第一夜、彩色夢物語
日常は思いのほか、ごくごく平凡に過ぎてゆくものである。
そんな平凡が嫌で、私は少し外れた道を選択した訳だけれど。
この日まで、どう足掻いたって私の人生は平凡な波に流されていたとしか思えない。
大きな夢と私の将来
これがイコールになるなんていうのは、厳密にはあり得ない。
分かっていた。いや、分かっている。
全てが終わった今、過去の事を言っても遅いのである。
だけれど、…だからこそ。
この夏の暮れという儚いほど短い時間に、私は感謝したい。
「夢を見る事」の本当の意味を教えてくれた
この夏と、ある一人の人物に――
「もしもーし。今着いた。うん、よろすく言っときやすっ……あいー。」
八月十五日、午前七時頃。私は母方の実家に帰省するため前日から乗っていた夜行バスを降りてまもなく、東京の母に電話をしていた。
色々とあって私以外の家族は里帰りを前もって済ませていたため、今回は私一人、夏休みをエンジョイする為に帰省をしているのだが。
…いや、本当はお祭り真っ只中である母と妹の帰省に便乗したかったのだが、私の通う専門学校の授業の日程と、前々から予定していた高校時代の親友(むしろ悪友ではあるが。)との約束…というか、仲良し八人組の内一人の誕生日さぷらーいず!…なーんていう予定があったため…というか主に後者の理由で、帰省を先延ばしにした結果と言った方が正しかった。
この事については、まぁいいかな。
そんな訳で、あとは電車一本で祖父母の家に着く。
田舎と言っても、バスが停車した場所はそれなりの町のようで、駅ビルはそこそこ大きかったのだけれど、駅自体は、なんとも言えないものだった。…電車もまた然り。
「うわぁ…ぉ。」
私が声を上げたのは切符の値段でも、改札に人が立っていて切符を切られる、なんて言うレア体験をしたせいでもなかった。(言葉にはしなかっただけで、切符の高さにも、有人改札にも驚いてはいたが。)
改札を抜けてすぐ、駅のホームの異様さを目の当たりにしたからだ。
――駅の先からずっと、田んぼが広がっていた。
線路が一本あるだけで、あとの地面は緑に覆われていた。
地元では見慣れている景色ではあるだろうけど、建物以外、電車の中から見た事がなかった私としては驚きでしかない。
朝っぱらなのに、例の高校時代の友達に写メで一斉送信をしたくらいだ。
メールを打ちながら、電車の中に入る。
ビーッと、整理券が出る音がしてまたもや驚く。
更にその脇に手動のドア開閉ボタンが設置されているのを見ると、どうも本当に田舎らしい田舎に来たと、ちょっとだけ嬉しくなった。
発車まで数分。次の電車が三十分後にしかないと言うのに、車内はガラガラもいいところで、車両自体がまず少ないのだが、それ以上に真夏だと言うのに空調設備が扇風機だけ、というのが驚きだ。
確かに此処は東北北部に位置している、日本でも涼しい地域ではあるのだが、猛暑を馬鹿にしすぎではないだろうか?
実際、私も流行りだからと着ていたマキシ丈スカートに対し失敗したと思う程の暑さだ。
日焼け止めクリームが嫌いだからと羽織っている七分丈のカーディガンでさえ、憎く感じる。
長い髪を簪でまとめていたのがせめてもの救いだった。
…まぁ、衣服に大して怒ったところで、最早意味はないのだが。
ところで、ここまで私についての詳細がなかった為、『私』が男だと思われていた可能性もあるのだが…。
ちゃんとした女の子であると明記しておこう。
身長はデカくもなくチビでもなく……平凡。
正直、ここまで中途半端ならばもうちょい小さくいたかった!
背ぇ高くなりたーい! とか、 身長くれーっ! とか
小さい女子はよくそう言ってはいるが、私は違うと思う。
だって、小さい子の方が可愛いじゃない!
太っててもころころして可愛く見えるし…。
第一、男子がチビである現在、女の子が身長高いと相手探すのが大変なのよ!!
