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「うーん…」

レベルがインフレしすぎて、頭が痛い。

「…丈夫か?おい、大丈夫か?」

遠くからイリーズの声がした。

「あぁ。大丈夫だ…」

「どうしたんだ?」

「いや、レベルがアップしすぎた…」

「えっ?どうなったんだ?」

「確認してみるか」

と言い、ステータスを確認できる板を取り出した。すると

「それは…!古代の遺物 "リーチペーパー" じゃないか!?どこでゲットしたんだ?」

「えっ!?それは…」(ラメラにもらったなんて言えない…)

「ダ、ダンジョンの隠し部屋にあったんだ…」

「何ー!?それは…」

「おい、何をしている。」

気がついたら目の前に勇者がいた。

「それは『リーチペーパー』!?それは、勇者である俺がもらうべきものだな!さっさとよこせ。そもそも、僕は1人でも倒せたんだ。それをおまえが横取りをした。その罰だ!さっさとよこせ!」

と言い、僕の手から無理やり取ろうとした時、板が輝き出して、僕の手の中に入り込んだ。それに僕は驚いた。そして、

「スキル『鑑定』が『鑑定EX』に進化しました。」

と声がした。そして、

「何なんだ。勇者である俺のいうことが聞けないのか?何なら、魔族が襲来しても、助けてやらないぞ!あん!?」

と勇者が言って攻め立ててくる。すると

「恥ずかしくないのですか?」

と言い、女の人が勇者を責め始めた。

「そもそも、あなたは剣が折れて、護衛をしろと喚いたではありませんか!それにこの方はラバースライムを倒し、あなたを守ってくれたんですよ。感謝して、褒美を与えるのはあなたの役目ですよ。なぜ、何もせず事態を混乱させた主犯が偉そうにしているんですか?恥を知ってください」

「……おい。おまえ、俺に口答えをするのか?おまえは殺してやる。『風刃雷電』!」

風刃雷電は神級雷魔法の1つで、防御することは不可能と言われている。

「キャァ」

ドバババアアァァーン

「おい、おまえらは何もみなかったな!いいな?」

「何を見なかっただって?」

「あの方は、王国に1人しかいない聖女ですよ。あなたはその方を殺したんですよ。」

「俺様に口答えをする気か?いいだろう。再起不能にしてやる。」

と言いながら、次の魔法の準備を始めた。すると、

「もうやめろ!」

威厳がある声がした。

「まさかとは思ったが、まさか、聖女様を殺そうとするなんてな。」

「王様!?」

「殺そうとする?は、あいつはもういないぜ!」

「何を言っておる。あそこにおるじゃろ。」

王が示した先にいたのは、僕と聖女だった。

「なぜ、生きている。俺がしっかり殺したはずだが?」

「おまえの攻撃が弱すぎる。あんなもの、神聖魔法と回復魔法の融合魔法『セーフゾーン』で回避できるぞ。」

「何だって!?」

勇者が困惑している時、王が

「冒険者の皆よすまない。お詫びに今日を持って、勇者をやめさせる。」

「あぁ!?そんなこと言っても、じゃあ誰がこの国を守るんだ!?できないだろ。俺がやるしかないからな…」

「その件については、そこにいる、ラバースライムを討伐したものと話し合いたいと思う。これ以上事態が悪化する前に、元勇者を拘束せよ。」

というと、近くにいた。兵士が動き始め、勇者が逃げる間もなく拘束されていった。


そして、僕は王に謁見することになった。

「此度はラバースライムの討伐と、聖女の救出に感謝する。早速で悪いが、何か褒美を与えよう。何か欲しいものはないか?何でもくれてやろう。」

僕は、真剣に迷った。何にしようか多すぎるからだ。そんな時、煌びやかなドレスをきた少女が、喚き始めた。

「もう。私の誕生日の贈り物より、何でこの男の贈り物の方が先なわけ?」

「すまない、ラメリス。しかし…」

「口答えをしないで、私が欲しいものは『エルフの弓』よ早く探して。それよりも強い、『精霊の弓』でもいいわ。早くして」

「アルスよすまない。我娘は今日誕生日なんだが、前より言っていた、贈り物が見つからないのだ。エルフに何度も何度も交渉したが、無理でな…」

「『精霊の弓』ですか?」

「ああ。『エルフの弓』はエルフがおよそ、千年前に20個だけ作ったと言われる幻の弓じゃ。そして、『精霊の弓』は世界に数個しかないと言われる。『エルフの弓』の進化版じゃ。『エルフの弓』はもう製造されておらず、困っているのじゃ…」

