番外編その16『は〜れむ(?)はお好き?(後編)』
ぐだぐだ〜です。
「うぅ……き、きもちわりぃ……うっぷ……」
「だ、大丈夫?お兄ちゃん………?(汗)」
一通りの絶叫マシーンを乗り終えた村上の表情はまさに今にも吐きだs……
「うっぷっぶぎゃぶうげろげろげろげろげろ〜〜〜〜〜!!!!!!」
だばだばだばだば〜〜〜〜〜(←ゲロの効果音)
「うっわ!ちょ……ちょっと!!!い、いきなりこんな場所で吐かないでよ!?(汗)と、トイレ行ってきなさい!!!トイレ!!!」
「うぅ……まだ、吐きそ……あ、歩けねぇ……うぷ……」
……はぁ、しょうがないか。なんか無理矢理乗せたのが私だし……少しぐらいは面倒見てやるか……
「し、仕方ないわね………ほ、ほら!肩に手を乗せなさい!トイレまで連れてってあげるから!!!」
「ううっ…すまない……アリス」
「あっ…あーーーーー!ぼ、ボクも…ボクも手伝うよ!アリスちゃん!」
「アンタは止めときなさい。潰れるのがオチよ」
「ボクそんなにちっちゃくないモン!!!」
ギャーギャーうるさく喚く夏美を無視してとりあえず村上を便所まで連れていく。
「………アリス」
「……なによ」
「………今日のお前なんか優しいな……いわゆるアレか?デレモードって奴か?」
「……それ以上余計な事喋ったら腹にキツイの入れるわよ………」
「………ゴメンナサイ」
「ふぅ〜〜〜すっきりした」
「お兄ちゃんごめんね〜〜〜!!!まさか、お兄ちゃんが絶叫マシン苦手だなんて思ってなかったから…!」
「まぁ……なんというか……その悪かったわね、無理矢理乗せて……」
「あぁ、イイって!まぁ、なんつーの?不幸イベントはギャルゲーの主人公の宿命だから気にしてねーよ」
不幸イベントってなによ………
「それより腹減らねぇか?そろそろ昼飯食おうぜ」
「うん!そうだね!ボク、フランクフルトたべたーーーい♪」
「私はなんでもいいわよ」
「よっし、じゃあフランクフルト3人分買ってくるな」
………10分後………
「ほい、お待たせ」
「ありがと♪お兄ちゃん♪」
「………ありがと」
……よく見ると村上が買ってきたフランクフルトのうち1本はマスタードがフランクフルトの表面の色が見えくらいたっぷり塗られていた。ソレを何事もなく平気でパクパク頬張る村上………こいつ、味覚トチ狂ってんじゃないのかしら?(汗)
「ん?どうしたよ?食べなよ?モグモグ……」
「………」
パクパク
「おいしいよ〜♪」
パクパク
「………」
パクパク
「うまうま♪」
パクパク
「………………ハァハァ(///)」
「………なんであんたちょっと前屈みになってんのよ………(汗)」
(一方、和気あいあいチームは……)
「ほぁあああああ!!!!!アタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ!!!!!ショ○リュウ拳!ショ○リュウ拳!波○拳!波○拳!い〜〜〜〜〜ひゃっほーーーーーい!死にやがれ死にやがれ氏にやがれぇええええええ!!!!!コロスコロスコロスゥゥゥ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!うっひゃははははははははははははははは!!!!!!!!!!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ(※以下略)
「…あっ!あ!あ!ダメ!ダメですぅ〜〜〜〜〜!!!!!」
K.O.!という画面がモニターに映し出される。
「はぁーはぁあーーーー!はは、やったたで!勝ったでぇ!!!百合をおもっくそノシたったでぇーーー!」
「はぁ…はぁ…ひ、ひどいですよぉ……麗奈ねぇ…開始直後いきなりコンボ連打とか……反撃する暇もなかったですし……全然勝負にならないですよぉ……(泣)」
「何言ってねん、所詮この世は弱肉給食。勝ったモンが弱いモンを踏みつけて行くのが道理や!!!!!」
「それを言うなら弱肉強食ですぅ……しかもプレイ中に奇声を発しながら……って!!!なんかそっちのボタン若干ヒビ入ってませんか!?(汗)」
「ん…?あぁ………また、やっちった♪てへ♪」
「『やっちった♪てへ♪』じゃないですよ!?はぁ……コレで何度目ですか……勝負に熱中しすぎですよ……鷲巣ですか貴方は……(汗)」
〜ちなみに麗奈サン粉砕機器リスト〜
・麻雀ゲーム→ラスボスで大石似のキャラが登場するも攻略ならず→「このハゲぇぇぇ!!!!!」とか言いながら粉砕。
