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シナスタジア心霊事件ファイル~共感覚霊視者と心霊詐欺師の霊能者業界成り上がり~  作者: 十凪高志


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第7話 復讐なんだ

「タロット占いと、スクライング……」


 僕は、その言葉を繰り返した。


「ああ。まずは、お前の力についてもう一度整理しよう」


 獅堂は、タブレットを取り出した。


「お前の霊感は、おそらく『共感覚』の一種だ。俺はそう仮説を立ててる」

「共感覚……前にも聞いたけど」

「ああ。ある刺激に対して、通常とは異なる感覚が自動的に生じる現象だ。例えば、文字に色が見えたり、音に形を感じたり」


 獅堂は、タブレットに何かを入力しながら続けた。


「で、お前の場合は……場所や物体に残された『思考』や『感情』を、視覚的に捉えている」

「思考や感情……を?」

「ああ。科学的に言えば、それは『電磁情報』かもしれない」


 獅堂は、画面を僕に見せた。

 そこには、脳波や電磁波に関する論文が表示されている。


「人間の脳は、微弱な電気信号で動いている。思考も、感情も、全て電気信号だ。そして、その電気信号は、微弱な電磁波として外部に放出されるという仮説だ」

「電磁波……」

「ああ。普通の人間には感知できないレベルだが、お前の脳は、それを『視覚情報』として処理してるんだ」


 獅堂は、続けた。


「つまり、お前が『霊』だと思って視ているものは、その場所や物体に残された『電磁情報』――人の思考や感情の痕跡なんだよ」


 僕は、息を呑んだ。


「それって……サイコメトリー?」

「そう、いわゆるサイコメトリーに近い。物体や空間に残された情報を読み取る能力だ」


 獅堂は、タブレットを置いた。


「ただし、お前は無意識下でそれをやってる。だから、コントロールできない。視たくないものまで視えてしまう」

「……そうだね」


 僕は、うつむいた。

 確かに、僕は自分の力をコントロールできない。

 視えてしまうものを、止められない。


「だが、それは欠点じゃない」


 獅堂は、僕の肩を叩いた。


「使い方次第で、人を助ける強力な武器になる」

「武器……」

「ああ。お前の力は、人の心を視る力と言っても過言じゃない。それは、占い師にとって最高の武器となる」


 獅堂は、真剣な表情で言った。


「だから、訓練するんだ。お前の力を、意識的にコントロールできるように」


 獅童の言葉が終わるころ、艶華さんがタロットカードの箱をもってやってきた。


「まずは、タロットの基本から教えるよ」


 艶華さんは、カードを一枚一枚テーブルに並べていく。


「タロットには、大アルカナと小アルカナがある。全部で七十八枚」

「多いな……」

「覚えるのは大変だけど、一つ一つの意味を理解すれば、そう難しくないよ。そもそも大アルカナ二十一枚だけで事足りるしね」


 艶華さんは、最初のカードを指差した。


「これが『愚者』。新しい始まり、無垢、自由を象徴する。

 次が『魔術師』。創造力、意志の力、スキルを象徴する」


 艶華さんは、次々とカードの意味を説明していく。

 僕は、必死にメモを取った。


「でもね、祐介。タロットの意味を覚えることは、二の次だ」


 艶華さんは、僕を見た。


「大事なのは、カードを通して『客の心を視る』こと」

「客の心……」

「そう。タロットカードは、占いのツールじゃない。コミュニケーションのツールなんだよ」


 艶華さんは、カードを一枚引いた。


「客がカードを引く時、客は無意識に自分の悩みや願望をカードに投影する。その『思考』や『感情』が、カードに残る」

「それを……視る?」

「そう。お前の力なら、それができるはずだ」


 艶華さんは、にやりと笑った。


「私達見えない普通の人間は、客の視線や言葉からインスピレーションを導いて行うんだけどね、あんたなら直接視る事が出来るだろうさ。

 カードに残された客の思考や感情の『電磁情報』を、お前はそのまま視て、そのまま伝えればいい」

「そのまま……」

「ああ。『このカードには、こういう想いが視えます』って、正直に言えばいいんだよ」


 獅堂が続けた。


「お前はコミュニケーション能力が低い。だが、タロットを使えば、それを補える。

 カードという『媒介』を通すことで、お前は客と直接話さなくても、客の心を伝えられる」


 獅堂は、説明した。


「そして、俺がそれをフォローする。お前が視たものを、俺が言葉にして、柔らかく客に伝える」

「なるほど……」


 僕は、理解し始めた。


「タロットは、僕と客をつなぐ橋なんだ」

「その通り」


 獅堂は、頷いた。


「そして、もう一つの訓練がスクライングだ」


 獅堂は、黒い布に包まれた何かを取り出した。

 布を解くと、そこには――金色の額縁に収まった、真っ黒な、丸い板があった。


「これは……鏡?」

「ああ。ブラックミラーだ。俺の手製でな。

 この世で最も黒いと言われる塗料、ベンタブラックってのがあってな。

 その名も「漆黒無敵」、それを使って作った特製ブラックミラーだ」


 ベンタブラック。聞いたことのない名前だったが、その異様なまでの黒さが、獅童の言葉を裏付けている。


 スマホで調べたとこによると、光吸収率九十九・九パーセント以上。可視光をほとんど反射しないため、物体の凹凸や質感が消失し、二次元的な「穴」のように見えるのだという。