ラ○コン!…なんて、都合のいいように解釈できるような現実ではないわ!
とまぁ、私のどうでもいい理想は置いといたとしても、見紛うなき乙女です、ええ。
そんなこんなで話は戻りますが、電車が発車しました。
それも予想外に結構な速度で。
田んぼの中を走ってゆく電車。
そのあまりの揺れに、若干酔ってしまったのはさっき一斉メールした友達には内緒。
そして一時間弱の時間が過ぎ、ようやく目的の駅に着いた。
これまた驚きのスーパーの裏に駅がある!
スーパー自体はまだ開いてないのだけども。
…しかしここからまた歩くのだ。
暑い上にリュックにはノートパソコンが紛れているために結構重い。
まだ朝方なので灼熱とは言わないまでも、それなりの地獄である。
徒歩十分…。
たったの十分がどれほど長く感じた事か。
途中、宇宙に果てはあるのか?
とか訳のわからない疑問について考えてしまった。
…ちなみに、これについては結論は出ていないらしい。(後に例のパソコンで調べた。)
それはまぁ、確かにそうなのだ。
もし、宇宙に果てがあるとしても、さらにその先は何かがあるのだから。
「何もない」というのは、結局、あり得ない事なのだ。
今いる私達の世界で、どうしたって物質は存在してしまう。
たった今、手のひらを広げてその中に「何もない」と言ったところで、厳密には空気が存在している訳で。
本当の意味で「何もない」という状況は、存在しないようにも思える。
何気なく見上げる星空の向こうに、そんな得体のしれないものが潜んでいると思うと、夜が怖いと思うのも頷ける。
とか言いながら、私は夜型人間な訳だけれども。
なんてうだうだ考えている内に目的地に着いた。
田舎によくある、ごくごく普通の民家。
一階建で、奥の庭にはとまとやら胡瓜やらが育っている。その先には大きな小屋(二階建)があって、米農家らしく、精米機やら、荷台付きのトラックやらが置いてある。
…去年とさほど変わらない。
そんな家の庭に忍び込み、私は敢えて、網戸の閉められた窓から声をかける。
「わぁーっ!」
……特に、意味なんてなかったが。
てか、第一声がそれって…どうかしてる。
「あーれぇ、なしてそったとこから入ってくるの。」
祖母はお国言葉でそう言った。
厳密には入ってはいないのだが…。
あはは、と軽く笑いながら、今度こそ玄関の戸を開けた。
不用心にも鍵はかかっていない。
「お久しぶりです、お世話になりますっ!」
そう、玄関まで来ていた祖母に話しかける。
…なるほど、母から話は聞いていたが、肥満で病院に行っているというのも頷ける。
前のまんま、ころころしたお祖母ちゃんだった。
しかもほっぺにはご飯粒がついている。
なかなかに愛らしくはあるが、ちょっと恥ずかしいぞ、祖母ちゃん。
「あれぇ、連絡せばいがったのにー。」
そういいながらほっぺのご飯を口に入れていた。
知っていたのか…。ひょってして、わざと?
「ああ、まぁ着いちゃったし!」
色々と思うところはあったけれど、とりあえず重い荷物を置く為に奥の部屋へと勝手に進んで行く。
いつも此処に来ると使っている部屋だ。
和室で、襖越しに仏壇がある。畳なのにベッドが一つ置いてあるのはなんとも異様ではあるが、まぁまぁの広さを誇っている。
襖は全開になっていて、窓辺に猫が一匹佇んでいた。
「きーんちゃんっ。久しぶりー。」
私がそう猫に声をかけると、その猫――金ちゃんは目が合うやいなや、私に飛びかかってきた。…文字通りの意味で。
「うごっ!やめい、金!スカート破れるわぁ!」
半ばスカートで金ちゃんを釣りながら、荷物を置く。
どうやら金ちゃんは私のマキシ丈スカートをお気に召したようだ。
…こっちとしては大変なのだが。
「彩、朝ご飯かなか……あーれぇ。金ちゃん、なしてそっしたとこぶら下がってるんですか?」
朝ご飯に呼びに来た祖母が実に楽しそうに言う。
いいから助けなさいっ!
