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カジノは楽し 1


「アントンさん、またきてね」


「おう、またくるからな。今度くる時には、おめえの欲しがっていたシャトンのバッグを持ってきてやるから楽しみにしてな」


 娼館の入口で若い女性に見送られて、いかにもその筋といった大柄な強面こわもての男が、その顔をにやつかせていた。



 商業都市ザッカラを違う意味で有名にしているもうひとつの顔、歓楽街“ヘブン”も、後少しで夜が明けるこの時間帯はさすがに人通りも少なくなっていた。


 娼館から出てきた先ほどの男が、ほろ酔いかげんでニヤニヤして歓楽街の通りを歩いている。

 暫くすると、便でも催したのか、体をブルッと震わせて近くの路地に駆け込んだ。


「ふぅ、少し飲みすぎたか。しかし、あの女いい体をしていたな。俺の情婦いろにあの店から引き抜いてもいいな」


 路地の中程で壁に向かって放入しながら、顔を綻ばせて呟いていると、路地の奥から若い男がふらりと現れた。


「なんだ、おめえは」


 立ち小便をしていた男が、凄むように若い男を睨み付ける。


 だが、黒い長髪を後ろで無造作に結び、精悍な雰囲気を漂わせた若い男が、無表情なままゆっくりと男に近づいていく。


「おめえ、俺が誰だか知っているのか。俺はドーソンファミリーの中でも武闘派で知られる石拳のアントンだ。因縁をつける積りなら他をあたりな」


「この街ではアントンと名乗っているのか、ガント・リー」


 アントンと名乗った男が凄むが、若い男は感情のこもらぬ声で答える。


「なっ、何故その名前を……お、お前は……」


 アントンと名乗った男は先ほどまでの強気の態度から一転、顔を歪めて怯えた表情がよぎる。


「リー一族の面汚しめ!」


 若い男が鋭い眼差まなざしを向け吐き捨てるように言うと、アントンは体を翻して路地から逃げ出そうとする。


 しかし、どういうわけか、走り出したアントンの目の前に若い男が立ち塞がる。まるで瞬間移動したかのように。


「ぐっ、くそ!」


 アントンが破れかぶれに右拳を突き出すが、若い男は余裕で左の手の平で受け止め横に流すように捌く。

 そして優雅な所作で一歩踏み込むと、たたらを踏むアントンの胸の中心に右の掌底を突き出す。

 それは周りから見ると、流暢なゆっくりとした所作であったが、踏み込んだ右脚が地面を打つ時に“ドン”と地面を揺らすほどの衝撃を伴い、その掌底打ちが凄まじい威力がある事を物語っていた。


「あがががっ、あぎゅぃぃぃ!」


 くぐもった声と共に、アントンの口からごぼごぼと音を鳴らして、血流が溢れるようにこぼれ落ちる。いや、それだけでなく、目や鼻、耳からも赤い液体が流れ出してくる。

 そしてアントンは、崩れるようにその体を地に転がした。


「ふぅ、これで残りはあとふたり……必ず」


 若い男が吐き出す呼気と共に呟き、夜空を見上げた。

 その時、無表情だった顔に初めて感情らしき物がよぎる。

 それは、歪めた顔に哀しみなのか苦しみなのかわからぬ物が一瞬浮かぶが、また無表情に戻ると若い男はその場を後にした。


     ◆


「それで何を探して欲しいのだい」


「人を探して欲しいのよ。そうね、少しいろをつけて、これでお願いできないかしら」


 アンナが答えながら、マルグ婆さんの前に銅貨を二枚おいた。


「ウヒャヒャ、よろしい。それで占ってあげるよ」


 マルグ婆さんが、サッとカウンターの上にあった銅貨をかっさらうとにこやかに笑う。


「けっ、現金な婆さんだぜ。金を見ると途端に機嫌良くなりやがる」


 ジミーが悪態をついてそれを眺めている。


「えっ、なんだよそれ。俺には3回分で銀貨1枚って……それに此処は俺の家だぜ」

 

 カウンターの向こうで、バットが口を尖らせぶつぶつ文句を言っていた。


「なんだい男が細かい事を、将来大物になれないよ」


 マルグ婆さんがバットを笑い飛ばし、アンナに顔を向けて問い掛ける。


「それでアンナ、誰を探すのかねえ。名前と何か持ち物があれば良いのだけれども」


 ザッカラを騒がせた誘拐事件の後、スラム街にあるバットの家にジミー達皆が集まっていると、アンナがやって来てマルグ婆さんに人探しの依頼をしたのだ。

 バットの家は以前に酒場でもやっていたのか、玄関から入ると広間になっており、その正面には大きなカウンターがある。そのカウンターの中にバットが、その前にあるカウンター席に皆が座り、端の席からバットの妹のミリーが皆のやり取りを興味深そうに見ていた。