 獅堂は、その黒い板を僕の前に置いた。


 見れば見るほど、異様な黒さだった。

 光を一切反射しない、深い闇のような黒。

 まさしく深淵。黒よりも暗く、影よりも深い闇。


「そう。このブラックミラーは、光の反射がない。だからお前が視るのは外界じゃない。お前自身の内面だけだ」


 獅堂は、ブラックミラーを指差した。


「スクライングは、通常は水晶玉や黒曜石の鏡を使う。だが、それらには問題がある。外界の光が反射して、映像が乱れる」


「だが、このブラックミラーなら、外界の影響を受けない。お前の心だけが、そこに映る」


 それを見て、艶華さんが感嘆の声を上げた。


「あんたは本当に、とんでもないことを思いつくね……。こんな代物、見たことも聞いたこともないよ。

 普通のダークミラーとは比較にならないくらい、深く潜れるかもしれない」


 その言葉に獅堂は続いた。


「そう、潜る。

 スクライングは、『自分の心を視覚化する訓練』なんだ」

「自分の心……」

「そう。まず、自分の心を視る。そして、それをコントロールする。

 お前は、他人の思考や感情を視ることができる。だが、それは無意識だ。だから、まず自分の心を意識的に視る訓練をする」

「自分の心を視れば、他人の心も視られるようになる……?」

「その通り、だと思う。知らんけど」


 獅堂は、頷いた。いや知らんのかよ。


「スクライングの訓練を通して、お前は自分の力を深く理解する。そして、それを意識的に使えるようになる」


 艶華さんが、補足した。


「スクライングは、占い師にとって重要な技術だからね。客の悩みを視覚化することで、客占い師を通しては自分の心と向き合える。

 それが、占い師の仕事なんだ」

「……それにしても、ベンタブラックって、すごく高価なんじゃ」


 僕が聞くと、獅堂は肩をすくめた。


「まあな。正規ルートじゃ手に入らない。だから、ちょっと特殊なルートで入手した」

「特殊なルート……?」

「深く聞くな」


 獅堂は、にやりと笑った。


 ――僕は知らなかった。

 知らなかったのだ。


 世界一黒い塗料、それが高価で希少なのは昔の話で、今では大手通販サイト『JUNGLE』で普通に数千円で買える――なんていうことを。





 ◇


「じゃあ、早速やってみよう」


 獅堂は、ブラックミラーを僕の前に置いた。


「まず、リラックスして。深呼吸をして、心を落ち着かせる」


 僕は、言われた通りに深呼吸をした。


「そして、ブラックミラーを見つめる。ぼんやりと、焦点を合わせずに」


 僕は、ブラックミラーを見つめた。

 最初は、何も視えなかった。

 ただ、深い闇があるだけ。

 光を吸収する、底なしの黒。


「焦るな。ゆっくりでいい。自分の心の中を見つめるんだ」


 獅堂の声が、静かに響く。

 僕は、心を落ち着かせた。

 そして、自分の心の中を見つめる。

 今、僕は何を考えているのか。

 何を感じているのか。


 不安。

 緊張。

 そして――希望。

 獅堂と一緒なら、僕は変われるかもしれない。


 そんな想いが、心の中にあった。

 すると――。


「……あ」


 ブラックミラーの闇の中に、ぼんやりと映像が浮かんできた。

 それは、僕自身の姿だった。

 獅堂と並んで立っている、僕。


「視えたか?」


 獅堂が聞く。


「……うん。僕が……獅堂と一緒にいる姿が」

「それが、お前の心の中にある『願望』だ」


 獅堂は、静かに笑った。


「お前は、俺と一緒に戦いたいと思ってる。俺もだ」


 僕は、頷いた。


「これが、スクライングだ。自分の心を視覚化する技術」


 獅堂は、続けた。


「これを繰り返して、お前は自分の力をコントロールできるようになる。そして、他人の心も、意識的に視られるようになる」


 その言葉に、僕は頷いた。


「訓練は、これから毎日やる。タロットの意味を覚えつつ、スクライングで自分の力をコントロールする訓練だ。

 そして、実際に客の占いをする時は、俺がサポートする」


 獅堂は、僕の目を見た。


「お前は、視たものをそのまま伝えればいい。それを、俺が言葉にして客に届ける。

 二人で一つの占い師だ」


 僕は、頷いた。


「わかった。頑張る」

「ああ。お前なら、できる」


 獅堂は、僕の肩を叩いた。


「お前は、最高の『目』になれる。俺が保証する」


 その言葉に、僕の心が熱くなった。

 最高の『目』。

 それが、僕の役割なんだ。


「さあ、訓練開始だ」


 獅堂は、タロットカードを広げた。


「まずは、カードの意味を全部覚えろ。そして、カードを引く練習をする。その後、スクライングの訓練。毎日一時間はやる。

 そして、実戦。艶華さんの客を、俺たちが占う」


 獅堂の計画は、明確だった。


「……わかった」


 僕は、覚悟を決めた。

 これから、僕は変わる。

 獅堂と一緒に、最高の占い師になる。


 そして、いつか――東京霊智協会に乗り込むのだ。


「いい目をしてるね」


 艶華さんが、僕らを見て言った。


「二人とも、本気だね。なら、あたしも本気で教えるよ」


 艶華さんは、煙草を消した。


「占い師ってのは、人の心を扱う仕事だ。だから、簡単じゃない。でも、やりがいがあるもんだよ。

 客の悩みを解決する。客の心を軽くする。それが、占い師の使命だ。それを外野の連中は詐欺だとかなんだとかぬかすけどね。知ったこっちゃない。あたしらは客の心と向き合ってんのさ、本気でね。

