遺書。
もうすぐしたら きっと多分
全部 なかったことにされる
分かってはいた こうなることは
カチカチと鳴る 秒針を睨み付けて
開けっ放しの窓から冷たい そう感じたことだけが
いま生きているという証でしかならないのだろうか
ただ 厳しさから逃れたかった 見逃してください神様
現実から もう あとわずかで 旅立ちます
誰か 救いの手を 指し伸ばしてくれたら良かったなぁ
そんな幻を夢見る 暖炉にくべた 燃やした日誌
誰も悪くない 決めたのは 自分だから ねむる
もうすぐしたら きっと多分
全部 なかったことにされる
分かってはいた こうなることは
カチカチと鳴る 秒針を睨み付けて
開けっ放しの窓から冷たい そう感じたことだけが
いま生きているという証でしかならないのだろうか
ただ 厳しさから逃れたかった 見逃してください神様
現実から もう あとわずかで 旅立ちます
誰か 救いの手を 指し伸ばしてくれたら良かったなぁ
そんな幻を夢見る 暖炉にくべた 燃やした日誌
誰も悪くない 決めたのは 自分だから ねむる
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