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ブッカーズ  作者: kiria♪
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プロローグ終了のお知らせ

 『・・・すた・・・ま・・・・・まつた!

 うう、噛んでしまいました・・・』


 「・・・お前、機械なんだから普通噛まないだろ。」


 右腕についている、白い腕輪に喋る。


 『マスター!

 気が付いたんですね!』


 「ああ、どっかの誰さんが煩かったからな。」


そして、枷雨は周りに目を向けると、造りが古代ローマの神殿のような所だった。

 周りを見ると、どうやらクラスに居た全員が呼ばれたようで、全員意識を失い倒れていた。


 「ちょうどいい、『リミッツ』。

 五感の機能をフルで解除してくれ。

 あと、力の解除の準備も頼む」


 また、右の腕輪に話しかける


 『了解いたしました、マスター。

 五感の解除を開始。

 また、力の解除も常時出来るようにします。


 解除まで、3・・・2・・・・1・・・・解除完了』


 いきなり、無機質な声になった白い腕輪、リミッツが解除完了と言うと同時に枷雨の五感が鋭くなっていく。


 (前方の扉に向かってくる足音は9。

 足音は、鉄製の音が7

 ヒールの音が2

 てことは、戦闘にはならなそうだね。)


 「・・・リミッツ、五感を再封印。

 力の解除は、二割位にして、後は封印で頼む」


 『了解いたしました。


・・・再封印完了。


力は、2%にしました』


「ありがとう、では後はしばらく静かにしててくれ。」


 『了解』


 リミッツが黙るのを確認してから、枷雨は読んでいる途中の本を拾い上げ、読み始めた。


 「・・・」ペラッ


 ちょうど読み始めてから、次のページに行こうとした時


 ―――バン!


 行き良いよく扉が開き


 「起きなさい!愚民共!」


 フリルをあしらった豪華なドレスを纏った、豚が偉そうに叫び

 それと同時に、その声を聞いて周りが起き出す。


 「う~ん、ここは?」


 「あれ?女神様は?」

 

 「うわ!豚が居る!」


 あちこちで好きなことを言っているクラスメイトたち


 そして彼らの話には必ず神から力をもらったと言っている。


 「ちょっと!そこの愚民!

 あなたよ、あなた。

 そこで本を読んで話を聞いてなさそうな貧弱なあなたよ!」


 「・・・なんだ、豚。

 私は今これを読むので忙しい、それを邪魔するほどの話なのか?」


 「ええ!

 当然ですわ!


 あなたのステータスをさっさと出しなさいな!」



 「『ステータス』」


 呟いた途端、目の前に半透明の板が現れていて



名前 枷雨 錬

 歳  十六

 性別 男

 レベル1

 HP 600

 MP 30

 力 30

 知 900

 運 200

 速 40

 【スキル】

・身体強化

・封印

・特殊魔法

・速読

・完全記憶

・鑑定

 【称号】

・■■■■

・■■■■

・本好き



 と表示された


「なんですか、この程度で私の話を聞かなかったのですか・・・」


 わなわなとその巨体を震わせる豚、それを見てニヤニヤとこちらを見ながら話しかけてきたのは、うちのクラス一の不良、夜宵ヤヨイだった。


 「どうしたんですか?姫様」

  

 「どうしたもこうしたもありません!

 固有スキルもなく、皆さんの中で一番弱いのにこの態度ですわ!」


 「マジかよ!」

 

「落ちこぼれに戻ちゃったのね、枷雨」


「これでやり返せるぜ!」


 ―――ブチンッ!


 「いま、何て言った、豚。

 実力をこんな板だけで判断すんのもいい加減にしろよ?

 なめた事言いやがった報酬をやろう。

 リミッツ。

 五割まで、力を解放しろ」


 『了解いたしました、マスター

 五%まで、3・・・2・・1・完了』


 ゴウッ!

 

 カセウを中心に嵐が吹き荒れる。


 そして、今までなかった威圧感がこの部屋、いやこの国を覆いつくす。


 後に、この国に居た世界的トップランクの冒険者はこう言った、「あれは、俺が相手した古龍が優しくに感じられる」と


 そんな力の中心点では、


 「おい、豚。

 まだこれは俺の力の100%中5%だ。


 これを見てもまだ俺が弱いとでも?


