第19話 マジ無理、なんで赤点ピコピコしてんの!?こっち来ないで!!
やっほ~☆今日も読んでくれてありがと~!
今回はね、もういろいろありすぎて、あたし的には「え、ちょ、まってムリ……」って感じの回です(ガチで)。
玉の爆弾発言からの~~赤点モンスターとか、マジ勘弁なんだけど!?
あれから、玉にテレポートで宿まで送ってもらった。
ヤーラも起きてて、玉が今回のことをちょっとだけ話してくれた。
やっぱり、あのおねーさんが――あたしに薬を盛ったらしい。
けど、玉は「あえて泳がせてた」んだって。
……いやいやいや。
あたしの扱い、雑すぎない!?
しかも、「まだ知らなくていい」とか言って、詳しいことは全然教えてくれないし。
なんだよそれ!あたし、めっちゃ気まずい思いしたんだけど!?
それにね、もっともっと大事なこと――
玉、超さらっと言ったんだけど。
「人間だった頃の記憶が戻った」
……って。
は!?!?!?!?!?!?!?!?!?
たしかに、魔法学校ではちょっとシリアスモードだったし、さっきも男の人と「自分を作った」だの言ってたけど……
え、玉って元は人間だったの!?
どうして黒い玉になったの!?
ていうか記憶ってなに!?
もう、ぜーんっぜん教えてくれないしー。
ムカついてふて寝した。寝すぎて頭ガンガンする!
しかも、今日玉は城に行って、セリオン王に会ってくるらしい。
仕方がないから、ヤーラとあたしで薬草を摘みに行こうかって話してたら、マップを覗いて玉がこう言ってきた。
「ここの範囲からは絶対出るな」
って……もうね。パパかよ!
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仕方がないから、玉の言いつけをきちんと守って、魔導具のスマホを見ながら、決められたエリアで薬草採取してたんだけど――そのときだった。
ガサガサ、と音がした。
玉は「今はモンスターの発生周期的に、そんなに気にしなくていい」って言ってたし、「またウサギのモンスターかな?」って気楽に思ってた。
でも、スマホの画面を見ると、そこには――赤い点が点滅していた。
(赤い点って……今のあたしじゃ勝てない相手じゃ……!)
どうしよう。予想外すぎて、足が知らず知らずのうちに震えていた。
「……ねぇ、ヤーラ、これ見て」
小声で言いながら、スマホの画面をそっと見せる。
「!」
ヤーラも、あたしの言っている意味に気づいたのか、同じように小声で――
「……帰りましょう。なるべく音を立てずに。最悪、僕が囮になります」
「そ、それはダメ……!」
腰が抜けそうなあたしを、ヤーラは支えながら、ゆっくりと後退する。
あたしはスマホの画面から目が離せない。
ヤバイヤバイ。こっち来てるよ!!
(死んだフリ?いや、熊じゃないし!)
焦れば焦るほどうまく歩けない。息が詰まりそうになる。
(終わった……)
――そう思った、そのときだった。
「おい、そこの人間。どうかしたか?」
はっきりとした声が、後ろから聞こえた。
読んでくれてマジありがとっ♡
てかさ、最後の「おい、そこの人間」って、誰!?誰なの!?こわ!でも気になる!!って思ってくれたら作者ニヤニヤです(笑)
ヤーラもがんばってるし、玉は相変わらず謎だけど、これからいろいろ判明してくんで、ぜひぜひ次回もよろしくっ!