 そのためならなんだってするよ」


 艶華さんは、真剣な表情で言った。

 顧客の情報を集め、それを材料に占う。それは確かに詐欺ギリギリなのかもしれない。

 だけど、この人はあのスピの介とは違うと思う。


「あんたたちには、その素質がある。特に、祐介。あんたの力は本物だ。だから、ちゃんと磨きな。人を助けるために、そして金を儲けるため羅」


 僕は、頷いた。最後のは彼女の本心なのか、それとも照れ隠しか――多分、両方なのだろう。


「はい。頑張ります」

「期待してるよ」


 艶華さんは、にやりと笑った。




 ◇


 それから、僕らの訓練が始まった。


 毎朝、早めに学校に行って、タロットカードの意味を覚える。

 放課後は瑠璃宮に行き、客の予約対応や雑務。

 そしてスクライングの訓練。


 獅堂は、常に僕の隣にいた。


「このカード、『死神』だけど、悪い意味じゃないぞ。変化、再生、終わりと始まりを象徴する」


「スクライングは、焦るな。ゆっくり、自分の心と向き合え」


 獅堂の指導は、的確だった。

 そして、少しずつ、僕は変わっていった。


 タロットカードの意味が、頭に入ってくる。

 スクライングで、自分の心を視られるようになる。


 そして――カードを引いた時、カードに残された思考や感情が、ぼんやりと視えるようになった。


「……視える」


 僕が呟くと、獅堂は満足そうに笑った。


「いい感じだ。もうすぐ、実戦に出せる」



 ◇


 ある日、訓練中に獅堂が言った。


「祐介、試しに俺を占ってみろ」

「獅堂の……?」

「ああ。お前がどこまで視えるようになったか、確かめたい」


 獅堂は、タロットカードを僕の前に並べた。

 僕は、深呼吸をして、一枚のカードを引いた。


 それは――『正義』のカード。逆位置だった。


 そして、そのカードを見た瞬間――。


 僕の脳裏に、映像が流れ込んできた。


 高層マンションの一室。

 窓から身を投げる、二つの人影。

 そして――幼い獅堂が、泣き叫んでいる。


 さらに映像は続く。


 長い髪の男。

 枢天城。


 彼が、優しく微笑みながら語りかける。


『これでいいのです、友よ。息子さんのために』


 そして――獅堂の両親が、恍惚とした表情で頷く。


「……っ」


 僕は、思わずカードを落とした。


「どうした?」


 獅堂が聞く。


「獅堂……君は……」


 僕は、震える声で言った。


「復讐……?」


 獅堂の表情が、一瞬凍りついた。

 そして――静かに笑った。


「……視えたか」

「獅堂、君の目的は……金でも、地位でも、名誉でもない……」


 僕は、獅堂を見つめた。


「復讐なんだ」


 獅堂は、しばらく黙っていた。

 そして、ゆっくりと口を開いた。


「……ああ。そうだ」


 獅堂は、窓の外を見た。


「俺の目的は、枢天城への復讐だ」


 獅堂は、静かに語り始めた。



「俺の親父は、小さな貿易会社の社長だった。

 お前が視た通り、特別裕福ってわけじゃなかったが何不自由ない暮らしだったよ。

 オフクロも優しい人でな。俺は自分が世界一幸せな子供だと思ってた」


 淡々と語る彼の横顔を、僕は黙って見ていた。


「だが、ある時親父の会社が傾いた。

 海外の取引でデカい詐欺にあったんだ。多額の負債を抱え会社は倒産寸前。親父は酒に溺れ、オフクロは毎日泣いてた。

 そんな時だ。一人の霊能者と出会ったのは」


 その霊能者は、獅童の両親の相談に乗り、的確な助言を与え、祈祷で状況を好転させたのだという。傾きかけた会社は、奇跡的に持ち直した。


「親父もオフクロも、その霊能者を先生と崇め、完全に心酔しきっちまった。それからだよ。全てが狂い始めたのは。

