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異界のストーリーテラー  作者: バルバダイン
第一部 「イダヴェル戦乱編」
19/65

第十七話 「メルレン隊発足」

仕事忙しいです。

うんまあいいことですね。

今年はわが社も黒字計上見込み。

消費増税跳ね返せるように頑張るぞー。

 僕は王に打ち明けた計画をここで話すことにした。

 ただし前置きがある。

「わたしは大賢者殿のもとで一冊の驚異的な書物の存在を知りました」

 そう、僕はこの手でいくことにした。

「それはおおまかにいうと『予言の書』でした。この戦乱のことは大賢者殿はとうに知っていたというわけです」

 場がざわめく。

「ただし、その予言の書にはあらゆる事柄がこと細かく書かれているわけではありません。この国に訪れるおおまかな出来事が詩文のような難解な文調で書かれており、大賢者殿はその解読を進めておられました」

「その書はどの程度信頼できるのですか?」

 これはバルテルミ。

「はい、最近のことについては陛下の即位、ゼフィア様の遠征といったことが記されていたそうです。ヤーヴェイ妃殿下のお輿入れのことも」

「信頼できるに値するとメルレン殿は判断したのですか?」

「はい、わが国だけでなく、十王国すべての予言の書があるらしく、大賢者殿は一歩も千年森を出ずに集めた情報としては膨大で正確だと思われます。また、大賢者殿がわが国の危機を偽る利益はどこにもありません」

「そうですね。で、その予言の書にはなんと?」

 核心に入っていく。

「バルディスは国土に大きな被害を受け、ヌクレヴァータはイダヴェルの手に落ち、陛下は行方をくらまされる、と」

「!」

 衝撃は凄まじかった。会議の席は収拾がつかない騒ぎになったが、再び王が手で制した。

「続けてくれ、メルレン」

「ですが皆様ご安心ください。陛下は一旦は都から落ちられますが、やがてバルディスは反撃の時を迎え、陛下のもと最終的には勝利をおさめて復興いたします」

 おお、という声。

「大賢者殿によると予言の書の内容は相当正確のようです。つまり、我々が多大な被害を受け、王都が陥落し、陛下が落ち延びられ、最後は勝利を収める。これらが運命のごとく定まっているのです」

「メルレン殿、それはどういうことですか?」

「予言の書には戦においてどれだけの民が死に、どれだけの家が焼け、騎士団の誰が命を落とし、どちらの貴族の所領が蹂躙された、とは書かれておりません。我々が採るべき策はそこにあるのです」

 一旦切って見回す。

「つまりイダヴェル侵攻ルートをこちらで最大限誘導し、拠点を防衛するようにみせて殺されないうちに逃げ出し、民もなるべく前もって避難させ、最終的にもぬけの殻に等しい状態にした王都にイダヴェル軍を誘いこみます」

「戦わずして逃げろというのか!」

 真っ先にイダヴェルと衝突するウイラード辺境伯は血気盛んだ。

「ありていにいえばそうです。しかしイダヴェルを無傷で通過させてはマガニアに非難されることもありますので、イダヴェルには王都に留まっていただきます。正確には王都より先の侵攻を諦めていただき、うまくいけば撤退していただきます」

