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1話 転生した

気まぐれ投稿シリーズ第一弾!

「可愛いなぁクロは。あぁ〜癒される〜」


クロ、其れは俺のペットの犬である。

今は1歳でとても可愛がっている。


ピーンポーン!


インターホンが家に響く。


「はーい!」


扉を開け、外を見ると目を見開いた。

弾丸が俺目掛けて飛んで来ているのだ。

余りに近距離だった為、避ける事が出来ずに頭を貫かれた。

後ろにバタッと倒れて血溜まりが玄関に出来る。


「ワン!ワン!」


クロが吠える。

俺を撃った男は家の中に入って来て、もう1発撃つ。

クロの鳴き声は一瞬で消えた。

意識が薄れ、やがて途絶えた。



「起きて下さい。若きものよ」


気がつくと真っ暗な部屋に居て、椅子に座っていた。

前には同じ椅子に座った20歳位の女性が居る。


「残念な事に貴方は亡くなりました」


「そうか…」


自然と涙が頬を伝って流れていく。


「貴方は此れより異世界に転生します。特典として3つ望みを聞きましょう」


「俺は殺されない様に強い力が欲しい。一体だけで良いからどんな生き物でも手懐ける力が欲しい。あと…もう一度生き物を飼いたい」


「其の望み叶えましょう」


俺の頭に声が響いた。


〈ユニークスキル【モンスターテイマー】【不老不死】を習得しました。〉


「此れを」


そう言い、女性は俺に頭位の大きさの卵を渡した。


「其の卵は雷獣の物です。愛情たっぷり育ててあげて下さいね」


「ありがとうございます」


「此の者に女神の加護があらん事を…」


俺は暖かい光に包まれ気を失った。



目を開けると広大な草原が広がり、村もあった。

ゲームでは村に行って仕事を探す事から始めるのが基本だからな。

村まで歩いて行き、道で出会ったお爺さんに話を聞いた。


「済みません。此の村は何と言うのですか?」


「冒険者かね。此処はフュリュード村だよ。冒険者組合ならあっちにあるよ」


「ありがとうございます」


組合もあるのか。

言われた方向に進むと、盾と剣が描かれた看板を見つけた。

中に入ると酒場の様になっていた。

受付の様な所に行くと声を掛けられた。


「お客様、此方に」


近寄ると女性が制服を着て笑顔で見ていた。


「私は受付担当のナナです」


「あの、冒険者登録良いですか?」


「はい。お名前を言って此の石に触れて下さい」


石とは言っても、どちらかと言うと水晶玉に近い物だった。


「其の卵はカウンターに置かれて良いですよ」


そう言われ、雷獣の卵を置いた。

名前どうしよう、格好良い名前を新しく作ろうかな。


「ヴァイン=フィルマー」


そう言って石に触れると数字と文字が浮かび上がる。

其れをナナさんが写してペンを置いた。

文字が読めたので読んでみた。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ヴァイン=フィルマー 男 18歳

Lv1

筋力:10

魔力:11

攻撃力:11

防御力:10

瞬発力:12

ユニークスキル:【モンスターテイマー】【不老不死】

スキル:無し

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ザ・平均だな。

作者「どうもー!作者の浅葱です!」

ナナ「こんにちは!こんばんは!冒険者組合受付担当ナナ=スカーナです!」

作者「気まぐれ投稿シリーズ第一弾として始める此の小説。正直なところウルディヴァと同じ位好きなシリーズだと思います」

ナナ「主にして下さいよ〜」

作者「ウルディヴァが100話に到達したら交代させても良いかなー」

ナナ「もー。浅葱さん!逃げないで下さい!」

作者「逃げてない!気まぐれ投稿と言う事はだ。ナナ君わかるかい?」

ナナ「毎日出せる?」

作者「正解!ウルディヴァは週2、滅ゾンは週1、此の小説ほのぼのテイマーは週0~7。つまり多く出す事もあるのだー!」

ナナ「おお!」

作者「次回!卵を持って依頼達成!お楽しみに!」

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