人物紹介
整理できてませんが更新します。(2014/01/15更新)
主人公
来栖 瞬 21歳。「西の十王国物語」シリーズの作者。
小説を書き続けていくことに限界を感じており、筆を置こうと考えていた。
特に技能とか特殊知識はない。ただ執筆のための取材はしていたのでやや雑学豊富。
彼女はいない。
メルレン・サイカーティス 550歳。魔法剣士。グレイエルフで剣術を本格的に学ぶものは数少なく、魔法剣士になったのは史上二人目。
現在使った魔術は着火、空刃、竜咆、空壁、幻手、水球、発光、擬似生物作成、雷撃、幻体、断空、煉獄、旋風、放水、氷結、薄膜、明星、爆裂、加速、筋肥大、隕石召喚、崩壊。
メルレンは魔術師の呪文も修得している。
剣術の腕は本人は控えめに見ているが結構バランスブレイカーレベル。
グレイエルフは生殖能力が低く、意欲も旺盛ではない。メルレンの父母は寿命まで300年ほどを残して、ようやく一子を得た。
来栖 瞬の作成したキャラクター。
◆登場している人々
ゼフィア・エンフィールド 26歳。西の十王国物語第一巻「流浪の女騎士」主人公。
バルディス王国宮廷騎士団団長。前団長『バルディスの雷神』こと故ヴィダル・エンフィールド公爵の娘。
現在、失恋のため出奔中。
グレティル・J・バルディス 26歳。バルディス20代国王。後に聖賢王と送り名される名君。
一見線の細い外見ながら、充分なオーラと才気を持つ。
自分に剣の才はないが、腕のたつ者への興味は高いらしい。
ミドルネームのJは幼名でジャーメイン。
バルテルミ・ピアーズ 28歳。宮廷騎士団団長代行。実直で端正な顔立ち。人当たりもよく剣も凄腕という完璧超人。
ただ、やや単純。脳筋。侯爵の跡継ぎなのにこれではあっけなく権謀術数に陥れられそうだ。
サラ・ヴィクセン 20歳。いわゆるワガママお嬢様。王都騎士団の新人騎士。
剣は結構な腕前。しかし性格に難があるうえヴィクセン伯爵令嬢なのでみんな難儀している。
そんな性格も伯爵領を継ぐために無理してるのかもしれない。
メルレンにデレてチョロイン化が進んでいる。
ただし美人。プロポーションはスリム系。
ランベール・ルーセッタ 21歳。サラの乳姉妹。育ってからは傍付の侍女になっている。動じないタイプ。
本名はランベール・ポロニアムと言って反逆男爵の娘。
背が高く、ややゴージャスな体型。
ザックラー・ウェズレイ 36歳。バルディス南部出身。イダヴェル国境に近い寒村の出身。
志願して南方国境騎士団に入団し、砦の防衛、有害生物の駆逐にあたる。
目覚しい働きが先王の耳に入り、王都騎士団への配属となる。
その後、王主催の練武会において優勝し、宮廷騎士団へと取り立てられる。
少々ふざけたところのある人懐こい性格。
アルタイ・ウォーデンス 15歳。王都の結構な商家の次男坊。騎士への憧れが強い。
行儀はよくできているが平民出なせいか、ややへりくだりすぎ。
剣と弓の才能を発揮し利発である。
ジェラード・カーマイン 71歳。穏やかな紳士。執事として定評がある。実は前に仕えていて老齢で亡くなった貴族とはヴィダル・エンフィールド公爵だったりする。
商才と商魂がMAX近い。
コックニー 50歳。サイカーティス邸メイド(ハウスキーパー)。齢の割にガンガン動く。ガンガン喋る。
エレイン 24歳。サイカーティス邸メイド2号。ドジっ子属性。出番来ますように。
アネカ 20歳。銀杏の並木亭の看板娘。父親が店主で料理人。母親は調理補佐と下働きを束ねていて忙しい。よって受付は彼女の仕事。苗字がついたら、ヒロイン候補にのし上がるかも!?