「そんな策があるのですか?」

 バルテルミの問いに僕はにんまりと笑う。

「確実な策などありませんが、考えはいくつかありますよ」

 我ながら軍師っぽく決まった、と思う。


 王と会議で決めた基本の策は大軍であるイダヴェルを潰すのは不可能なので、逃げつつ効果的に削る方法だ。

 緩慢な兵糧攻めを行う。

 有力な部隊で決死の突撃を行い、輜重部隊を襲撃する方法があるが、兵糧不足のため軍が凶暴化して略奪が激化する恐れがある。

 また、序盤で補給にダメージを与えれば出直して軍を強化してくる可能性もある。

 それでは意味が無いし、おそらく『史実どおり』の行軍を実現させるために何らかの強制力を発動するだろう。

 僕らは世界を欺く必要がある。


 内政的な意味での調整も必要だ。

 侵攻ルートにはウイラード辺境伯領、ジレコ伯爵領、サレイマン伯爵領などがある。

 これらの領民、戦力、できるかぎりの生活の糧を持って移動させなければならない。

 全員に住み慣れた土地と家を捨て、仕事を放って、最低限身の回りのものに留めて即刻避難しろといってもなかなか聞くものではない。

 中には頑として聞き入れない者もいる。それは仕方が無いということになる。

 被害は皆無ではない。物質的被害も、人的被害も。

 そして一人一人を丁寧に説得している時間もないのだ。

 それでも人と物の大移動は粛々と行われていく。

 受け入れ先でも難民キャンプの建設で大わらわだ。

 主に東部のヴィクセン伯爵領、北部のピアーズ候爵領、おなじく北部のエンフィールド公爵領では大規模で比較的設備の行き届いたキャンプが建設された。

 そして「行方不明」となるグレティル王の滞在先も決定した。

 バルディス海軍旗艦「リイウスィーン」だ。

 さすがのイダヴェルも海軍は増強されていない。

 グランドクエスト中では強力な海軍国であるバンディオルフ王国が帝政マガニアと連携し、海路イダヴェルを強襲する場面も出てくる。

 バルディスの海軍も非常に脆弱ではあるが、さすがに王が座乗する旗艦は構造も堅牢で船足も速い。

 陸軍主体のイダヴェルでは海上を遊弋する王を探して捕らえることは不可能だろう。


 調整のためにキリキリと働き回る日が続き、サイカーティス家で働く皆もエンフィールド公爵家で一旦世話になることが決まる。

 段々慣れてきた我が家ではあったが仕方あるまい。

 サイカーティス商会も機能のほぼ全部をエンフィールド領に一時移転する。

 ちなみに僕の提案で木材加工部門と石工集団の組織もまとめつつあり、崩壊後のヌクレヴァータの移転先の整備および復興に向けての準備が開始されつつあった。

 一番移転が難航しそうなものは農業だった。

 移転先をこれから開墾するわけにもいかず、いまの畑はイダヴェルや戦乱によって蹂躙されることは想像にかたくない。

 牛馬を連れて行こうにも餌の目処が立たない。

 これらは遠隔地の農業関連商に種苗の発注を予約しておき、牛馬については種牛馬、繁殖用の牝を抽出して連れていくことで全滅状態を回避する。

 復興段階でそれぞれ対応していく必要はあるだろうが、今のところは国民の生命が第一だ。

 具体的にはエンフィールド公爵領の南端近くの街道から少しはずれた地域に難民キャンプというか避難村をいくつか作る。

 これらは主に職能別に分散しておき、臨時の生産活動の効率化を図る。

 また、即時移動対応可能にして、イダヴェル軍がさらに北進した場合にはエンフィールド公の拠点まで後退する。

 これはヌクレヴァータに敵を縫い付ける策の失敗時なので、その時は同時に帝政マガニアに対して増援を要請し、エンフィールド領での迎撃を試みる。


 この世界では古代中国みたいな緻密に編み上げた戦略や計略によって戦局を千変万化に操る、いわゆる軍師というものは存在しない。

 それどころか近い戦乱においても局地戦や王国中枢軍同士の正面対決においては、果たし状出したり、名乗り上げたり、矢合わせしたりとクラシカルな伝統が残っており、あんまり卑怯なことをすると非難される。

 これに変化をもたらしたのは実は今から来るイダヴェルで、「THE騎士」という存在が無い国なのだ。

 これはドラスティックな考え方で改革を進めたバシュトナークによるもので、「騎士道によってもたらされる戦果が縮小されるならば騎士はいらぬ」と騎士を廃してしまった。

 その代り身分の貴賤など関係なしに腕に覚えがあるものは重く用い、報酬をもってこれにこたえた。

 イダヴェル領内には貴族はおらず、各担当範囲で開発や内政を担当する官吏が置かれており、あげられた収益によって担当官の報酬が決定する。

 事実上属国になっている、ミクラガルド、コルベイン両国においても相当数の貴族が廃され、担当官が派遣されている。

 これらは不正を働かぬように監察官によって厳しく監視される一方、収益の高い者は非常に高給をもって遇された。

 軍事面の騎士廃止は当初反発を招いたが、競争の激化と以前に倍する報酬に不満はほぼ抑え込まれた。

 徹底した信賞必罰。人材と才能に対する惜しみなき厚遇。非情なまでの公正さ。

 それがバシュトナークの信条であり哲学であると受け入れられるにつれ、イダヴェルは急速に国の機能を高度化させていった。

 そして現在もまだその途上にある。


 話が逸れた。

 軍師はいないのだが、イダヴェルによって「戦いは正々堂々」という原則が覆されつつあった。

 イダヴェルには騎士はいない。正確には一人いるのだが、これは除く。

 ゆえに「帝国剣術団」を名乗る。

 いるのは騎兵、歩兵、弓兵、だ。指揮官の指示に従い効率的に戦果を積み上げる。

 夜襲で糧食を焼く。囮をつかって隘路で伏兵に奇襲させる。欺瞞情報を流して後背を衝く。

 それくらいの初歩的な戦術ですら、この世界には衝撃を持って伝えられた。

 僕も当然ながら戦術を使おうと思う。

 孔明みたいなワケわからないのは無理だけど。

 

