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……………
………
…
「……っぱり、こんなキャラクターはいなかったはず。どうして……」
……なんだ……声が聞こえる……
「……それに、このペンダントは……」
どこからだ?上?
……ん?ペンダント?
「……っ!?さわるな!!!」
目が覚めた。今まさに俺のペンダントを触っていたやつの手を叩く。
「いったー。もう、泥棒猫ちゃん酷い!」
「は?」
いやいやいや何泥棒猫って!?てかなんで俺の上にこの人は乗ってるんだ!!?それに俺の服、はだけてるんですけど!!!??
「昨日、生徒会室にいた子でしょ?喘ぎ声の子守唄はよかったかな?」
「なっ!?き、気づいてたのか。」
「まぁねぇ。」
え、てか、気づいてたのにヤり続けてたのか?え、変態?
「あははーそんなに引かないでよー」
いや、引くだろ。
「俺は3年の宮本悠仁っていうんだー。君は?」
「え、えっと。俺は1年の橋田千夏っすけど……」
よく見たらこの人すごいイケメンだった。
まぁどうでもいいけどそろそろ上からどいてくれないかな。
「千夏ちゃん。このペンダントって誰かからの貰い物?」
「?姉からですけど……てか、ちゃん付けやめて下さい。」
「お姉さんかー1度会ってみたいなー今度紹介して?」
あれ?スルーされた上に頼み事された?自由だなおい。
「嫌です。」
「なんで!?」
「え、さっきの目撃したのに紹介すると思ったんですか?姉が襲われそうで怖いんで嫌です。」
「あ、うん。正論だねぇ。もしかしてシスコン?……それよりも、自分の心配はしなくていいのー?」
そう言って妖艷に笑いながらシャツのボタンが外されていく。
「え、襲うんですか」
「この状況で襲われないと思ったの?」
「わぁお考えてなかった。…いや、流石に掘られたくないんで逃げます。」
とは言ったものの、起きようにもこの人が乗ってて動けない。
「ぶふっ!もうちょっと照れるなり焦るなり怯えるなりしてほしいなぁ」
何吹き出してんだ。なんにも面白いことしてないから!笑うの失礼だなまったく。
「ふふ、面白いねー君。気に入った。」
「それはどーも。」
気に入ったとかどうでもいいからほんとどいてくれないかな。
「……よし、この辺かな。」
「は?……いてっ!?」
俺の首元に顔を寄せてきたと思ったら思いっきり吸ってきやがった。
「ちょ、離れろって!!あんたいきなり何するんだ!!?」
「あははー印、みたいな?」
みたいな?じゃないわ!いらねぇよ!!!
その時生物準備室のドアが開いた。
「すまん、バカ田。会議で遅れ……邪魔したな」
「うわ閉めんな担任!!!!!!」
なにこれデジャブ。
あけましておめでとうございます!
昨年の終わり頃から始めたこの作品、読んでいただきありがとうございます(*^^*)
今は連続で投稿していますがもう少ししたら忙しくなるので更新の頻度は落ちると思います。すみません。
今年も「男子校ってすごいな」をよろしくです。