1話 ここはどこなんだいっ!?
コンビニの立ち読み程度に楽しんでくれたら幸いです。
皆様に笑顔をお届けできるよう精一杯頑張りますっ!
⚠️素人作品のため誤字、脱字、または文法など色々と間違いがあるとはおもいますが、ご了承下さい。
…どうなってんだこりゃぁぁぁぁあ!!!
―これは、ひょんなことから異世界に迷い込んだ男の―
― 物語である。―
制服ズボンのポケットに手をつっこみながらだるそうに歩いている男、
そう彼の名前は光明寺蘭丸。高校二年生。年齢は17歳
容姿は背丈が高く、少し筋肉質な体をしている。真っ黒な黒髪で、なにメンチきってんだてめぇ?と今にも言わんとばかりの目つきをしている。
「はぁ...めんどくせぇ.....」
午前8時15分、いつも遅刻ギリギリで登校している。
学校は家から徒歩5分の場所にある。
いつも通りの通学路を歩いていると目の前に立ち入り禁止の看板と底が見えない、
蓋の空いたマンホールがあった。
そう、蓋のあいたマンホールがあったのだ....
だがっ!! 彼には見えていない! なぜなら光明寺蘭丸は極度の寝不足で、思考が半ば停止しているのだ!
そして案の定……
「ふぁあ〜、眠た..」
スカッ
「えっ....うぉぉぉぉぉぉぉい!!」
落ちた。
そして10分程の時が立ち、光明寺蘭丸は目が覚める。
「痛ってて....ん?」
目線を下にむけると、そこには無様にもグシャグシャになった提出物らしきものが鞄から飛び出していた。
「嘘...だろ....」
「俺が徹夜して書いた宿題がぁぁぁ!!」
と、その時バサッと大きな鳥のようなものが鞄をくわえて何処かへと飛び去っていった。
「おいっ!」
「はぁ....」
(今日はついてないな...変な穴には落ちるし、鳥には鞄持ってかれるしさ....ん?いや待てよあれ鳥か?なんかでかくね?っていうかどこだここ?)
あたりをぐるっと見渡すと、そこには大きく広がる大草原。快晴で心地の良い風が吹いている。
(なんだ、まだ夢見てんのかおれは)
まぶたをゆっくり閉じた。そしてもう一度目を開けた。
が、何も変わっていない。
(あ、あーね、なるほどね、はいはいはぃ......)
すぅーっ.....
「どうなってんだこりゃぁぁぁぁあ!!」
これはひょんなことから異世界に迷い込んだ男のっ!
異世界学園ラブコメ的な物語である!
何事も楽しんで頑張ります。これからもどうぞよろしくお願いします!!