 というわけでゲリラ戦である。

 威力偵察に近いかな。

 逃げ腰で戦って、敵の位置、陣容、手ごたえ、戦意などを探る。

 あわよくば小手先でちょっとでも数を削っておく。

 統率力に自信があるわけではないので、やたら数千とかの軍を率いることは無理だ。

 小回りが利いて、小細工ができて、ちょっとぐらいは敵さんが食いつく程度の戦力。

 百騎くらい?


 攪乱戦法についてバルテルミに認可を貰って、メンバーの選出に入った。

 中核メンバーを決定したら、あとは公募して選抜する。

 危険度が高いので士気が高く、腕利きが望ましい。

 いの一番に手を挙げたのは、ある意味予想通りザックラー・ウェズレイ宮廷騎士団副長が手を挙げた。

 こいつって本当に指揮官の自覚ないな。

 丁重にお断りすると、ものすごく不満げだった。

「代わりと言ってはなんですが、わたしでは先陣をきるのにちょっと小粒な感じなので、突破力のある騎士を推薦してくれませんか?」

 無言で自分を指差すウェズレイ。僕がにらむと渋々口を開く。

「はあああああっ、しょうがねえなあ。俺の右腕を貸してやるよ」

「腕は確かですか?」

「俺を100とすれば94くらいはあるぞ」

「それはすごいのですか?」

「そりゃタイマンならお前にかなうわけないが、いくさ働きに限っていえば俺と張るぞ。ガタイもいいしスタミナもある。死地からでも必ず生還する。根性あるんだよ」

 それは欲しい人材だ。僕は戦場の経験はない。

「是非お借りしたいです」

「わかったよ。おおい!ダナード!」

 呼ばれてやってきたのはウェズレイよりも頭ふたつほど背の高い、いやもうどちらかというと明らかに巨漢の騎士だった。

「はい・・・」

「お前、メルレンにつきあって南方行ってこい」

「ウス」

 ダナードは僕に向かって目で礼をするとのしのしと戻っていった。

「ダナード・エルゴ。得物はごっついグレイブだ。あんまし喋らねえが仕事はしっかりやるぞ」

「ありがとうございます」

「・・・ピンチになったら、いやピンチじゃなくても俺を呼べよ。俺にも遊ばせろ」

「・・・考えておきます」


 その他メンバーを選考していく。

 あんまり主力級を引き抜いても怒られそうだし、宮廷騎士団からはダナードのみを拝借することにした。

 なにせ宮廷騎士団は定数30。

 国中から選りすぐられた騎士達が集う。有事となればそのほとんどは将軍として扱われ、王都騎士団や各地の騎士団の指揮官の上に王の代理、王の意志の代行者として派遣される。

 そうそうぶっこぬいていいものでもない。

 残りは王都騎士団から選抜したい。

 王都騎士団長にかけあっていきのいいのを選んでもらおうかなあ、どうしようかなあ。

 などと考えながら帰宅したところ、

「待っていましたわよ、メルレン」

「や、やあサラ。あれ?今日はランベールもおそろいで」

「ご主人様、僕もいます」

 玄関でサラ、ランベール、アル君がそろって仁王立ちだ。

「メルレン、わたくしたちも当然連れていきますわね?」

 バタン。扉を閉めた。ついでに取っ手に剣を鞘ごと突っ込んで閂にした。

「ちょ、ちょっとお待ちなさい!どういうつもりですの!?こんな真似をして!」

「メルレン様!」

「ご主人様!」

 ドンドンと扉が叩かれる。

「あのですね、皆さんよく聞いてください。今度はこの前の旅と違って戦争なんですよ。死にますよ。殺しますよ。わかってますか?」

「当たり前ですわ!騎士を拝命した時にとうに覚悟してますわよ!だいたいあれだけ盗賊と斬りあいしておいて今更何を言うのですか!」

 ああ、そういやそうだった。あの時にみんな結構倒してたっけ。しかしなあ・・・

「だいたいわたくし達は宮廷騎士のウェズレイ様に薦められたのですよ!無碍に扱うとどうなるかわかっているのでしょうね」

 またあいつか・・・

 僕は頭痛がしてきた。

 まあ場数は多少こなしたんだよなあ。正式な訓練は浅いとしてもなんとかなるかなあ・・・

 仕方がないので閂がわりにした剣をはずしてやる。

「一つだけ条件があります」

「なんですの?」

「今回は小規模ではありますが、わたしが指揮官となり軍として派遣されます。指揮系統を混乱させないようにわたしの命令は必ず聞いてください」

「偉そうですわね」

「いや、そういう問題ではなく、指揮連絡というものは迅速確実に伝達され実行される必要があります。事前に疑問点を挙げて貰うのは大いに結構ですが、現場ではどんなに不服でも即時命令に従ってください」

