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剣術学校の赤点候補生  作者: 暁 皇成
25/78

剣術大会6

ランキングタグ設定が上手くいかない暁 皇成…

どうも!こんにちは!

俺は自分の部屋の前まできて、その場に留まった。


俺はすぐにドアを開けず心の準備をした


(俺の部屋にミーナがいる時は、下着でいる可能性が高いからな…)


俺は一呼吸置いてからドアを開けた。


そこには俺の想像通りベットの上にミーナの存在があった


(本当に、やめてほしいものだ…ここは人のベットだぞ…)


などと思っていたが…ミーナの格好に少し驚きを覚えた。


(おいおい…)


「ミーナ…その服はなんだ?…」


俺の問いかけにミーナは不思議そうにこちらを見た


「勝負下着ですよ?」


ミーナは何のためらいもなく答えてきた。


俺は何も言わずに無視するようにミーナに近づいた


「エーベルから聞いていると思うが、相談がある」


俺の言葉を聞いていたミーナはニッコリと綺麗な笑顔を見せた


「感想は?」


いきなりミーナが訳の分からない事を言いだしてきた


「何のことだ?」


「エリック?誤魔化さなくても良くてよ?」


(誤魔化すだと?…何をだ?)


俺はいくら考えてもわからなかった


「なんの事なのかサッパリ分からない。教えてくれないか?」


「ッ!?」


俺が教えを乞うと急にミーナが驚いた顔を見せた


「エリック…本当に分かってないのかしら?…」


ミーナは恐る恐ると言う感じで俺に問いかけてきた。


(本当に何のことを聞いているんだ?…)


「訳が分からない…もう、答え合わせを頼む。何のことを聞いていたんだ?」


俺は仕方なく答えを要求した。


すると、

はぁ…と、ため息のような物をつかれた。


「エリック…先ほど、私の下着に対して聞いてきたじゃないですか…そして、私!ちゃんと答えましたわよね!?それに対してノーコメントですか!?ありえませんね!」


ミーナは急にプンスカと怒り出した。


「聞いていたが…それが下着なのか?…」


俺は今思っていることをそのまま口にした。


ミーナの勝負下着は見るからに下着と呼べるか疑いを覚えるものだった。


レースを主体に使っているが…

そのレースを使い過ぎているせいでほとんどが透けて見え、中の綺麗な肌色をしている肌が見えている物だった。


それはすでに、下着ではない…


別の

だった。



「年頃とはいえ…女性がここまでしているのですよ!?行動を起こすなり、褒めるなりあるのではないでしょうか?」


(毎回俺は、注意されているようなきがするな…)


俺は悪くないと思うのだが…などと毎回思うが、俺が結局注意されてしまうのだ。俺は仕方なくと言って感じで褒めることにした


「かわいいぞミーナ」


「ッ!?!?」


ミーナは驚きを隠しきれず、


見る見るうちに顔が赤くなっていった


「さ、最初からそう、言えばいいのです…」


ミーナは自分で言わせておいて照れ臭そうだった。


「それで、本題なんだが…俺…見られていたみたいなんだ…」


「ストーカーですか?」


いきなり的外れな質問が投げかけられた。


「エリックもエリックで訳の分からない事を言いますね。まったく…誰に見られていると言うのですか?」


ミーナはもの凄い勘違いをしているようだった


「ストーカーではない…魔王討伐のために集まった村で学校の生徒に見られていたらしい…一応はシラを切ったが…完全に疑われている感じだった…」


俺が素直にそう言うとミーナは険しい顔になった


「それは、困りましたわね~…」


ミーナは、うなるように解決策を考えていた


「まさか、あの村に居た子がこの学校にいるとは…思ってもみなかった…」


「そうですね…ですが、まだ大丈夫でしょう。まだ疑っていると言う事は確信していないので、そこまで踏み込んだ会話はないと思います」


ミーナの考えは正しいかもしれない。


疑われている段階で転校又は学校をやめてしまえば確実に俺が英雄の一人ですと言っているものだ…


だから、


あえて何もしない…何もしないのが正解だからだ。俺はミーナとの相談を終え…明日も遅刻しないように早々に寝ることを決めた。次の日…学校では剣術大会へ向けての練習が始まり授業時間が最初と比べたら微妙に長くなったような感じだった。そして、今日から皆は一人一人が大会では対戦相手…つまり敵だ。


そんな敵同士で仲良しゴッコしている暇はなく皆かなり集中して練習をしていた。


優勝者だけゲットできる学費免除と言う莫大な景品を狙って。


今のところ優勝候補はカルロスは当然としてなんと、

アメリアがカルロスと肩を並べている状況だった。


授業が終わり教室には段々と人が減っていった









(俺は相変わらず…上達しないな…いっその事、少しズルイかもしれないが…ミーナに剣術を教わった方がいいかもしれないな…)

非常に眠いです。

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