表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/11

4話 龍人族

ブックマーク登録7人ありがとうございます!

「此処が俺の家だ」


家の前の門でそう言って門を開ける。


「デカ」


「何じゃこりゃー!?」


「おぬし貴族か?」


「な訳あるか」


中に入り、其々の部屋を与えて休養をとらせた。

俺はベッドに寝転び、エレヴィナさんをベッドに引きずり込む。


「緊張しなくて良い。大丈夫だ」


「は、はい。私の事はエレで良いですよ。あの2人もそう呼んでいますし。」


「わかった。エレ、俺に全部話してくれ。」


「わかりました。私の生まれは龍谷で母は人族、父はドラゴンでした。ある日、私が王都で旅行をしている時、父が暴走して街を壊し始めました。母は其れを止めるために父と対立し、其の戦いで王都は滅びました。私は人間達から恨まれ、追い出されました。角を隠して冒険者になり、いつか優しい人に拾って貰おうと思いました。父と母は死罪で処刑されました。依頼を達成し、Aランク冒険者になりましたが、どの村も街も私に気付くと村から追い出しました」


そう言う事か。


「なぁ、エレ。俺と…結婚しないか?」


話が早いとは思うが一目惚れしてしまったから仕方ない。


「良いのですか?」


エレの頬を伝って涙が流れていた。


「俺はエレが好きだ。其れだけは変わらない」


「ふふ。変な人。でも、ありがとうございます。私と結婚して下さい」


「ああ。ありがとう」


そうして翌日。


「「えぇぇぇぇぇぇぇっ?!」」


アリス達に報告すると驚かれた。


「もしかしてヴァインさん角フェチ?」


「確かに。耳フェチじゃないですの?」


「そう言うのじゃ無いから!明後日に結婚式を挙げる予定だ」


「良いな〜、わっちも恋人欲しいのだがなぁ」


4人と1匹で結婚の報告をナナさんにしに行った。


「えぇぇぇぇぇぇぇっ?!」


「明後日に結婚式を挙げます」


「おめでとうございます。あと、結婚祝いとして此れをどうぞ」


其れは赤い卵だった。


「エレ。受け取って」


「うん」


卵を受け取った瞬間孵化した。

パキパキと殻を破って出て来たのは赤いドラゴンだった。

大きさはヴォルティスと同じで子猫サイズだ。


「キューン!」


「可愛い!」


「テイムモンスター登録をしておきましょう。其の子のお名前は?」


「じゃあ、イチゴで」


「登録しました」


最適な武器を確かめる為に家の庭で4人の決闘を行う事にした。

1回戦は俺とアリスだ。


「決闘!始めっ!」

作者「どうもー!作者の浅葱です!」

ナナ「いらっしゃいませ!冒険者組合受付担当のナナです!」

作者「ポイント、ブックマーク登録ありがとうございます!」

ナナ「今の所は毎日投稿ですね〜」

作者「やっぱり書くのは楽しい!」

ナナ「じゃあもっと出して下さいよー!」

作者「出す気満々だから大丈夫だよ」

ナナ「此れからもよろしくお願いします!」

作者「次回!5話 決闘!」

作者&ナナ「「お楽しみに!」」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
cont_access.php?citi_cont_id=366300657&s
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