「名前はヤン。それとこれと同じ物をその男が持ってるはずよ」


 アンナが銀の鎖のついたペンダントを取り出した。


「おやおや、こいつはその男にもらった物なのかい。おやすくないねえ。あんたの情夫おとこかい」


「なっ、違うわよ。あたしは知り合いに、妹分のマリーに頼まれただけよ」


 アンナがチラリとジミーを見た後に、少し焦ったように言い訳する。

 マルグ婆さんもジミーをチラリと見ると、その白く濁った瞳をアンナに向けニヤリと笑いかける。


「なっ、何よ」


「ウヒャヒャ、まぁよかろう。さっそく占うとするかね」


 そう言うと、マルグ婆さんがペンダントを持ち目を閉じる。


「なんだよ婆さん、やっぱり水晶とか要らないのかよ」


「本当にうるさい男達だね。ちょっと静かにおし。集中できないだろ。まったく」


 ジミーの野次にぶつぶつ文句を言いながらも、マルグ婆さんが眉間に皺を寄せ集中する。

 暫くして、不思議そうな顔をした。


「ふーむ、ここは教会だね……」


 そう呟くと、ふぅと息を吐き出し目を開ける。


「どうにも変な感じだねこの男は。気配が妙に……とらえられないねぇ。直ぐに見失ってしまうよ。わかった事は、毎朝北地区にある教会に顔出しているみたいだ。すまないけど、あたしがわかるのは此処までだねぇ」


「うーん、北地区の教会かぁ。困ったわね。あたしらのような者には行きづらい場所だから」


 アンナがため息と共にこぼした。


「なら、俺が覗いてきてやろうか」


 ジミーがぼそりと呟く。


「えっ……そうね。頼もうかしら」


 ちょっと思案した後、アンナが答える。


「よし、ならその男の事を詳しく話してくれ。それとどこに連れて行けばいい」


「えーと、あたしも詳しくは知らないのよ。今、私の妹分のマリーの所に、幼馴染みの娘が訪ねてきてるのよ。話を聞いてみると、どうも恋人の男を追いかけてきたみたいなのよねぇ。だから……ちょっと手助けしようかなと思って」


「相変わらず、アンナは下の者の面倒見が良いな」


 ジミーが感心したように言うと、アンナが照れたように手を振る。


「取り敢えず、その男の事を調べてもらうだけでいいわ。あたしもどういった男か知らないから。変な男だったら困るしね」


「ほう、そうか。それなら今から行って聞き込みだけでもしてくるか」


 そう言うと、ジミーはニヤリと笑って手の平を上にして右手を差し出す。


「えーと、親切で言ってくれたの……じゃないわけね」


「当たり前だろ。依頼は依頼だ。聞き込みにもそれなりに金はかかる」


「もう……仕方ないわね」


 アンナが財布からじゃらじゃらと鉄銭を出そうとする。


「おいおい、それはないだろう。ガキの使いじゃあるまいし」


「本当にちゃんと調べてよね」


 アンナがぶつぶつ言いながらも、銅貨を1枚手の平に乗せる。だが、ジミーはまだ、手の平を差し出したままニコニコしている。


「もう、仕方ないわねぇ。聞いてくるだけでしょう。これ以上は無理よ」


 顔をしかめたアンナが、後2枚の銅貨を手のひらに乗せる。


「よし、これで契約成立だ。万屋ジミーが引き受けたからには必ず依頼は達成する。安心してまってな」


 ジミーがニヤリと笑う。


「さてと、さっそく行ってくるぜ」


 そう言って立ち上がり歩きかけたジミーが、何かを思い出したように振り返る。


「おっとその前に、バット、暫くお前のとこで厄介になるからな。こいつをドアにでもかけといてくれ」


 万屋ジミーの看板をカウンターの上におく。


「えっ、えー」


 突然のジミーの宣言に、バットが目を白黒させて驚く。


「そういうことだから、ちびっ娘もよろしくな」


 ジミーがミリーに手を振り表に出ていく。


「ちびっ娘って、私はミリーという名前が! ちょっと、兄さんどういうことよ!」


「だ、旦那ー!」


 兄妹の言い争う声が、いや、兄が頭を抱えて謝り妹の怒りの声が、そして「ウヒャヒャヒャ」とマルグ婆さんの笑い声もかぶさり外に響いてくる。そんな中、ジミーは通りを北地区に向かって歩きだした。


     ◆


 ジミーが北地区にやって来ると、さすがに高所得の住民が住む高級住宅地ということだけはあった。通りの要所要所には警備の者が立ち目を光らせ、警衞隊も巡回しているようだった。

