長崎県へとぶっ飛びました!

 実は九州は旅行を含めて一度も訪れたことのない未踏の地でした。

 ウキウキが止まらない。

 今回は新潟からの長距離ドライブの話と、ちょろっと回った長崎の街並みについて話をします!




【引っ越しドライブ】


 前回のエピソードでも書いたんですが、今年に入ってから自動車を入手しました。

 引っ越しにあたって車と原付バイクの両方を持ってくことになったのですが……、

 輸送費が高い!


 どちらかでも自力で運ぼう、ということで車は自分で現地まで運転し、原付だけ運送会社にお願いすることにしました。

 それでも輸送費7万しました!

 7万って、原付本体の半値に相当しますよ。


 なので本音はいろいろ渋ったんですけど、冷静に考えると自分が原付に乗って長崎まで行こうとすると1週間はかかりますから、なんだかんだ7万以上はしちゃうかもしれませんね。


 というわけで、原付を預けたあと自動車に乗って3泊4日の長旅へと出かけました!


挿絵(By みてみん)


 実家(神奈川)を経由して、途中親戚の家やビジホを利用しながらの小旅行。

 時間は掛かったけど超快適でした♪


 僕は原付で北海道一周してしまうくらい脳がバグっているので、車で3泊くらいだと余裕のよっちゃんでしたね(死語)。

 雨風凌げるし、眠くなれば好きなタイミングで仮眠できる。

 誇張なく一瞬たりとも辛さを感じなかったです。


 強いて言えば肩がめちゃくちゃ凝りました。

 車のシートって、あれ日本人の骨格に合う設計してます?

 僕の骨格がなんかおかしいのでしょうか。

 どう可動域を調整しても背もたれと首とのあいだに空間ができてしまいます。


 なので長崎に到着後はいろいろと車グッズを買い漁ることになりました。

 ネックピロー(首用枕)だったり、座布団をですね。


 それと、今回の旅で高速道路の運転にもだいぶ慣れました。

 特に入口の合流地点、あれいつも本当に怖くって、毎回「南無三!」って胸の中で十字切りながらハンドル回してたんですけど、

 あれって逆に合流する車を迎える(?)側の視点から見ると、距離感や「入ってどうぞ」の減速サインなんかが良くわかりました。


 そんなこんなで車での長距離移動も慣れてしまって、いよいよもって国内ならどこへでも躊躇なく行けるようになった気がします。




【立体の街・長崎】


 長崎に入ってまず度肝を抜かれたのが街並みの異様さです。

 本州と全然造りが違うんですよね。


 地形的な問題で小山がめっちゃ多いんです。

 とにかく山がいたるところにあって、道路や建物がそれを避けるでもなく、食い込むようにして街を形づくっています。


「こんな急勾配は利用せんやろ」ってところまで切り開いて家が建ってるんです。

 なので景色が立体的といいますか、視線を上に移していってもどの高さにも建物があるんですよ。


 道を運転していても、急な下り坂が終わったと思ったら間髪入れずに上り坂が始まって、V字型というんですか、

 景色が次々変わって忙しいけど面白いですね!


挿絵(By みてみん)


 県の中央には大村(おおむら)湾という大きな内海(うちうみ)があります。

 一応カテゴリは海らしいんですけど、陸に囲まれてるので波は穏やか。

 対岸の山々も眺望できて、海と山とを同時に楽しむことができます。


 外海にもたくさんの小島があって、海岸線走ってるだけで見応えありありですね!

 まったく見飽きないです。




【日本の三大夜景】


 三大夜景知ってますか?

 函館、神戸、長崎の3カ所なんですって。

 早速行ってきましたよ、長崎市の夜景スポット!


 長崎駅のすぐ裏手に稲生(いなさ)山という高地があって、山頂の展望台から市の全貌を見渡せます。


挿絵(By みてみん)


 うっとり……。

 前述したように長崎の街は山に食い込むように広がっているので、街灯の明かりが立体的に配置されてます。

 控えめな灯がポツポツとまばらに散って、ファンタジックな優しさ溢れる夜景です。


 僕は原付旅行で函館の夜景も見たことがあるんですが、規模や光量で言えば函館の方がずっと大きいです。

 ガツンと来る迫力がありました。


 長崎は打って変わってしっぽり系。

 こちらもまた良いですね。


 あと僕が登ったときは平日の深夜で若干小雨だったのもあり、他に観光客はいませんでした。

 普段はどのくらい混んでるのかわかりませんが、このときは思う存分景色を独り占めできて超ラッキーでした!




【メシ】


 長崎と言えばちゃんぽんに皿うどん、トルコライスも有名らしいですね。

 あとカステラ。


 カステラについては有名どころのメーカーがいくつもあり、街中にも製造工場が点在します。

 工場の敷地内には大抵直営所という小さな店があって、そこで生産したカステラの末端や欠けた部位なんかを割安で売ってたりします。

 嬉しい。

 機会があれば積極的に寄っていきたい。


 それとこっちのスーパーを回って驚いたのが、明太子がめちゃくちゃ安いんですよ。

 博多が近いからでしょうか。

 普通のパックが2~3百円台で売ってるんですよ(これ本州だと倍の値段してたと記憶してるんですけど、どうでしたっけ?)

 あと鮮度が良いんでしょうね、めっちゃうまい!


 僕は料理に無頓着で自炊もほとんどしないんですけど、明太子ごはん食べたいがためにこっちで炊飯器購入しました。




【終わりに】


 長崎はたくさんの景勝地があるようですが、もうすでに何でもない海岸線の景色に魅了されっぱなしです!

 いろいろ回ってみたいですね。


 それと、4月の内からクリの花の水臭さとか、クチナシの花(?)の甘い香りがガンガンしてます。

 本州では5月の花の匂いだったと思うんですけど、やはり九州は季節が早いのか、または単に今年が温暖なんでしょうか。

 心なしか日の入りも遅い気がしてるんですが、そういう九州ならではの気候というのももっと体感していけたら良いですね!




~Happy End~

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