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時給:ゼロ~プライスレス  作者: 支倉正
1/21

ある町に高校生がおりました


『◯◯するだけの簡単なお仕事!』

『高収入!誰でも出来ます』


こんな垂れ込みのバイト見たことあるだろうか?

未成年の俺には基本無関係の大人対象のバイト

もしくは詐欺的or身体的な危ないやつに違いない。

そんな俺が出会ったバイトはこんなよくあるうたい文句と似ているようで似てなくて頭を悩ますものだった。


そこにはこう書いてあった。

『バイト募集!誰にでも出来るお仕事です!元気がある方募集!』

うん。まあ見たことあるかな。

『時間自由!応相談』

へえ、結構自由利くじゃん。

そして…


『時給:ゼロ~プライスレス』

『☆何でも屋☆新月』

どういうこと?











キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン。

「ふあー、やっと終わったー」

苦痛でしかなかった中間テストも終え俺は凝り固まった背筋を思いっきり伸ばした。



高校生になって初めてのテスト。

勉強の要領も分からず殆どが前日の徹夜勝負となってしまった俺は後悔少しと終わったという幸福感にも近い安堵感で包まれていた。


「お疲れ~章太郎。テストどうだった?」

前の席から振り向いて人のテストの成否を聞いてきたのはクラスメイトの木村友佳。

高校生になって初めてのクラスで前と後ろの席ということで仲良くなった女子だ。

今時の女子高生らしく髪を茶髪に染めて後ろでポニーテールに括っていた。

制服も若干着崩して着ておりミニスカートからはフトモモが覗いていた。

男の俺にはいまいち分からないが恐らくメイクもしているのだろう女子の中でも可愛い部類のはずだ。


「う~ん。分からん。とりあえず埋めたって感じかな。お前は?」

「私も同じ感じかな?高校のテストって中学より難しいくない?」

「かもな。」

頬杖をついて答える俺に友佳が体を捻ったまま続けて話しかけてきた。

「ひょっとして章太郎ってテストの時はわざと出来ないって言ってテストが戻ってきたら満点取ってるタイプ?やなやつ~」

「んな訳あるか。俺は前日に全力をかけて当日燃え尽きるタイプだよ。余裕は全くない。」

「あっそれ私も!眠いなうって感じだもん。」

カラカラと笑いながら友佳が話した。

それを俺は窓の外を見ながら聞いていた。


ちょうど下校が始まり生徒が校門を出ていくところで陸上部だろうか部活をするための生徒も出てきた。

「それよりさ、あれ考えてくれた?」

今度は体を完全にこちらに向け食いぎみに聞いてきた。

友佳は立っていたので丁度目の前が彼女の胸でなんだか思春期男子にはモヤモヤする光景だったが当人は全く気づいていなかったようであった。

「なんだっけ?」

「もーすぐ忘れるー部活!人が足りないから演劇部入ってって頼んだじゃん。」

「そんな事も言われた気がする。」

友佳は演劇部に所属していた。しかし人数が足りていないようで帰宅部である俺に入部を促していた。

「帰宅部なんて面白くないじゃん。ねえお願い!入ってくれたら一回ぐらいなら胸触ってもいいからさ。」

友佳は自分な胸を掴みながらクネクネとセクシーっぽく俺に訴えてきた。

決して大きい胸ではないがその行動に顔が熱くなり赤くなるのを感じて必死に目をそらし視界から消そうとした。

「バッバカ!そんなもんでつられるか!演劇なんて無理だよ人前もあんまり得意じゃないし。」

「つれないなあ、いいじゃんいいじゃん。」

素早く俺の逃げ道を塞ぎぐいぐいと腕を引っ張てきたこいつ何でこんなにフレンドリーに接してくるんだ?