・UFOキャッチャー→大石似のヌイグルミ発見するも獲得ならず→「このハゲぇぇぇ!!!!!」とか言いながらやっぱり粉砕。
・恋愛シュミレーションゲーム(※BL)→途中までいい感じでゲームを進めるもまたもや大石似のキャラ登場→しかも攻略キャラ→「このハゲまたかぁぁぁぁぁ!!!!!」とか言いながら懲りもせず粉砕。
(※以下略 百合談)
(その頃、LOVE☆チームは……)
「………………」
「………………」
「………………今度はプリクラですか」
「ウフフ………いいじゃないですか♪今日の三人の『おもひで』を写真に残しておきましょうよ♪ね?」
「フム…プリキュアか………僕も一時期見ていたぞ?ハマッてコスプレイをして街中で歩いていると青い人達が声を掛けてきたよ。あぁ……なつかしいねぇ………うまかったなぁ……あのカツ丼」
「プリクラな。っていうかお前、その当時から伝説作ってたのかよ……色んな意味ですげぇな(汗)」
「まぁ、いいじゃないか。とりあえず、そのクロワッサンとやらをプレイしてみようじゃないか、ハァハァ(///)」
「だからプリクラな、全然違うから。あと、お前なんか絶対勘違いしてるだろ?」
そしてフレーム設定………
「フレームどれにします?あ、この画面がバナナのフレームにします?」
「………なぜバナナを選ぶ………(汗)しかもバナナ多すぎて俺とメガネの顔全然うつらねぇと思うんですけど?(汗)」
「ふむ…では、このメガネのフレームはどうかね?」
「………お前、趣味悪すぎ………(汗)」
「じゃあ、サルさんはどんなのがいいんですか?」
「……このモンキーのフレームはどうだ?かわいいじゃん」
「「趣味悪っ」」
(ツンデレチーム)
「よっし!お次は遊園地お決まりのアトラクション!!!お化け屋敷としゃれ込もうではないか!!!」
「うん、いいよ」
「別に私はなんでもいいわよ」
「……あ、あれ?(汗)あの〜………そこは『いや〜ん♪お兄ちゃん〜♪』とか『ふ、ふん!(///)お、お化けなんて怖くないんだからね!!!ほ、本当よ!?(///)だ、だから……手……は、離すんじゃないわよ(///)ぜ、絶対だからね!?(///)わかった!?(///)』とかそんなむふふな台詞が返ってくるはずじゃあ………(汗)」
………コイツ何言ってんの?
「……何考えてるか知らないけど……お化け屋敷の中で変な事したら目ん玉くり抜いてサイコロ詰めるわよ」
「………すいまへん(汗)」
20分後……
「なんかつまんなかったわね。あのお化け屋敷」
「そうだね〜……なんというか、パンチが足りない感じだよね。パンチ」
「………いや、パンチは足りていただろう?アリスさんのパンチは。だって、お化け役の人が出現するたんびに殴りかかるとか迷惑極まりないだろ?(汗)アリスさんなんかアクションゲームと勘違いしてない?」
「え?違うの?」
「違うよ!?(汗)」
空を見上げるとすでに日は落ち薄暗くなっていた。そろそろ潮時かしらね……
「じゃあ、最後の締めの観覧車に乗るとしますか」
「そうだね」
「なんでもいいわよ」
「よし………夏美、アリスさん今日は楽しかったか?」
「うん♪」
「ま、まぁまぁね……」
「うんうん♪よっし!今日は最後まで楽しもうな!二人とも!」
「うん!そうだね!」
そして、夏美と村上ははしゃぎながら観覧車のほうへ走っていった……
「………はぁ、ったく仕方ないわね……」
………あいつらなんていい笑顔してんのよ………
………私はあいつら……村上や夏美は正直うらやましい
………だって、私は今のあいつらみたいに心の奥底から笑えない。もう、笑えない。
………あの日からずっと……ずっと………ずっと………今まで。
………いつか、私も昔みたいにあんな顔で笑えるときがくるのだろうか………
………そうあの、頃のように………
「………無理………ね」
侵食は収まらないーーーーー
『アイツ』は今も私の『世界』にいるーーーーー
絶えず……絶えず……動き回っているーーーーー
アイツは狂わせる………私の心を蝕む………ーーーーー
そして………目が合うーーーーー
見下すように……蔑むように……嘗め回すように………ーーーーー
その視線が現実になった時ーーーーー
再び私は蘇るだろうーーーーー
アリスという名の復讐鬼にーーーーー
でもその日が来るまで今は楽しんでおこうーーーーー
偽りの日常でみんなと一緒にーーーーー
次回から本編再開です。