 今も、巡回中の警衞隊の者が不審人物と思ったのか、住宅地の中を歩くジミーに近寄ってくる。


「どうも、ご苦労様御苦労様。ところで、教会に行くにはどう行けば」


 ジミーがにこやかに手を上げ挨拶をして尋ねる。


「うむ、教会に行くのか……まぁいいだろう。この道を真っ直ぐ行くと教会だ」


 隊長らしき男が最初は不審な目を向けていたが、ジミーのどこか人を食ったような態度に戸惑い、途中で首を振りつつも通りの先を指差し答えていた。


 ジミーが、そのまま通りを歩いて行くと、周りの住宅に比べて一回り小さな教会が見えてくる。


 教会の前までやって来ると、ちょうど庭で牧師とおぼしき男性が10人ほどの子供達に指図して庭掃除をしていた。

 ジミーが目を細めて教会と子供達を眺めていると、子供達に指図をしていた男性が、ジミーに近寄りにこやかに声をかけてきた。


「おや、どうしましたか。私はこの教会で牧師を務めるカーターと申します。お祈りに来られたのなら、どうぞお入り下さい」


「……もしかしてあの子供達は」


 ジミーが何か思い出すような遠い目したまま尋ねると、少し哀しみを湛えた表情で牧師が答える。


「あの子供達は親を亡くしたり、捨てられたりした子供達ですよ。この教会で面倒を見ているのですが、それが何か……」


 カーターと名乗った牧師が怪訝な顔をする。


「あっ、いえ……私も小さい頃、教会で世話になっていたので少し懐かしく思いまして」


 ジミーは昔を思い出したのか、今までの横柄な態度は鳴りを潜め、真摯な態度を見せる。


「おぉ、それはそれは、なるほど」


 カーター牧師がにっこりと微笑み、そんなジミーを眩しげに見つめていた。


「それで今日はお祈りにいらしたのですか」


「あっ、今日はちょっと人探しに……ヤンという名前なのですが、最近他所から流れてきた若い男性が、こちらに毎朝、足繁く通ってると聞いたもので、もしかしたらと思いまして」


「あぁ、その人ならちょうど今、礼拝堂でお祈りを捧げていますよ。若い方なのによくできた人で、いつも私達の教会に寄付をしていただき感謝しています。それに、子供達にもお土産を持ってくると、優しく接していますね」


「そうですか。どうもありがとうございます。それでは少しお邪魔させてもらいます」


「どうぞ、遠慮なさらずに。私は暫く子供達の相手をしていますので」


 カーター牧師が教会のドアを開けると中へと促した。


 ジミーが教会の中に入ると、そこは小さな礼拝堂になっていた。入口から正面にあるテセウス神を象った神像まで、赤い絨毯が道のようになっている。

 その赤い絨毯の両側には、長椅子が10列ほど並べられていた。


 そして、神像の前では、黒い長髪を無造作に後ろで結んだ若い男が、祈りを捧げている。

 ジミーが神像に向かって進んで行くと、その気配に気付いたのか若い男が振り返った。


 途中で立ち止まったジミーがそれとなく男を眺めると、その男は刺すような視線を向けてくる。


――こいつは、ヤバイ。今まで刺客や暗殺者など色々な奴を見てきたが、こいつはとびきりヤバイ野郎だぜ――


 その若い男は周りに凍り付くような雰囲気を漂わせ、ゆっくりとジミーに向かって歩いてくる。

 そして、ちょうどジミーから5歩ほど離れた所で立ち止まる。


「俺に何か用なのか」 その男が、一切の感情を消し、低く平坦な声で問いかけた。


――ちっ、俺の間合いを読んでやがるのか。いよいよもってヤバイ野郎だな。だが……面白い――


「俺はジミー。お前がヤンなのか」


 ジミーがにやりと、ふてぶてしく笑いを浮かべる。


「……ヤン……知らんな、そんな男」


 若い男が片眉をピクリと動かし応じる。


 お互いが無言のまま対峙したまま動かない。

 はたから見ると、それは奇妙な物だった。二人とも何処を見るともなく視線を合わさず、力を抜いた自然体でぼぉと突っ立っているだけのように見える。

 どれぐらいそうしていたのだろうか、二人の周りだけ時が止まったように時間が過ぎていく。

 だが、突然ジミーの後頭部を誰かが杖で叩いた。


「なっ、いてぇ!」


 ジミーが慌てて横に転がり後ろを振り向く。そこには、かなり年老いた男性が杖を支えに立っていた。


「げっ、爺さん!」


「こらっ! ジミー、何をしておる。お若いの、さぁ、早く行きなされ。この馬鹿は私が抑えておりますから」


 若い男はジミーを一瞥すると、年老いた男性に少し頭を下げ、ジミー達の横を滑るように通り過ぎて行く。そして、そのまま後ろを振り返る事もなく、礼拝堂から出て行った。


「あぁ、たくっ! 爺さん、何でここにいるんだよ。相変わらず、爺さんの気配だけは読めねえし」


 ジミーが不貞腐れたように顔をしかめて、そっぽを向く。


「まだまだ、お前に気配を覚られるほど老いぼれておらんわ。それにわしは元々教会の司祭じゃからのう。今日はたまたま教会を覗きにきただけじゃ。それよりジミー、お前は……」