力付くの友佳に苦慮していると不意に廊下から

「友佳ー遅れるよ~」

同じ演劇部の部員であろう女子の声がした。

助け船だ!俺は指を指して

「ほっほら、友達が呼んでるぞー早く行かないと」

どうにか手をほどき友佳を友達へと促した。

「くそー次こそは入部してもらうからね!覚えておけ~。」

流石演劇部。

ヤラレキャラの定番セリフのようなものを吐いて去っていった。

平和が訪れたのでそそくさと帰ることにした。



俺の通う岩湊高校通称岩高は山の上にある。

入学当初は坂がきつく登校が嫌になることもあった。

それも慣れなのだろう最近は気にならなくなった。

歩いて数分のところに神社がありそこからは海も見える。

台風なんかがくるとよくテレビ中継でリポーターがくる場所でもあった。

俺の住む岩湊市は港町として栄えている。

いや、栄えていたが現実的だ。

いわゆる過疎化が進み海の近くは人が減ってきた。

内陸の方はそうでもないがやはり昔から住んでいる俺にとっては寂しい限りだ。

しかし、この町にも誇れることがあった。

日本的、いや世界的に有名な漫画家を排出した町なのだ。

町の中心部には記念館なんかもあり思いの外盛況だと聞く。

かという俺、栗原章太郎の章太郎もその有名な漫画家から名前を拝借している。

現実は厳しく名はなんとかを表してはくれていないのだが,,,


5月だがまだまだ風にが冷たい坂を下りながら試験を終え活動を再開した野球部が学校へと繋がる坂をダッシュするのを横目にそんな事を思っていると不意に友佳の一言が頭をよぎった。


『帰宅部なんて面白くないじゃん。』


「ふむ。」


部活をやらない理由は特にはなかった。

まあ強いて言うなら魅力的な部活がなかったのだ。

中学は陸上部だったが成績は普通中の普通。

高校ではやる気がなかった。

かといってこのまま帰宅部では放課後を無駄に過ごしてしまうような気になってきた。


「………あいつの影響か」


こう毎日言われると刷り込みでも起きるのだろうか?

不安になってきた。かといって部活はしたくないという複雑な高校生心理を巡らしているとふと電柱のチラシが目に入った。



『バイト募集!誰でも出来るお仕事です!元気がある方募集!』


なるほどバイトか。社会経験ま出来るしお金も貰えるから小遣い稼ぎにもなる一石二鳥じゃないか!

しかし何の仕事だろう?

電柱を食い入る用に見るとそこには


『何でも屋!ご要望には何でもお答えします!町の便利屋さんです!』


「何でも屋かあ…」

確かテレビの特集では家の片付けとか蜂の巣駆除とかしてたのを見たことがあった。

まさかこの町にあったとは知らなかった自分の町でも知らないことがあるなあ。


「ちなみに時給はいくらだろ?」

そこには……


『時給ゼロからプライスレス!!』

『☆何でも屋☆新月』

と、胡散臭いことが書いてあった。

ゼロからってなんだよ。働いてゼロがあんのかよ。

ブラック丸出しじゃん。

はあとため息を一つつき俺は家路を急ぐことにした。


一応帰りにコンビニに寄ってバイトのフリーペーパーをとりひととおり目を通してみた。

コンビニに始まり居酒屋、引っ越し屋など色んなものが目に入ったがどれも決め手にかけた。


「んーなんかなー」


高校生という人種は以外と面倒である。

バイトの時には高校生というくくりで時給が決められていたり労働時間にも制限がある。

時給な関しては一段階低くくくられており特にこだわりがあるわけではないのだがなんとなく不平等ではないかと一高校生としては不満を抱えていたりもする。

でもまあ、俺が他の高校生と一線を隠すところとして普通の高校生はめんどくさいはしたくないでもお金は欲しいというTHEゆとりな考え方は毛頭なくしっかり働いてちゃんとお金を貰うという全うな志しを持っている。