まぁ、そんな訳で。
朝ご飯を食べた後、夜行バスでろくに睡眠をとっていなかった私は仮眠を取る事にした。
起きたら既に夕方で、雲行きは怪しいながらも、ギリギリ雨は降っていなかった。
その為か夕方と言っても暗い程だったのだが、私はお祖母ちゃんに言付かって、近くのスーパーまでお買いものに行く事になった。
特に何事もなく買い物を済ませ、帰宅する為に歩いてる途中の事。
――ドン、と。遠くから花火のような音がした。
確か盆踊りは明日からのはずで、花火が鳴る予定も聞いていない。
私は気になって、音のする方へと自然に足を向けていた。
そうして辿り着いたのが古い神社だった。
そこに一軒だけお祭りの屋台が建っていて、その前で男が一人、しゃがんで花火を打ち上げていた。
着崩れた灰色の浴衣に、ろくに揃えてもいなさそうなボサボサの黒い髪。
顔は整っているながらも、ここが街中だったらどうあっても不審者に見える。
「…どうも、しけってるなあ。」
自分が打ち上げた花火を見たらしいその男は、言いながら立ち上がった。
「これじゃあ売り物にはならないか。」
今は何もない空を見上げながら、さほど残念でもなさそうに言う男に何故だか違和感を感じた私は、気付かない内に凝視してしまっていたらしく、男と目が合ってしまった。
「っ!……あ…えーと…っ」
「おやお嬢さん、ここらの人ではないね。こんな夜更けにこの場所に来るなんて。」
まるで営業スマイルのような笑顔を張り付け、男はこちらに顔を向けた。
…この神社、夜中は立ち入り禁止なんだろうか?
「…?いや、花火の音が聞こえて…つい。」
少し躊躇いながらも私がそう言った途端、笑顔を張り付けていた男の顔が曇った。
「…今、なんて?」
「い、いえ、あの、花火の音が聞こえて……えーと、す、素敵なお店ですね!」
触れてはいけない事に触れてしまったような気がして、わざと話を逸らしてしまった。
「ほう、この店が?」
話を逸らした私の返答に店主の男がニヤリと笑う。
「ええ、花火の屋台なんて初めて見て…その…。」言葉に嘘はなかったが、その笑顔がやけに怖くて言葉を濁す。
…やっぱり、寄り道せず帰るべきだったかなぁ。
「この店を気に入ってくれたようなら光栄だよ。そんな人は初めてだからね。…もっとも、この店を僕以外が目に入れる事すら初めてなんだがね。」
言いながら、男は浴衣の懐から煙官を取り出し、吹かし始める。
今年の祭から開店でもするのだろうか?
…それにしては随分と年季が入っているように見えるけど。
「つまり君は、僕の打ち上げた花火を見てしまったと。…そりゃあ、しけっても見える訳だ。」
今度は楽しそうに笑うその男は、私の方に歩み寄ると、手を差し伸べてきた。
「僕は結城 夢。下の名前で呼ぶな。以上。君には多分、この夏一杯はお世話になるだろうからね、よろしく頼むよ。」
以上と言っておきながら以上じゃないっ!
……いや、それ以前に…。
「え?何がお世話になるんですか!?」
「まぁまぁ、追々分かるでしょう。それに、君は絶対にもう一度、僕に会いたいと心から思うはずだよ?青木 彩さん。」
「はぁ…。」
言っている意味はさっぱり分からなかったが、とりあえず差し伸べられた手を握る。
他人の好意を無下にはできないもんね。…いや、待てよ?
この人、今……。
「ちょ、何で!?私の事知ってるんですか!?」
私の質問に、特に取り乱した様子もなく、平淡なトーンで男は返す。
「いや、未来ではちょっとした有名人だよ?まぁ、会ったのは今日が初めてだけれどね。」
全っっ然意味が分からない!
何、この人。未来人!?いやいやいやいや、そんな訳ないじゃない!