・・・一応確認しとくか、『ステータス』」





名前 枷雨 錬

 歳  十六

 性別 男

 レベル1

 HP 900000

 MP 8500000

 力 9999999

 知 測定不能

 運 測定不能

 速 7000000

 【スキル】

・身体強化

・封印

・特殊魔法

・速読

・完全記憶

・鑑定

 【称号】

・■■■■

・■■■■

・本好き



 「どうだ?

 貴様らの中で一番高いステータスを持ってる奴は?

・・・まあ、テンプレ的にキジマだろう。

その顔は正解みたいだな

『鑑定』」




名前 キジマ

 歳  十六

 性別 男

 レベル1

 HP 6000

 MP 7500

 力 4800

 知 7900

 運 40000

 速 5000

 【スキル】

・光魔法

・火魔法

・水魔法

・土魔法

・回復魔法

・鑑定

 【称号】

・勇者

・善者

・女神の寵愛


 

 キジマのステータスを見て笑う枷雨


「なんつーか、テンプレ過ぎて笑えてくるな」


「・・・」ガタガタ


 「おい、豚

 なに失禁してやがる。

 俺はこの中じゃ一番弱いんだろ?

 なのになんでそんなにびびってんだ、あぁ?


 てか、そこに居る騎士どもは手前を守るために居んのになんで守らねえのかねぇ」


 「」ビクゥ!


 『こっちに話し向けんな!』

 みたいな目をしながら渋々豚に近ずいていく騎士たち


 「あと、私関係ないですよ見たいな顔してやがる、そこの見るからに高飛車そうな女。

 手前も同罪だからな?

 てか、この国つぶすぞ?」


 「やめてくれんか!」


 そう言いながら入ってきたのは、過労死しそうなほど痩せこけた王らしき人と騎士団長っぽい人だった。


 「なんだ、まともに人間の本質をしっかりと見る奴居るじゃねえか。

 おい、豚と屑共。

 今回こいつらに免じて許してやる。

 

 しかしだ、次やったら原子レベル、いや魂ごと消し飛ばしてやるからな?


 じゃあ、俺はこの国から出て行くんで・・・よっと!」


 そう言いながら、神殿の横を軽く殴り穴を開けて消え去った枷雨


 その頃 天界では・・・


 「ど、どうしましょう!」


 一人の女神が慌てた声を出す


 「ん?どうした?」


 そこに丁度通りかかった青年が話しかける。


 「あ、最高神様丁度よかった!

 少し言いずらいのですが・・・」


 顔をしかめて女神は、最高神に話す。


 「なんだ?

 また召喚された者に特典渡すの忘れたのか?」


 またか?と言う顔で聞くと


 「・・・はい、それも各国に1人ずつ忘れてしまいました」


 と、言われ最高神はまあ、しょうがねえよという感じで女神の髪を触りながら


 「んで?

 名前は?」


 「えっと、『カセウ レン』 『ヤマダ フウタ』 『アセハリ コウスケ』 『シロガネ ハクレン』です。」


 その名前を聞いた瞬間、最高神の顔が一気に青ざめる


 「・・・なんだと!」


 「ヒッ!すいません」


 「いや、特典を忘れるどうこう以上にまずい者達だ。

・・・一旦最高神会議に行って来る。

いいか、くれぐれも、くれぐれも彼らに負の感情が溜まらないようにしてくれ。

 もし、僕等の想像が合ってたなら災厄なことが起きる。

 誤字じゃないぞ、最悪ではない、災厄だ。

 では、行って来る」


 そう言って、最高神はその場から消えた。


 「え?

 もう既に『カセウ レン』は負の感情がピークに達しているのですけど・・・

 てゆうか、この負の感情の量もう邪神とかでも耐え切れない量なのですが・・・」


 残された女神は、唖然としながら呟く


・・・例えそれが災厄の引き金が引かれている事示していたとしても

しかし、彼女に罪はない。

 なぜなら、その事は最高神達しか知らないことなのだから


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