この精神は両親に叩きこまれた。

俺の両親は二人とも漁師である。ちなみに今はマグロかなんかを追ってどっかの海に二人で漁をしている。

女性の漁師はかなり珍しいのだがうちはむしろ母さんが先に漁師をしていて出会ったばかりの父さんを無理やり漁師にしたというなんとも言えない関係である。

だからいまだに母さんは父さんの師匠に当たるらしく海の上では逆らえないと言っていた。

……まあ、陸でも逆らえてないけど。

そんな両親に言われたのが仕事は頑張れば頑張った分自分の糧になるということだった。

仕事は頑張って覚えれば自分のスキルが上がるだけでなく、余裕がでて周りも見える。周りを見ることで他の仲間を助けられ信頼を得られる。

結局は自分の為になるのだ。小さいながらに感心して聞いた俺は仕事はカッコいいもので全力で頑張るものだと自覚している。

だから頑張りたいと思えるバイトを探しているのだが、現実は甘くないらしい。

妥協点を探すかと半ば諦めの中で丁度家の前まで来ると…


「ん?誰か家の前にいる?」


誰かが家の前に立ってた。


「女の子?」


全身真っ黒な服を着てニット帽を被った中学生くらいだろうか女の子が手に持った紙と家を交互に見ながら家の前に立っていた。


「あの…うちにご用ですか?」


恐る恐る声を掛けるとその子はこちらをちらっと見て


「ここは……落合さん家?」

黒のショートヘアーで瞳も真っ黒で大きい可愛いこだった。


「いや、うちは栗原だけど…それ地図?ちょっと見せて」

女の子は素直に地図を渡してきた。

それを見て一言。


「全然違う……もしかして地図の読めない女?」


地元っ子の利をいかした結果地図を見てすぐに場所はだいたい検討がついたが女の子は全然違う場所にいた。

逆方向だったのだ。


「そもそも駅の反対だし。もしかしてそこから間違ったの?」


「?」

俺の問いに女の子は小首を傾げるばかりだった。


「あーっもう、きっとこのまま野放しにしたら一生たどり着けないよな。しかたがない。」


返してもらった地図をくるくる回しなら周りをキョロキョロする女の子を見てそんな確信を持った。


「よしっ!分かった!その落合さんだっけ?案内してあげるよ。」


分かっているのか分かっていないのかキョトンとした女の子を案内することにした。

女の子は意外にも素直に付いてきた。

歩きながら俺はなんとか女の子の不安を取り除こうとしてしどろもどろになりながらも声を掛け続けた。

「名前は何て言うの?」

「……サクラ。」

「そうか、サクラちゃんていうんだね。どこから来たの?」

「……新月。」

「へえ、そうなんだあ。えらいね。」


どこだろ?地元民の俺が知らない地名かな?

でもどっかで聞いた覚えが……


そんなこんなで到着した落合さん宅。

やっと役目を終えた。

チャイムを押すと中から恰幅のいいおじさんがでてきた。

意識しなかったが家もなかなか大きい家だった。

ここにこんな家あったかな?

にしてもサクラちゃんはここの人となんの関係があるんだろ?

孫とか?全然似てないけど。


「おっ!今日は早かったねサクラちゃん。今日も頼むよ」

恰幅のいいおじさんは慣れた様子でサクラちゃんに話しかけていた。

この感じ親類とかではなさそうだな。

俺が遠巻きに見ていると

「坊主、見たことないな。どこから来た?どこの種族だ?」


おじさんがふいに聞いてきた。

あまりに突然すぎて焦って後半を聞きそびれちまった。


「いや、どこからもなにもこのサクラちゃんがうちの前で迷子してたから案内したんだよ。」

とりあえず必死の弁明。

事実そうだし。


「そうなのか?サクラちゃん。」


「……うん。そう。」

ナイスアシスト。

「ガハハハ!なんだそうか。通りでこんなに早く着たもんだ。」

弁明完了。助かった。

「ん?てことはサクラちゃんは前にも来たことあんの?」

「……ある。」

「あるもなにも週二回来てもらってるよ。しかも一ヶ月前から。」


へ?一ヶ月前から?しかも週二?


「それ、マジ?」

「おお!いくらたっても道覚えないんだよ。まあ、なんとか来るからいいんだかな。」


当の本人はどこ吹く風と言わんばかりの無表情だった。


「超がつく方向音痴か…今までよくたどりついたな。」

「ブイっ!」


サクラちゃんが表情を変えず向きだけこちらに向けブイサインを作ってきた。

この子のメンタルと将来が心配だ。


「ところで、なんの目的で来たんだ?案内したのはいいけど、何も俺は知らないぞ」

「なんだ、それも聞いてないのか?これだよ。」


おじさんがそう言うと後ろから大きな黒い影が二つ出てきた。


「犬?」


大きな犬が二頭出てきた。

しかしこのサイズは見たことないぞ。

立ち上がったら俺より大きいだろ。


「ああ。こいつらの散歩さ。この年だと毎日こいつらの散歩は辛くてな。だからサクラちゃんにお願いしてんだよ。」


そう言いながら犬のリードをサクラちゃんに渡した。

サクラちゃんは受けとると二頭の犬をなでてスキンシップを図っていた。

しかし、端から見ると犬の半分位しかないサクラちゃんはいつ襲われてもおかしくない光景だった。


「……行ってくる。」

「おう!気を付けてな。」

「あっ、サクラちゃん行っちゃうのかよ」


無表情で散歩に向かうサクラちゃんと手を振り見送るおじさん。

ここまで来たらしょうがない俺はサクラちゃんの散歩に同行することにした。

だって、また道に迷うでしょ……


結論から言おう。

取り越し苦労だった。確かに彼女は超方向音痴だったのだが彼女以上に犬が賢かった。

端から見ると犬に引っ張られ付き添いをしているようでどちら保護者か分からない。

これ、犬だけでも散歩勝手にするんじゃない?