ヤーヴェイ 20歳。ドロームンより輿入れした王妃さま。
オーベイ・ファスハンディル 約3000歳。長寿世界一のグレイエルフ。
長く隠遁生活をするグレイエルフ。どうやら古代魔法王国の知識も得ているらしい。人と会うことを嫌う。
グレイエルフとしても長命なので外見はすでに大変な老齢になっている。
現代世界のことを知る唯一の異世界人。
アタマおかしい人。
リュタン・シーリア 19歳。シリーズ第二巻「魔術師の素質」主人公。
マガニア帝国の魔術師の家に生まれるが、落ちこぼれる。
チョロインその2になるのか?
◆名前だけ登場した人々
~カタラク諸部族連合王国~
ダルタイシュ・セルワー 30歳。カタラク諸部族連合のセルワー族の長。軍神の加護を受けたといわれる規格外の剣士。
第六巻『砂塵の覇者』の主役にしてグランドストーリーの主役。
身長203cm体重115kg。体躯、膂力、反射神経、勘の良さ、精神的強靭さ、幸運とすべてを兼ね備えていてまったく隙がない。
いずれ紹介されると思われます。
ティルクーク・セルワー 30歳。ダルタイシュの双子の弟。生まれながらにして全盲で体も貧弱。
しかし、夥しい数の精霊と交信しながら生活しており、日常生活にまったく不便がない。
神に近い存在ともつながりがあり、『神降し』と呼ばれる。
~イダヴェル帝国~
バシュトナーク・イダヴェル 34歳。イダヴェル初代皇帝。
もともとはイダヴェル神聖王国といい、教会の強い影響下にある国家だったが教会の腐敗と国家への寄生をよしとしなかったバシュトナークは、自らの戴冠式において「国賊を成敗!」と叫んで教皇の首を跳ね飛ばす。
同時に手勢を周辺に控えさせておき会場を襲撃、戴冠式に来場していた教会幹部はおろか末端の聖職者にいたるまで一人残らず惨殺。首都ウルの名より「ウルの惨劇」と呼ばれる。
以降イダヴェルを帝政に移行し初代皇帝を名乗る。一切の信教を禁ずるが、政治、軍事、経済にわたり全面的改革を断行し目覚しい成果を上げるため、ほとんど反抗はみられなかった。
圧倒的な武力によってすべてを支配し、力への欲求と力の行使のために目的を忘れることもある。苛烈なまでに純粋。ダルタイシュと似た側面を持つ。
メニヒ・ウォーレンナック 45歳。イダヴェル帝国剣術団「アークロイガー」の第一軍軍団長。
バシュトナークに次ぐ武力、バシュトナークに次ぐ胆力。皇帝をして全幅の信頼を置く将軍。DQN皇帝の信頼厚いだけあって結構ぶっとんでる。
マグニール・デュラハン 40歳。イダヴェル帝国剣術団「アークロイガー」の第二軍軍団長。
非常に残虐で、血を好む。作戦が遅滞しようとも殺戮行為を優先する生粋の快楽殺人者。
ただその悪名がイダヴェルへの恐怖をより大きいものにしているため、敵の士気を下げるのに多いに役立っている。
ここでは触れないがこのほかに第三軍もある。
~ヒヤルランディ王国~
イルベオス 29歳。現国王。第五巻 「竜殺し」主人公。
赤竜の生息地を擁するヒヤルランディは竜との戦いが日常であり、死活問題だ。
王は当代一の竜殺しが玉座に就く。イルベオスは211頭をこれまでに倒し、うち2頭は竜神とも呼ばれる古代竜だ。
~その他~
レイスリー・プロガーン 約1200歳。グレイエルフの魔法剣士。
世界初の魔法剣士。700年をかけて魔法剣士の技術を構築した。ただ修得に時間がかかるためグレイエルフにしか使えないらしい。
メルレンの師匠。とはいっても所詮グレイエルフ。寝食を共にすることなどなく、技や理論を教わってメルレンは習熟のため数十年旅に出て、戻ってはまた習う、ということを400年以上やっていた。
通常20秒~1分程度かかる初級魔術の発動を、独自理論と鍛錬により瞬間発動すること、いかなる状態からでも100%発動を成功させること、戦闘中に最も適したタイミングで最も適した魔術を発動させることを技術の柱としている。