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真剣に読まないように。

遺書。

作者: caem


 もうすぐしたら きっと多分


 全部 なかったことにされる


 分かってはいた こうなることは


 カチカチと鳴る 秒針を睨み付けて


 開けっ放しの窓から冷たい そう感じたことだけが


 いま生きているという証でしかならないのだろうか


 ただ 厳しさから逃れたかった 見逃してください神様


 現実から もう あとわずかで 旅立ちます


 誰か 救いの手を 指し伸ばしてくれたら良かったなぁ


 そんな幻を夢見る 暖炉にくべた 燃やした日誌


 誰も悪くない 決めたのは 自分だから ねむる


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