 先生の言うことなら、何でも聞いた。家運が上がるからと高価な壺を買わされ、先祖の因縁を浄化するとか言って、多額の寄付をした。そして、ついには会社の経営権まで譲り渡したんだ。

 先生に経営をお任せすれば、会社はもっと大きくなる……ってな」


 それは、救いではない。依存であり、搾取だ。


「そして、全てを吸い尽くされた後、用済みになった両親に、先生はこう言ったらしい。

「あなたたち一家には、凶悪な霊が憑りついている。その因縁を完全に断ち切るには、あなたたちが自ら因縁を、業を絶つしかない。全ては、愛する息子のために。息子さんが、霊障に苦しめられないように」ってな」


 獅童は、ふっと自嘲的な笑みを浮かべた。


「いい話だろ? 愛する息子の未来のために、両親が自ら死を選ぶ。感動的な自己犠牲の物語だ。


 もちろん、唆して自殺に追い込んだ証拠なんて一切残っちゃいない。

 警察は事業の失敗を苦にした夫婦の心中として処理した。

 被害者はいない。誰も、何も、疑わなかった」


 彼の声には、感情が乗っていなかった。それが逆に、彼の心の奥底に渦巻く憎しみの深さを物語っているようだった。


「そいつは、俺の両親のことなんてもう覚えちゃいないだろうさ。

 そうやって、今まで何人もの人間を食い物にして私腹を肥やしてきたんだからな。

 だがな、祐介。

 やった方は忘れても、やられた方は決して忘れねえんだよ」



 獅童は顔を上げる。その瞳が、夜の闇よりも深く昏い光を宿していた。


「奴の名は、枢天城。東京霊智協会の頂点に君臨する男だ」


 枢天城。

 その名前を聞いて、僕は息を呑んだ。

 獅童の復讐の相手は、僕たちが倒すべき敵の、まさにトップだったのだ。


「がっかりしたか? 俺の動機が、こんな個人的な復讐心でさ。

 正義のためでも、世のため人のためでもない。ただの私怨だ。だが、これが俺だ」


 僕は、何と答えていいか分からなかった。彼の背負ってきたものの重さに、言葉を失っていた。


 そんな僕を見て、獅童はフッと笑った。


「そして、だからこそ、お前が必要なんだよ、祐介」

「僕が……?」

「ああ。復讐の道は、闇の道だ。

 私怨と恨み、怒り、憎しみだけで復讐を果たそうとしたら俺は間違いなく闇に落ちる。

 それは、奴らと同じになるってことだ。破滅の道だよ」


 獅童は、僕の目をまっすぐに見据えた。


「だが、そこでお前だ。

 あのスピリチュアルフェスタで……あの中でただ一人、義憤で立ち上がったお前は、光なんだよ」

「光……」

「そうだ。そのお前の穢れのない、青臭くて恥ずかしいまでのまっすぐな正の魂があれば、俺は闇に落ちずに済む。

 俺が私怨で道を踏み外しそうになったら、お前が止めてくれる。そして、万が一お前が奴らの闇に呑まれそうになったら、今度は闇にいる俺が、お前を蹴り飛ばして光の世界に叩き返してやる」


 しらふでは決して言えないし聞けそうにない言葉だった。だけどそんな彼の言葉が、僕の胸に熱い塊となって落ちてくる。


 彼は、僕の弱さも、脆さも、全部知った上でそれでも僕を必要だと言ってくれている。


「俺とお前は、陰と陽だ。光と闇だ。

 一人じゃ不完全な俺たちが組めば、最強のパートナーになれる。俺はそう信じてる」


 僕は、目の前の彼の顔を、改めて見つめた。

 ――僕の答えは、もう決まっている。


「……分かったよ、獅童」


 僕は、固く拳を握りしめた。



「君の目になる。君が復讐を遂げる、その日まで。

 いや、その先もずっと……君の隣で僕は戦う」


 僕の言葉に、獅童は一瞬、虚を突かれたような顔をした。そして、次の瞬間、心の底から嬉しそうに、破顔した。


「ああ。頼んだぜ、相棒」


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