「いや、見た事はあるけど未来人なんて、SFっぽい存在ではないよ。まぁ、この際だから僕の事とかも話す必要はあるんだけどね…しかし、袋の中身は大丈夫かい?」
え、心の中まで見透かされてる…?
って、ちょっと待って…。袋の中…。
「……あ、アイス溶けてるー!!」
「まぁ、今日のところはこれくらいにして、帰ってそのアイスでも食べた方がいいね。」
言いながら、男――結城 夢は星空を見上げた。
「は、はぁ。では失礼します。」
何度か振り返りながら、結城が見えなくなってからは一目散に帰るべき家へと向かった。
そうして何事もなく、帰宅したものの、溶けかけのアイスについては多少の議論になってしまったのは言うまでもない。
第一このお祖母ちゃん、体脂肪率と血糖値を気にして病院に食事について勉強しにいっているのにアイスを食べていいのか、という私の意見は、おおよそ間違ってはいないと思うんだけどなぁ。
そんな事を夕飯の席で思いながらも、今さっきの出来事をどうしても聞かなくてはならない。
「お祖母ちゃんさぁ、ここの近くに古い神社あるでしょ?――」
そこで、変な人が、という前にお祖母ちゃんが口をはさんだ。
「行ったんでねばろ?」
あるお国言葉で、『行ったんじゃないんだろうね』と言う意味だ。
…ここからはお国言葉は全部標準語でお送りしよう。
「え、いや…違うけど。なんか気になってさ。」
膝の上まで餌をせがみに来た金ちゃんにメロンをあげながら言う。
「それならいいんだけどね、あそこ、夜中に入ると帰ってこれないとか、昔っから言うからね。」
まぁ、お化けなんて信じてないし、お金が無くなる方がよっぽど怖いけど、行かない方がいいなら行かない方がいいでしょう。
なんて、まー、逞しいお祖母ちゃんだ。
「そうそう、そんな噂みたいのが立つようになってから、明日からのお祭りがあの神社じゃなくて大広間になったらしいんだけどね。なんでも、毎年のように祭になると行方不明になる人が出たみたいで、あの神社。一応夜中でなければ『夢が叶う』って、それなりに有名な神社らしいけど。」
ここらの人は滅多に行かないよ、と。
怖い事を聞いた。
そう考えると、あの男、絶対に怪しい。
地元の人が行かない神社にいるなんて。大体、祭自体明日だし。
場所だって、お祖母ちゃんが知らない昔から神社ではやらなくなったっていうのに。
――君は絶対にもう一度、僕に会いたいと心から思うはずだよ?
思う訳がない。確かに格好良くは見えたけど……怖すぎる。
あの違和感だって、きっと不審者に対する警告だったのよ!
…違和感?……違和感。
「………ああ!」
突然、私が声をあげたのにびっくりしたのか、近くまで来ていた花ちゃん(白い猫)とルパン(灰色の猫)が一目散に逃げ出した。
…言い忘れていたが、この家には三匹の猫がいる。
「どしたの?」
きょとん、としたお祖母ちゃんを見て我に還る。
「あ、いや…ちょっと思いだした事があって!」
そう、思い出したのだ、あの男…結城 夢に対する違和感を。
あいつは…綺麗な、標準語で話していた。
この、ド田舎で。
つまり、地元民ではなかったのだ。
なら、あの場所にいた事にも少しは頷ける。
…でも、私の名前は?
「ばあちゃん、私って有名?」
「夢みたいな事言ってないで、この食器、うるかしといて。」
確かに、有名になるのは願望であって、今の状態だと、夢見事だ。
「はは。まぁそうだよねー…って、『うるかす』って何!?」
「…は?…あっはははははっ食器を水につけといて、って。」
通じない言葉が可笑しかったのか、豪快に笑いながら食器を重ねて言う。
後に私が東京に帰った後、『うるかす』というのが我が家のブームになったのは、お祖母ちゃんには秘密だ。
その晩、不思議な夢を見た。
朝方、ご飯を食べている時にメロンをねだりに来た金ちゃんと会話した夢だ。
ついでに花ちゃんとルパンとも話していた気がするのだが、夢なのでどうも曖昧なまま朝を迎えた。
その曖昧さを吹き飛ばす為、顔を洗いに洗面所の前の扉を開けようとした、正にその時だった。
[水?水くれるの?]
