番外編その13『魔法少女はお好き?』
………なんかスイマセン(汗)
「村上君、少しお時間頂けますか?」
寮の1階のリビングで昼のサスペンス(再放送)を鑑賞していると千里さんが声を掛けてきた。くそぅ…もう少しで解決編だったのに………
「すみません……このドラマ終わってからにしてもらってもいいですか?」
「はい?……あ、その事件……それ、犯人は谷口ですよ?」
「………」
パチン(テレビを切る音)
「………お話はなんでしょうか?」
「はい…実はですね………」
「はい?魔法………少女???」
「はい」
「あの………『ピ〜リカピリララ…』なんとかって唱えるアレのことですか?」
「それは魔女ですね」
「それがどうかしたんですか?」
「探して欲しいんです」
………(※只今脳内清掃中)………
………(※只今脳内清掃中)………
………(※只今脳内清掃中)………
「は、はぁ?あ、あの………ぜんっぜん!!!話が見えないのですが………(汗)」
「必要なんです………魔法少女」
「な、なんで?(汗)」
「実は昨日私が買い物の帰りふと立ち寄った公園でですね………」
『おねーちゃん!まほーってなに?おしえて!おしえて!』(少女A)
『マホー!マホー!』(少年A)
『えっと…ね………例えばね?綺麗な青空を自由に飛べたらすごく素敵じゃないかしら?』(千里)
『うん!美菜とんでみたい!ビューンバビューンズガズガズガーってとんでみたい!!!』(少女A)
『マホー!マホー!』(少年A)
『でしょう?もし…そんな素敵な力あったらどうかしら?』(千里)
『………でもないよ…そんなの。だってパパが言ってたもん。大空を自由に飛べるのはタケ○プターだけだって』(少女A)
『マホー!マホー!』(少年A)
『………ウフフ♪どうかしら?』(千里)
『…あるの!?おねーちゃん!!!』(少女A)
『マホー!マホー!』(少年A)
『……そうね、そんな素敵で不思議な力を持った子の事を『魔法使い』って呼ぶのよ?』(千里さん)
『へ〜………『まほーつかい』………すごい!!!おねーちゃん!!!あってみたいな!!!』(少女A)
『マホー!マホー!』(少年A)
『え………?そ、そうね…………………………ところでそこのさっきからクソやかましい餓鬼♪静かにしないと………クイッ………とひねっちゃいますよ♪』(千里)
「………という事があったんです」
「………(汗)」
何気に最後、少年脅してるし………(汗)
「というわけでお願いします、村上君」
「はい(汗)」
………あれ?
とりあえず………魔法少女リストを作って見た。
夏美→ロリっ子魔法少女→なんか狙っているのが見え見えなのでボツ。
百合→(同上)
ミント→(同上)
アリスさん→ツンデレ魔法少女→本人に言ったらなんか殺されそうなのでボツ。
麗奈さん→関西風魔法少女→魔法を唱える際にいちいちボケそうなので正直ウザそうなのでボツ。(例:ピ〜リカピリララホテリアーヨ○様ー!!!なんでやねーーーーーん!!!あっははははは!!!(←意味不明))
千里さん→年齢的に無理。(本人の前で言ったら殺されます。いやマジで)
麻美さん→魔法唱えるのを理由にいきなり服を脱ぎ出しそうなのでボツ。
真由美さん→作者の都合上ボツ。
ウコンちゃん→いや………色々とやばいでしょ?コレ?(汗)
姉さん(琴美)→なんか『私に惚れてる?惚れてる?イヤーン♪』とかうぜぇ事を言いつつセクハラを仕掛けてきそうなのでボツ。
宮子ハルっち→魔法使いをM使いと勘違いしそうなのでボツ。
麻里さん→いや…ホントマジで勘弁してくださいよぉ………色んなところにテントがたちますぜ。
雪美→………いや、ここでその選択肢はないだろ………?(汗)
鈴奈→………頼むから空気読んでくれ………(汗)
勇輝→………むちゃくちゃキモイのでボツ。(例:ハーイ?耕司………俺と………やらないかい?)
サル(慎也)→………想像するだけでも限界なのでボツ。(例:耕司…(///)実は俺、前からお前の事………(///))
メガネマン(英男)→………KIMOTIWARUIDESUYO(例:←キモチワルイデスヨ)
ジョウイチロウクン→かえって悦びそうなのでボツ。襲われそうなのでボツ。危険なのでボツ。(例:耕司さんのハートを掴んじゃうぞ♪)
原田のおっさん→………いや、絵的にやばいだろ?色んなところがもっさもさしてるよ?コノヒト?(汗)見えちゃうよ?色々と?見たらきっとトラウマになるよ?いやマジで。
作者→………
………
「というわけで千里さん。俺が魔法少女になりました」
「一遍、死んで来い♪」
BAD END