表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/21

橋田sideに戻ります。



朝8時、いつもならHRを始める時間だが、今日は違う。


「抜き打ち持ち物検査とか、めんどくさー。」


「今日の朝、急に決まったらしいな。お前、変なもん持ってきてないか?引っかかるなよ?」


「大丈夫大丈夫。よっしーこそ大丈夫?」


「俺は誰かさんと違って学校にいらないものは持ってこないからな。」


「誰かさんって?」


「さぁ?」


ふっと馬鹿にしたように笑う。こいつ、けっこう顔が整ってるから様になるのがむかつくな。


そうこうしている間に先生がまわってきた。


「おらーカバンの中身全部出せー。」


「他に言い方無いんですか。明らかにめんどくさそうっすね。」


「黙れバカ田」


「え、何。バカ田って俺の事?橋田ですけど?」


「そういえばそんな名前だったような。1週間も再テスト受け続けている生徒の名前なんてなかなか覚えられなくてなぁ」


「くっ。言い返せねぇ!」


「おら、さっさと二人とも出せって。後にもまだいるから急げ。」


「へーい。」


ばらばらと机の上に荷物の中身を出していく。


「お前お菓子多過ぎだろ。」


「お菓子は俺の必需品。」


「対する水谷はスッキリしてるな。ん?これはコンタクトケースか?」


「あ、はい。普段はコンタクトなんで。」


「ふむ、カラコンじゃないな。ならよし。」


そこまで検査されるのか。細かいな。

というか、よっしーがコンタクトしてるなんて初知りなんだが!


「さて、バカ田。これはなんだ?」


「ゲーム機?」


「はい没収。放課後、生物準備室に来い。」


「え、ゲーム機ってだめなの!?嘘!!?返せ!!!ゲームは俺の体の一部だ!!!!」


「放課後に来たら返してやる。」


嘘だろ。

肩をポンっと叩かれる。振り返るとよっしーがとてもいい笑顔でどんまいと言ってきたんですが。どうしよう、とてもこの顔を殴りたい!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