「・・・わかりましたわ」

「はい。では皆さん、再びよろしくお願いします」

 まあ気心の知れたメンバーがいると助かることもあるか。


 アル君にボウガンを買ってあげた。

 本人がサーベルを持っていたし、腕前もなかなかだったので、それでいいと思っていたのだが、王都騎士団に入ってからひととおり適正をみたら弓の才能があったらしい。

 しかし、まだ体も未発達でロングボウを引き絞ることが難しかったので、ボウガンを与えたところ弓と同様の命中率を見せたそうだ。

 せっかくサーベルの鍛錬もしているので、それは並行でやりつつボウガンの才能も伸ばしていく方がいいだろう。

 ボウガンで入ってサーベルで決める。

 劈掛で入って八極で決める、みたいなもんだな。あ、いいです。わからなくても。

 命中修正のついたボウガンを作ってもよかったが、本人のカンが狂ってもいてないので魔術付与はないが軽くて、高品質なものにした。

 その代り矢の方は貫通の魔術付与がかかったものを1束、あとはウルフスベイン、すなわちトリカブトの毒矢を1束、通常のものを2束買った。

 毒矢の取扱いに関しては細心の注意を払うように繰り返し言っておいた。なにせ解毒薬がない。下手すれば数秒で死ぬこともある。くわばらくわばら。

 サラは自分で必要なものを買うと思うので放っておく。ランベールも同様。

 

「わたしは留守番ですかあ?」

 リュタンだ。

 騎士じゃないしな。

「ほら、あなたは王都防衛の要じゃないですか。王都を離れたらまずいですよ」

「でも、メルレンさんのおうちの皆さんも北へ避難してしまわれるのですよね。王宮へ置いてくださるというお話でしたが、そのなんといいますか・・・」

「どうしました?」

「みなさんのわたしを見る目が・・・」

 あー迂闊だった。この子は悪名高き人間爆弾(セルフボマー)なんだ。うっかりヌクレヴァータが火山になってしまってはポンペイより酷い。復興計画が頓挫してしまう。

 実際はオーベイがある程度監視するはずなので、暴走はしないと願いたいが、どうやら王宮の全体的な雰囲気としてはお目付け役の僕がいて、どうにかリュタンの存在を容認できるということらしい。

 そういえば当初は魔術的昏睡状態にして地下に封じ込めよう、とか邪神あつかいの意見もあったくらいだ。

 ううううううううん。

「バルテルミ様に相談してみます」

 結論から言うと二つ返事でOKだった。

 バルテルミ個人は僕を信頼してくれているようだったが、リュタンを危険視する人々をいつまで宥めておけるかは自信がないようだった。

 結局悪評を塗り替えるような出来事がなければリュタンには居場所がない。

 当面は連れていくしかない。


 こうしてバルディス南遣隊、通称メルレン隊は編成された。

 宮廷騎士団から団長代行補佐兼任参軍のメルレン・サイカーティスを指揮官として、副官にダナード・エルゴ。

 王都騎士団からは千人隊長のバクスター・ポロニアム、同じくクーリア・ダンスタン。

 王都騎士団団長直々の推薦による百人長、テスカ・ロズハーと配下の百人隊。

 輜重隊も練度の高い部隊を借りられた。

 オマケメンバーにサラとランベールとアル君とリュタン。

 臨時編成の僕の直属になっている。公私混同みたいでやだなあ、と思いつつもあくまで新参者の僕と騎士団のつなぎになってくれればいいと思う。

 ・・・サラが?

 ・・・つなぎ?

 ・・・ないわあ。

 いやでもあいつ結構外面いい時あるしなあ。

 メルレン隊の内訳は戦闘員108名、輜重隊7名、民間人1名の116名となった。

 イダヴェル軍進発に先駆けて南部へ進む。

 出発はまもなくだ。


更新ペースあがりませんね。

いつもお待たせしてすいません。

ごゆるりとしていただけたら幸いです。

・・・釣り行きたい・・・

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