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番外編その19『キャラクターはお好き?(後編)』

更新遅くなってスミマセン(汗)短い夏休みを堪能していました。次回から本編再開です。

当てもなく校舎内を彷徨う俺と宮子……

「ってかさぁ……宮子、いい加減お前その格好やめてくれない?さっきから周りの連中の好奇な視線が俺のピュアハートに突き刺さんだけど」

「えぇ〜〜〜…でも、服の下に白スク履いてるよ?ほらぁ」

チラリ

「見せんでいい!!!」

「えぇ〜〜〜…でも、耕司君この間『ハァハァ……やっぱスク水の足の付け根の食い込みはたまりまへんなぁ……ぐげげっ、うぎゃぎゃぎゃっぐげっ!!!』とか嬉しそうに語ってたじゃん」

「そんなオヤジ見たいな危ない台詞は言ってねぇ!!!」

でも、いいよね!!!スク水!!!身体のラインが見えるあのフィット感がさ!!!ねっ!?みんな!!!

「ん〜〜〜?ありゃ?耕司君と宮っちじゃん。どしたの?次はあたしの講議だから遅れんなよ〜」

廊下で麻美さんに出会った……てか

「あんたからまともな発言聞いたのこれが初めてな気がする……(汗)」

「なによぅ、失礼な子ね!そんな事言う子は罰として私がここで『公開オ●ニー』おっ始めちゃうわよ!」

お前がやるんかい!!!

「お願いですからどうかお止めください……(汗)」

「んふふふ……よし!じゃあ、あたし喉乾いたから悪いけど……」

「ハイハイ……コ−ヒーでいいですか?」

「耕司君のミルクちょーだい♪」

「やっぱ全然変わってねぇな!!!あんた!!!(汗)」

「ねぇねぇ、耕司君」

宮子が俺の肩に手をかけ声を掛けてきた。てか、何気に近い、近いよ宮子さん(汗)いいシャンプーの香りしまくり、しまくりだよ宮子さん、今頃気付いたけど何気にかわいい、かわいいよ宮子さん(///)

「?どしたの?耕司君?」

「い、いや……!なんでもねぇ!(汗)で!?なんだ!?(汗)」

「?……う〜ん、えっとね……」

な、なんだ…ま、ましゃか今の俺の何を考えていた気付いたのか!?考えていた事を知らぬ間に口に出してたとかいうギャルゲーの主人公にありがちな行為してたか!?俺!?(汗)

「麻里先生ってバツイチだよね?」

「いきなり本人を目の前にして何普通に言っちゃってんの!?この子!?(汗)」

てか君、麻里さん何歳か知ってる!?三十路超えて無いよ!?この人!?まだ、二十歳だよ!?二十歳!?その発言は死亡フラグだよ!?(汗)

「う、うそ……な、なんでばれてんの……まだ誰にも言って無いのに……」

「マジかよっ!?(汗)」

「ううん、嘘じゃないわよぅ……そう、あれは30分前の出来事………ぽわんぽわん(←回想シーン突入時の擬音)」

「ついさっきじゃねぇかっ!!!……え!?ちょっ……嘘!?ここで回想シーン入んの!?いらないよ!?そんなシーン!?(汗)」






そう、それはあたしが学校に登校中の自宅のすぐ近くの公園での出来事………

(耕司)「えらく重役出勤だなっ!おいっ!!!(汗)」

『ふぅ、あぁ〜今日も学校か〜〜〜かったりぃなぁ………ん?あれは……?』

そしてふと公園の方に目を向けると……いたのです、あたしの遅すぎた初恋……うほっ!おいしそ……かわいい美少年がふとそこに!!!キターーー!!!と思ったね、こりゃあ。

『〜〜〜♪』

少年は何やら楽しそうに砂場で一人で遊んでまるであたしに気付きません、キターーー!!!これはチャンス

です。

『……ハァハァ』

あと10m…

『……ハァハァ』

あと5m…

『……ハァハァ』

あと1m…

『…?』

そして、ようやく気配で気付いた少年は振り向きます。でもすでに遅かったのです。そして少年が振り向いた次の瞬間……!






「ストップ!ストップ!ストップ!ストップ!ストップ!ストッキングーーーーー!!!!!!!!!!」

「何よぅ、ようやくクライマックスに差し掛かったところなのに……」

「そんなクライマックスやだっ!!!!!(汗)」

てかこの人最高に危ない!危ないよーーーーー!!!!!しかも全然バツイチじゃねぇし!!!!!(汗)

「もぉ、耕司君!せっかくいい話してたのに水差さないでよね!」

「え?え?はい?宮子しゃん?今のどこにいい話あった?(汗)」

「仕方ないわねぇ……じゃあ、続き話すねぇ〜〜〜」

「止めてくれ!!!」






(後日談)

ちなみにあの後、その子の親が来たみたいです。来なかったらなにするつもりだったんだろう……考えただけでもおそろしや〜〜〜(汗)






そして麻美さんと廊下で別れ、俺と宮子は再び校舎内を彷徨い始めた。

「あっちゃ〜〜〜……麻美先生に薬飲ませるの忘れちゃったよ耕司君、ゴメンネ♪」

「ヨカッタネ」

「あれ?耕司さん、こんなところで何してるんですか?」

……声がした方……後ろに振り返ると……

「あぎゃぁああああああああああ!!!!!!!!!!すんげぇちっけぇーーーーー!!!!!!!!!!」

ジョウイチロウクンがいた!!!というか近すぎるだろ!?コレ!?距離的に10cmくらいだぞ!?コレ!?振り向いたら顔面ドアップだよ!?この子、オヤ○ロさまみたいに張り付いてきたの!?コワッ!(汗)怖すぎるぞ!?コレ!?(汗)

「うふふふ……もう少しでボクと耕司さんとで接吻を交わすところでしたね………なんだか照れちゃいますね♪えへへ……(///)」

「君はそんな悪魔的なハプニングを企んでいたのかい………ジョウイチロウクン?(汗)」

「よっし!決めた!」

すると急に宮子が大声を出し………

「高宮君、コレ飲んで!!!」

「ちょっと何やってんの!?お前!?」

それはやばい!やばすぎるってやつだぁああああああああああ!!!!!!!!!!

「む…それは僕に対する挑戦……ってやつですね?宮子さん?いいでしょう………貴方のようなメス豚に僕の愛する耕司さんを譲るわけにはいかないですね……『汚される前に僕が汚す』!!!耕司さん!見ていてください!!!僕がこのメス豚に勝った暁には僕の処女を謙譲しますから!!!楽しみにしていてください!!」

「そして君は何訳の分からない事を熱く語ってるの!?」

「すみません耕司さん………相手がこのメス豚でもこれは一応『一対一の女同士』の戦いですから……静かに見守っていてください………」

「いや君、男だよね?一応?(汗)」











「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」











その後、俺は体調不良で一週間ほど学校を休みました。






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