「あぁ、爺さん。俺ももういい歳なんだから説教は止めてくれよ」


 二人が言い合いを始めようとしていると、カーター牧師が驚いた顔をして礼拝堂の中に入ってきた。


「どうかしましたか、ブラウン司祭」


「これは、カーター牧師、司祭はもう引退しているので司祭というのはちょっと。それにお恥ずかしい所を見られたようですな。こやつはわしが赤子の頃より面倒を見ている者でしてな」


「おぉ、そうでしたか。先ほどこの方に聞いた世話になった教会とは、ブラウン司祭の所だったのですね。それはそれは」


 ブラウンが頭を下げると、カーター牧師はにっこり微笑み「ごゆるりと」と言ってまた外に出て行った。


 ブラウンが眉を寄せ顔をしかめると「ふぅ」と息を吐き出した。


「また危ない事に手を出しおって……先ほどの若いのとは、あのままだと、命のやり取りになっておったぞ」


「仕方ねえだろ。これも仕事のうちだ」

 

 ジミーが不貞腐れた態度のまま答えるが、そこにはどこか子供っぽさが現れていた。


「万屋の看板をあげてると聞いたが……どれ、背中を見せてみろ」


「……だ、大丈夫だって。心配するほどの事は」


 ジミーは最初、子供が駄々をこねるように嫌がる様子を見せていたが、ブラウンが無言のまま睨み付けると、渋々と上衣を捲り上げ背中を見せる。


「……広がっておるではないか。力をまた使ったな」


 ジミーの背中に広がる黒い痣を見て、ブラウンが更に険しい顔を見せる。


「仕方ねぇだろ。ガキの命がかかっていたからな」


「うむ、その話はグラントから聞いておるが……このままでは、お前の命にかかわるぞ。大体お前は……」


「あぁ、爺さん! 説教ならまた今度な。今はまだ仕事中だから」


 ジミーはそう言うと、逃げるように礼拝堂から外へ飛び出していく。


「あっ、こら待てジミー! まだ話は……まったく相変わらずジミーは。しかし、やはり力を使う度にあの痣は広がっておるな。あのままではいずれ、あの子の魂まで……」


 ブラウンはテセウス神の神像に向き直ると、両手を合わせ頭を垂れた。


「この先、あの子の行く末に……平穏無事な未来が訪れますように」


 ブラウンはいつまでも、一心に祈りを捧げていた。


     ◆


「うーん、そいつはどうかな。旦那が依頼を受けるかなあ。まあ一応、橋渡しはするけどさ」


「お願いしますよ。このままでは私はクビになってしまいますよ」


 バットの家の1階で、カウンター越しにバットと、髪をオールバックにしたこざっぱりとした様子の男が向き合い話をしていた。


「まぁ、何とか……」


 バットが男に話し掛けた時に、扉を開けてジミーが帰ってきた。


「あっ、旦那。ちょうど良かったぜ。旦那にお客さんだ」


「うんっ、俺に客だと」


 ジミーが怪訝な顔して男の横に座る。


「旦那、こちらは“ダイス”の支配人でギースさんです」


「……“ダイス”ねぇ。どっか聞いた事があるような」


 横に座る男が神妙に頭を下げる。だが、ジミーは首を傾げた。


「何を言ってんだよ旦那。旦那が借金してるカジノの“ダイス”だぜ」


「お、おぉ、そんな名前のカジノだったな」


「まったく頼むぜ旦那」


 バットが呆れたように肩を竦める。


「で、その支配人が俺に何の用だ。金ならねえぞ」


 ジミーがジロリと、支配人のギースを睨み付けると、ギースは体をびくりと震わせ首を縮めた。


「旦那、あべこべだぜ。普通はギースさんが睨みつけて、旦那が頭を下げるもんだろ。まったく」


「ふんっ!」


 鼻を鳴らしてジミーがそっぽを向く。


「旦那に依頼があるそうだぜ。それで上手く依頼をこなしたら、借金をチャラにした上に礼金も支払うそうだ。どうする旦那」


「ほう、それは……取り敢えず話だけでも聞こう」


 ジミーが、途端に目を輝かせギースに向き合う。そして、話をするように促した。



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