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ブッカーズ  作者: kiria♪
3/3

第一話 ギルドでの出来事

「さて、これからどうするか・・・」


 『マスター!

 世界征服しちゃいましょうよ!』


 「いやここは、無難に冒険者になろうと思う」


 『え~魔王になりましょうよ。

 そっちの方が似合ってますよ』


 「・・・さて、冒険者のギルドはっと」


 『無視はひどいでしゅ・・・!っまたかんじゃいました。』


 「どうしたら機械が舌かむんだよ・・・」


 そういってカセウは城を出てからリミッツと一緒に冒険者ギルドを探し始めた。

 え?この国から出て行くっていてたって?

 今出て行っても金もないんだから意味ねえだろうが・・・


「おい、そこの兄ちゃん。

 このファングの肉まんどうだい?

 おいしいよ~」


 「いや、そこのじじいのファングの肉まんよりこっちのシェルツの方がおいしいよ!」


 しかし、その前に活気のある町の住人に囲まれてしまい動けなくて困っていたカセウであった。


 「すまん、今金がなくてな。

 後で金が出来たら来る事にしよう」


 「お!

 てことは冒険者になるのかい!

 がんばんな!」


 「気を付けてね!

 最近ゴロツキが多くなってきたからね~」


 「ああ、ありがとう」


 (此処の人達はあの重圧をくらった筈なのになんでケロッとしてんだ?)


 そして、そんな疑問を抱えながらしばらく進むと・・・


 「あった」


 『ありましたね』


 その建物の大きさはビル五階くらいだろうか、相当デカイ。

 そして、扉には汚い文字で【ただいまお楽しみ中】と書かれている看板と中から女性の悲鳴が聞こえてくる。


 「では、逝こうか」


『あ、マスター

 それてフラグでは?』


 そして、リミッツの声と看板を無視して扉を開き中に入る。

 中は西部劇に出てくるような居酒屋のような感じで、真昼間なのに飲んでる奴らが多い。

 後二階建てなのか、二階に続く階段がある。

 まあ、それ以上に異質なのが・・・


 「おい、てめえなんだ?

 今このギルドは、俺たちが貸しきってんだよ!」


 いかにも脳筋そうな男が怒鳴りながら立ちはだかる


 「ほう、貸しきってたら受付嬢を強姦してもいいのか?」


 その男の後ろを見ると、メイド服のギルド員らしき女性や女性冒険者達が縛られて強姦されそうになっていた。


 「た、助けてください!」


 こちらを見て、大声でこちらに助けを求める女性


 「・・・まあ、受付嬢を助けないと冒険者にもなれんからな。

 いいだろう、助けてやる」


 カセウの発言で一時ギルドの時が止まる。

 そして、女性達は口々に「もう駄目だわ・・・」とか「逃げて!」とか言っている。

 カセウに立ちはだかった脳筋は笑いをこらえきれずに


 「ハッ!

 おいお前ら聞いたか?

 こいつまだ冒険者でもないのにランクA+ クラウン『紅き焔』の俺たちを相手すんだと

 とんだ笑いブヴぇ・・・」


 喋ろうとしていた冒険者はその先を言うことはなかった

 なぜなら、もうすでに殴られて天井・・に刺さっているからだ。

 ちなみに殴った本人は、握りこぶしを振り上げた形でたっていた。


 その場にいた全ての人が違う意味でまた止まる。

 そして、カセウはこめかみに青筋を立てながら


 「・・・リミッツ、今の開放してる力は?」


 『はい、マスター。

 力 3%

 その他 2%

 です』


 また無機質な声で返答するリミッツ

 

 「・・・了解だ、ありがとな」


 周りの男どもが集まってくるのを確認しながら


 「てことで、全力のうちの3%で相手してやんよ。

 だから、かかってこいや」


 その後、ギルドの前には全身血だらけの男達が死屍累々と山のように積み上げられていた。


 そのてっぺんにはプレートが置いてあり『脳筋強姦魔達ここに痴態晒す。byカセウ』とかかれており、警備団達は相当困惑したそうだ。


 「で?

 なんでギルド員と女冒険者はまだ良いとして、ギルドマスターが捕まってんだ?」


 ギルドの前にごみ(笑)を置いてきたカセウはギルド長と話していた。


 「うぅ、申し訳ない。

 彼女たちを人質にされての」


 因みにギルド長はエルフで、その中でも特殊なんだとか


 「まあ良いけどな。

 で、冒険者登録頼む」


 そう言うと彼女達は目を見開いて驚いた


 「うむ!・・・って、おんしまだ冒険者でなかったのか?」


 「ああ、だから最初言ったじゃんか『受付嬢助けないと冒険者にもなれないからな』と」

 

「そうじゃったのか・・・じゃあ、ランクAからでどうじゃ?」


「却下」


 即答で拒ひったカセウに驚きながらもギルドマスターが勘違いで発言する


「むぅ!じゃあランクSで」


「いや、そうゆう事じゃねえ。

 おれは、最低ランクからで十分だ」


「し、しかしのう・・・」


「くどいぞ、ギルドマスター

後、周りの連中も俺に引っ付くな!」


『『『『『『『『『え~』』』』』』』』』


ギルドの中に居る女性全員が不満の声を上げる。


「ふむ、まあ本人がそうゆうなら仕方がないのう」


「あと、すぐ稼げる依頼をくれ」


「あいわかった。

 あと、すぐ稼げるのは・・・屋敷の解体と薬草採取じゃの」


「両方受けるから、早くギルドのカードくれ」


「うむ、これじゃ」


一枚の金属で出来たカードが渡される。

そこには



名前 レン

ランク K-

【依頼】

・屋敷解体 推奨ランク Iランク

・薬草摂取 推奨ランク F+ランク

【緊急依頼】

・なし

【貯金】 0G


「なあ、おかしくね?」


「なにがじゃ?」


「いや、なんでK-ランク以上の依頼ばっかなんだ?」


「そりゃあ、おまえさんK-~J+までは、子供の小遣い稼ぎ用じゃからのう」


「そうかい。

で、地図は?」


「依頼の所をタッチすれば、地図と行き方を表示してくれるから安心せい」


「わかった、では行って来る」


そういってカセウはギルドを出た。 




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