小さな、男の子のような声だった。
「……は?――え。」
驚いて、声のした足元を見遣る。
そこには、私を見上げる金ちゃんがいた。
[くれるの?くれるの?]
――いや、夢の続きでも見ているのだ。じゃなければ耳鳴りだ。
こんなめるひぇんな事、夢の中以外であるはず――
夢?――夢。
「は…はは。まさかだよね、本当。」
[冷たい水ほしいー!]
「………。」
再度、金ちゃんを見てみる。
[どうしたの?変な物でも見た?]
「変な…おじさんを昨日見たよ…」
はぁ、とため息を吐きながらしゃがみ込む。
[え、おれっち人間と会話してる!?]
「やっぱ夢じゃないんだぁ…っ」
可愛いからいいって言えばいいんだけど。
[まぁまぁ、おれっちと会話できるからって支障はないから大丈夫だよ、彩。]
「…金ちゃん、可愛いからそれ、とりあえずやめ――って、お前も私を名前で呼ぶかっ!」
[だって祖母ちゃんがそう呼んでたしー。]
…よし、わかった。ちょっと待って。
私は洗面所兼風呂場の扉を開け、洗面器に少量の水を張ってあげる。
お礼を言っている金ちゃんには構わずに、朝ご飯を済ませ、仕事へ行くお祖母ちゃんを見送ってから家を出る。
…もちろん、行く先は一つだ。
「やぁ。やっぱり来たね。」
結城はそこにいた。
昨日と変わらない格好で、煙管なんか吸いながら、花火の屋台の店番のように、空なんか仰いでいた。
「つまり、こういう訳で、貴方に会いたいと思わなきゃならなかったんですね、私。」
店を挟んで結城に問いかけると、彼はだるそうに空から目を離し、私の方を向いた。
「僕は夜型でね。どうも頭が回らなくて仕方がない。」
そう言いつつ、不敵な笑みで私を見ているのを見ると、その言葉は到底信用に値しない。
「…この際、頭が回らないとかそんな言い訳は聞き流すとして、更に、別段害があった訳でもないので貴方に文句を言うつもりもありません。ただ、一つはっきりさせて欲しいだけなんです。」
結城は、煙管を持っていない方の手で頬杖を付き、更に笑みを深めて言った。
「…と、言うと?」
「貴方は、何者ですか?」
率直で、尚且つ一番答えにくいだろう質問に、一つ煙管を吸って吐きだすと、大して面白くもなさそうに、こちらを見る事もなく結城は答えた。
「ただの夢問屋だよ、お嬢さん。」
読んで頂きましてありがとうございます。
初めましての方も、久しぶりな方も Slut♪←
ここからは愛琉の後書きワールドです。笑
実はこの作品、多少ノンフィクションです。(o・ω・o)
今年、2010年8月15日に母方の田舎に帰省した時に
盆踊り(日本三大流し踊りのひとつらしいです)の端っこにあった
小さな花火屋に感動しちゃいましてっ!
「何か書きたいなー」とか思って曲を書こうとして
歌詞から入ろうと思ったら小説になっちゃったパターンです。笑
ついでにその前に夏曲を作ろうとしていて
線香花火を買い漁っていたら
今年中にはやりきれない量になってしまいました!ドーンッ←
さておきまして。
この物語、花火夢問屋が完結するまでには
そちらの曲の方もニコニコ配信したいなーなんて
ちょっと宣伝してみたり(*´艸`*)
ちゅーてもまだまだ物語は入り口ですっ!
どうか最後までお付き合い頂けると
嬉しゅうございます…!!
ついでに感想なんかくれると
小躍りして喜びまくります!!
どうぞ、よろしゅうお願いします。