ついに自分の呪いを知ったレイ、そんなレイに試験が来てしまう。そして男爵にも絡まれてしまう。しかも幼馴染のスピカは実は、、、!
ついに始まる試験 レイとスピカはダンジョンへ行く
しかもスピカはレイのことが大好きで、、!
「突然だがお前らにはダンジョンに行ってもらう」
そんなことをいう剣聖ゲンマの言葉にポカンとしている
「ゲンマさん、なんで急にダンジョンなんかに行くんですか」
ゲンマに聞くのはレイである
「試験だな、と言っても学園側が選んだダンジョンに行ってもらうわけだが」
「ゲンマさん、パーティーは組んだほうがいいですか?」
ゲンマに問うたのはエリダヌス王国男爵カペラ・カストルである
「カペラ男爵、パーティーは組んでも問題ない」
「ゲンマさんどういうところに行くんですか」
「それはだな、炎ダンジョン ケフェウス 氷ダンジョン プロキオン 雷ダンジョン レグルス の三つだ」
そういわれた生徒たちは全員驚いた三つのダンジョンこれらすべてがBランクなのだから
「ゲンマさんさすがに低能ランク達には無茶ですって」
そういうカペラを見たゲンマがカペラを睨んだ
「っ、、、」
ゲンマに睨まれたカペラは押し黙った
「これから一週間後だ。それまでに各自、準備と作りたい奴はパーティーを作っておけ」
ゲンマがいなくなると生徒たちは騒ぎ始めた
「俺はどうしようかな」
「わたしはあの人と組もう」
なんていう声で埋まっている
そんな中レイは
「俺は、ソロで行くか」
一人でつぶやいていると
「レイ、私と組もう」
レイに話しかけたのはスピカだった
「どうした、スピカSランクの奴らと組まないのか」
「私はレイがいいの」
二人で話していると後ろから
「どうして、君がDランクと組もうとしてるんだい」
そう話かけてきたのはカペラである
「そんな低能ランクなんかじゃなくてSランクの僕と組むべきだよ」
その言葉にレイは
「だってよ、スピカ」
スピカは
「ごめんなさい私は、レイと組みたいんです!」
そう言い切ったスピカの言葉に
「この僕の誘いを断るんだね、、、、!ダンジョン内では覚えてろよ!」
そう吐き捨てたカペラは走り去っていった
「ほんとによかったのか?スピカ」
「いい、レイがいいの」
「そうか」
「レイ、私って邪魔?」
「いや、全然、逆に助かってんだよな。魔力0のせいで話し相手がスピカかゲンマさんくらいだったからな」
「そっか、ならいいや」
「何が良いんだ?」
「、、別に、、」
「ふうん」
二人の会話が終わり別れた後
スピカ目線
「よかったレイが他の女の子としゃべってなくて、レイは気付いてるのかな、私がレイが好きってこと」
レイ目線
「何だったんだ?スピカとの距離がやけに近かったが、、?」
この鈍感め!こほん!それからしばらくがたち試験当日
「試験の説明だ、まずお前たちにはダンジョンに行ってもらう、そしてダンジョン内にいるモンスターを倒して魔石を集めてもらう、そしてもう無理だと思ったら帰ってきてもらい魔石の数と魔石のレア度で得点を決める。そして得点が高かったところが報酬をもらえる、Sランク近ずきたい奴は頑張れ、説明は以上だ。お前たちの健闘を祈っている」
そういわれた生徒たちは声を張り上げた
どうもタナです
ついに始まる試験、どうなっていくのでしょうか
そしてスピカはレイのことが大好きで、、!
実はスピカがレイのことが好きなのは1巻目から出てます
ヤンデレ系にしたのは作者のあふれ出る中二病のせいです
ぜひ次も読んでください