「『精霊の弓』なら僕が持っていますけど…」

「うん?何と言ったか?すまない。もう一度言ってれまいか?」

「『精霊の弓』なら僕が持っています。」

「何と、すまないがラメリスに嘘は通じないのじゃ。彼女はスキル『真実の目』を持っておるからの…」

どうやら口頭で言っても信じてくれないようなので、実際に見せてみた。すると、

「これは…」「まさか…」「いや、しかし…」とざわつき始めた。

「その弓を貸しなさい。私が『見』るわ。」

といって見始めた。すると

「これは、本当に『精霊の弓』だわ。なぜ、あなたが持っているの?」

と言ったので、ここまでの経緯の説明した。すると、

「つまり、キングワイバーンが階層モンスターであるダンジョンの撃破ボーナス宝箱の底にあったのね?」

「うん。そういうこと。」

「これはもらってもいいかしら。その代わり、精一杯お礼させてもらうわ。」

「はい、別にいいです。王に献上しようと思っていましたし。」

「ありがとう。あなたにこれをあげるわ。」

というと、一枚のバッジみたいなものをくれた。

「これは王の紋章よ。これを持っていると禁書庫などの王都の様々な場所に行けるわ。あと大白金貨10枚くらいでいいかしら?ねっ!お父様いいわよね。」

「…あぁ。もちろんだ。今ではこのくらいしか払えない。すまない。」

「全然、ありがたいくらいです。」

「そうか。では本題に入っていいかな?」

「本題?勇者の問題だ。勇者がいない今、どのように魔王を討伐しようか検討中なんだ。そこで、ラバースライムを単独撃破した君に、勇者をやって欲しいんだ。その代わり、魔王を討伐した暁にはさまざまな褒美を与えよう。どうだ?」

「待ってください。どこの馬の骨か分からないやつに勇者ですか?私は反対です。」

「私も」「俺もだ」…

「まぁ。落ち着きなされ。まずはこのアルスのステータスから見ていこうではないか。アルスよステータスを開示してくれ。」

「はい。ステータスオープン」


アルス・ドラグノフ

ジョブ「魔法剣士」

レベル 453(+28)

HP 460(+28)

MP 764(+28)

攻撃力 463(+28)

防御力 452(+28)

魔法攻撃力 462(+28)

魔法防御力 495(+28)

素早さ 615(+28)

運 873(+28)

ステータスポイント 28

スキルポイント 28


スキル「融合」「投擲」「回避EX」「魔法容量上昇」「魔力効率」「身体強化」「移動速度」「攻撃スピード」「見切り」「確率up」「トラップ」「能力強化EX」「火炎耐性」「鑑定EX」「シールド」「バフ掛け」「掛け算」

ユニークスキル「ドロップ」

魔法適正

火:A 水:A 雷:A 氷:A 土:A 風:A 回復:A

武器スキル

「ブーメラン」「ハンマー」「双剣」

ユニーク属性

爆発・神聖


投擲→遠距離系の武器の威力が上がる

回避EX→攻撃を100%避けられる

魔法容量上昇→MPの容量が上がる。

魔力効率→MPを効率よく使える

身体強化→身体が強化される

移動速度→双剣などの武器を持った時の移動スピードが上がる。

攻撃スピード→連撃を繰り出せる

見切り→攻撃を一定確率で躱すことができる

確率up→一定確率という記述があるスキルが発動しやすくなる

トラップ→トラップ解除の時間や設置の時間が短縮される

能力強化EX→身体能力含め大幅に強化される。

火炎耐性→火に対して耐性がつく。

鑑定EX→万物を鑑定できるようになる。

シールド→攻撃を防御でき、一定確率で跳ね返す。

バフ掛け→味方や自分にバフをかけることができる。

掛け算→強化系のスキルを併用して使うことができる。


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