俺たち二人はまさに犬に連れられ河川敷を歩いていた。


「ねえ、サクラちゃん。週二で散歩してるって話だけとおじさんとは知り合いなの?」


折角散歩に付き合っているので疑問は解消しておこう。


「……お客さん。」

「?。どういうこと?」

「……サクラのお客さん。」

「サクラちゃんお仕事で来てるの?」

「……うん。これ。」


そう言うとサクラちゃんはポケットから紙を取り出した。

それは名刺だった。

高校生の俺は正直本物は初めて見たがテレビドラマとかで見たことがあったので直ぐに分かった。

そこには……


『何でも屋 主任 サクラ』

『お仕事何でも承ります』


学校から帰る途中の電柱に張ってあったチラシの何でも屋だった。


「これ、何でも屋じゃないか。しかもよく分からない。サクラちゃんはここに入って結構長いのかい?」

「……長い。」

「どのくらい?」

「……2ヶ月。」

…………微妙。そこ期間で長い分類に入るのだろうか。

「楽しい?」

「……うん。」

「どんなところが?」

「……みんな優しい。所長もサラスもみんな」

所長とかサラスって言うのは会社の人かな?

この娘はかなりぼーっとしてるから騙されてるんじゃないだろうか。心配になってきた。


確信に迫ろうとした時ふいにサクラちゃんが足を止め

「……あれ」

指を指した。その先には五歳位だろうが小さい子がいてしゃがみこんで一人で川を眺めていた。どうしたんだろう?ここは余裕のある高校生の見せ場である。

「どうしたんだい?」

近づいてその子に声をかけるとびくっとした後に右手で頭を触りながら左手でおしりの辺りを気にして、ちらりとこちらを見てきた。

あまり見たことのない子供だった。俺自身全員を把握している訳ではないが人の減りかけているこの集落町内会の集まりとかで顔は結構見ている。もしかしたら最近越してきたりした子かもしれない。


「あの……ボールを落としたの。」


その子は恐る恐る川を指差した。川の真ん中までいかない辺りだろうか。水草に引っかかった毬がぷかぷかと浮いていた。


「あれな。取ってきてやるよ。サクラちゃんちょっと待ってて。」

「……うん。」

サクラちゃんというよりは犬を制止すると俺はズボンを膝までまくりあげて靴を脱ぎ川に入った。まだまだ川の水は冷たく一歩一歩が身に染みたがそこは野山を駆け巡り遊んだ地元民である。脛まである川の流れをものともせずにボールまでたどり着くとしっかり拾い上げ岸に戻った。最初は不安そうに見ていた少年も手渡した毬を受け取り大喜びだった。


「ほい。もう落とすなよ。」

「ありがとう。お兄ちゃん」


少年はボールを受けとると何かを思い付いたかのようにポケットをごそごそして取り出して見せてきた。

それは黄色いガラスの破片だった。シーグラスという海岸の波打ち際等に落ちているガラスだ。何年もかけて海を漂い波や砂に揉まれるから角も丸くなり表面もツルツルになりとてもキレイなものだった。


「ボールを取ってくれたお礼。これあげる。」

「おっいいのか?大事なもんじゃないのか?」

「うん。お母さんに助けてもらったらお礼しなさいっていわれたるから。」

「そうか。じゃありがたくいただくな。今度は落とすなよ。」

「うん。」


少年はそう言うと走って帰っていった。あー良いことした!

「サクラちゃん待たせてごめんな……って先に進んでる!」


振り返り声をかけるとそこにいるであろうサクラちゃんは犬に引っ張られだいぶ先に進んでいた。河川敷ほどの見通しが良くなければ見失っていただろう。それから約二時間みっちり散歩をして飼い主の待っ自宅へ引き返すことにした。

結局確信に迫ることは出来なかった。



「戻ったかい。お帰り。お疲れ様。」


戻ってくるとおじさんが出迎えてくれた。

元陸上部としてはまあしんどくはなかったがやはり毎日二時間散歩は続けるのは大変なのだろうそういうところで何でも屋の出番って感じなのかな?

サクラちゃんは犬をおじさんに渡すと今回の散歩代を受け取っていた。

「はい。いつもありがとうね、」

「……まいど。」

なぜ関西風?



〈閑話〉


『ただいまー』


『はいはい、坊帰ってきたかい。外の世界は大丈夫だった?人間に見つからなかったかい?』


『ごめんなさいお母様。人間に見つかりました。』


『なんだって!?それでばれなかったんだろうね?』


『うん。耳も尻尾も隠したよ。でもね、僕遊んでた毬を川に落としたんだそれをその人が取ってくれたんだよ』


『そーかい。良かったね。今度からは気を付けるんだよ。見つかったら大変だからね。』


『うん。分かった。』


『じゃあ、ご飯にしようか。ちょっと待っててね。』


『はーい。』








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