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プロローグ

処女作ってやつだからゆるめに見てほしい。

最近身内で不幸はなかっただろうか?

俺は自分のスマホに目を落としながら思う。

寝坊したことでいつもより1本遅くなった電車に揺られながら遅れた理由を何にするか考えていた。

いや、すぐにバレる嘘はやめておこう、と短絡な思考をいさめる。

それでは情に訴えることにするか?あの冷血非道な上司に?やめておこう。どうせ聞き流されるのがオチだ。じゃあどうすればこの罪は少しでも軽くなるのか?

くっ、なぜ昨日の俺は新作のゲームにかじりつき、あまつさえ寝る間を惜しんでまでレベル上げに勤しんでいたのか。そのせいで誰が苦しむことになるのか一度でも考えなかったのか。お前だ。そして俺だ。あー、家に帰りたい。できることなら昨日の家に帰りたい。○ックトゥザ○ューチャーしたい。そして自分に早く寝るように言って会社に行かせて自分はゲームしてたい。いや昨日に帰れるくらいならいっそあのゲームの世界のような





異世界にでも飛ばされてしまいたい。

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