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民警ですが…何か?  作者: 佐々木玲
3/6

民警ですが...何か? part2

5月8日 午前10時34分 飛弾民間警備会社 オフィス。

 「さて、一通り作者に文句も言ったところで、早速本題に入ろう。3日前、とある交差点でとあるテロリストを殲滅した事は覚えてるか?」

 「ああ、俺の隣に座ってる義手野郎サイボーグがテロリストを惨殺し、会社の株価が急落した事件か…それなら勿論知ってるぜ…」

 「散々な言われようだな…」

 「でも、事実でしょ」

 「まあ、そうだけど…」

 「話に戻るぞ。そのとあるテロリストぼ残党がまだ、日本にいるらしい… 恐らく近いうちに報復しに来ると読んでいる。そこでだ、お前たちにはそのテロリストの残党をサーチアンドデストロイ(探して殲滅)して欲しい。何か質問はあるか?」

 「はい」

 「なんだ?」

 「今回も無銭労働ボランティアなんですか?」

 「当たり前だ!」

 「えーーー」

 「えーーーじゃねーよ! いったい誰のせいでこんな事になったんだ」

 考えるまでもなく皆、一斉に指を指した。

 「うんん…」

 「はいじゃ次、誰かいるか」

 「ハイ」

 「なんだ」

 「前から疑問だったんすけど… ”とあるテロリスト”て、正式名称なんですか?」

 「あああ…   らしいな…」

 飛弾がまとめた資料によると、”元ロシアの山岳兵、通称とある。名前の由来は不明だが、恐らく日本で活動するため日本ぽい名前にしたのだろう

 「だそうだ。ちなみにとある交差点も正式名称だからな。

 「わかりました…」

 さすがに呆れたのかツッコまなかった…

 「質問は無いようだな。それじゃあ、各自行動に移れ。」

 「へーい」

 「ハイ」

 「わかったわよ」

 「ラジャー」


 5月8日 午前10時40分 とある交差点

 「情報も無しに犯人は見つからない。まずは、ここを調べよう。

 「でも、僕たち…入ってもいいのかな…」

 「大丈夫だろう。3日もたってるし…」

 「3日たっても警察はいなくならないんだね…、」

 ナックルの言葉どうり3日たった今でも警察の捜査はやまなかった。

 「ねえ、誰か向こうから走ってくるわよ」

 ハカセが指さすと、赤髪の女性がこちらに走って来た。

 「はあ…はあ…やっと…見つけた…神崎レイ! 今日と言う今日は…つかまe…ゲホ…ゲホ…」

 「そんなに走んなくても逃げねーよ」

 「まったく、人気者ね」

 「人気者過ぎて逆に困るんだが…」

 赤髪の女性は、近くの警察官に水をもらい、落ち着いた。

 「改めて。神崎レイ! 殺人、及び銃刀法違反の容疑で逮捕する!」

 「えーーーーーー!」

 「て、俺に無駄な発言をさせるんじゃない、作者が困るだろ。はいそこどいて」

 「あっちょ、コラ! せめて私の自己紹介だけでも!」

 「作者いわく、今回お前はモブキャラと言う設定になってるぞ。」

 「も、モブキャラ… _| ̄|○」

 モブキャラと言われ、落ち込む赤髪の女性に別れを告げ、交差点の調査を始めた。


 5月8日 午前?時??分 都内某所

 「諸君覚えているだろうか。あの日のことを。」

 「あの日、我々の同士が、3人もやられた。」

 「調べた結果、あれは警察ではなく」

 「飛弾民間警備会社と言う、PMC(民間警備員)による仕業と判定した。」

 「我々は彼らをこのまま見逃す訳にはいかない」

 「皆、武器を取り。奴らに、復讐という名の銃弾を、浴びせようではないか!」

 「ああ、その通りだ!」

 「奴らを地獄に落としてやる!」

 「うおートイレに行かせてくれー」

 「トイレに行きたいものは、今行け! 10分後、作戦を開始する!」

 「以上だ!」

 

 5月8日 午前10時51分 とある交差点

 「う~ん やっぱり新しい情報はなかなか出てこないな…」

 その頃、レイたちは情報探しに苦戦中。

 「そりゃあ、3日目だから、なかなか厳しいよ」

 「クスクス」

 「ハカセ、そっちは」

 「駄目ね、なんもない」

 「クスクス」

 「ブラット」

 「こっちも駄目だ」

 「クスクス」

 「んだよ!さっきから後ろでクスクス笑いやがって!」

 「いやー、君たちが汗をかきながら、必死に情報見つけるのを見てたら、笑えてきただけだよ(笑)」

 後ろにいたのは、先ほどモブキャラと散々煽った赤髪の女性が何やらクスクスと笑っていた。

 「その女、何か隠してるぞ」

 交差点付近のビルの屋上にいるブラットが、何やら隠し持っている赤髪の女性を見た。

 無線を聞いたレイは、彼女に問いかけた。

 「お前何か隠してないか?」

 「フフフ…隠してますけど…何か?」

 「だったら教えろ!」

 「別に教えてもいいんだけど…一つ、条件がある!」

 「それは」

 「それは…」

 「私の自己紹介だ!」

 (だと思った…)

 「さっきから黙ってるけど、していいの?」

 「ああ、いいよ」

 「やったー! 」

 「えー では、改めまして」

 ミラ・ランドマスター 性別女 年齢23 刑事課の若い女刑事。ある事件がきっかけに神崎レイを追い続ける事になってしまった。射撃の腕も刑事課で一二を争う。好物はピザらしい。

 「これで満足か?」

 「う~ん あと、神崎レイの身柄も欲しいな~」

 「あまり調子に乗るなよ」

 こうして、ミラの自己紹介も終わりいよいよテロリストの話しえと、変わった。

 

 

 


 

 


 

 

 

 

 

  

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