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第47話『入れ変わっても結局やってることは変わらない』

更新遅れてスミマセン(汗)

なんとかこれからも頑張りますのでヨロシクお願いします。あと、できれば感想、批評、辛口コメントなんでもかまいませんのでよろしくお願いします。

「・・・夏美、頼むからそのちょっと内股で歩くの止めてくれない?(汗)男がそんな乙女チックな歩き方してたらおかしいだろ?そっちの気があるんじゃないの〜とか噂されたら俺、マジ泣いちゃうぞ?」

「・・・お兄ちゃんこそ、がに股で歩くの止めてくれないかな?女の子はそんな下品な歩き方しないよ?」

・・・ついに教室の目の前まで来た・・・・・うわ〜マジ、入りたくね〜(汗)

だって・・・・・ココ、危ない人ばっか集まってんだもん、メガネとか!メガネとか!!メガネとか!!!

「いい?あんた達?教室に入ったら言葉遣いには十分注意しなさいよ?」

「「・・・はい」」

・・・はあ〜・・・ホント、ヤダァ・・・(泣)






ガラっ

「ん?よぅ、耕司」

教室に入るとサル(慎也)がいかにも待ち構えていたかのように俺(中身は夏美)に挨拶をしてきやがった。

・・・このエテ公・・・・・普段は遅刻ばっかしやがんのに・・・・・なんでこんな日に限ってはえぇんだよ

・・・・・ふざけやがって・・・・・

「あっ、おっはよ〜サルちゃん!」

コノバカッ!あれほど言葉遣いには注意しろって言ってたのに!

「おぉ、耕司、たまには放課後付き合えよ。ゲーセンでバイオやろーぜ、バイオ」

あ・・・あれ?

「うん!いいよぉ!」

「へへ・・・そうこなくっちゃな!」

あ・・・あれれ〜?(汗)なんで?おかしいぞ?コレ?おい、サル、ちょっとはツッコメよ?おい?(汗)

「・・・全然、中身が変わってることに気付いてないわね・・・・・あのサル・・・・・(汗)」

・・・・・なんかめっさムカつくんだが・・・・・・

「AHA〜N?耕司キュン、お・は・よ・チュッ!元気ぃ?僕はチョー元気ぃ!ひゃっほう!」

・・・・・今度はメガネ(英男)が俺(中身は夏美)に声を掛けてきた・・・・・

・・・・・あ〜、今の俺だったら腹に膝入れてたな。こう・・・・・バキッ・・・と。

「あ、おはよ〜鷲巣君!」

・・・・・夏美もいい加減、メガネの名前覚えてやれよ・・・・・(汗)

「そうそう、耕司キュン!耕司キュン!昨日、僕ちゃんめっさイイコトがあったんだよ〜」

「?」

・・・・・やばい、めっさ嫌な予感がする・・・・・(汗)

「うんうん、耳をよぉ〜くかっぽじいて聞いておくれよぉ〜?昨日・・・・・ついに!ついに!ついにいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!ウララたんに告白したんだヨ〜!ひゅうううううううううう!!!!!

!!!!!」

「???」

「とりあえず、シリアスモードに入ったんだけどさ〜・・・・・まぁ、最後のデートスッポトを海にしたんだよ〜それが!見事にビンゴ!いや〜あのシーンは耕司キュンにも見せたかったね〜んふふふふ〜」

「?????」

「で、えっ(ピー)シーンに入ったわけだヨ・・・・・んで最初は僕が攻めていたんだけどね・・・・・んで

ウララたんがねフェ(ピー!)オをしようとしたとき・・・・・なんて言ったと思う

かね?」

「??????」

・・・・・(汗)あのメガネ・・・・・思いっきりセクハラ発言連発だな・・・・・(汗)

まぁ、夏美がまだ何も分かっていないのが救いだけどな・・・・・・・・・・ちなみにウララたん(幼女)はギャルゲーのヒロインな。

「こう言ったんだヨ!!!『お兄ちゃんの・・・・・背中おっきいね・・・・・お兄ちゃんのここもおっきくしてあげる・・・・・はむはむ』」

・・・・・ダメだ、アイツ。ちょっと黙らせよう・・・・・

てくてく・・・

「『ん・・・んんん・・・・れろ・・・・お・・・おいしよぅ・・・・・おにい・・・ぎゃばぁああああ!」

メガネの背後からドロップキックを入れてやった。・・・キモイ奴はナニやってもきもいなあ・・・・・

「え?え?え?な・・・夏美ちゃん?な・・・なにを・・・・・・・・・・も、もっとやって?はあはあ」

・・・・・・・・・・ナニ言ってんだ?この変態メガネ?






「やっほ〜!!!耕司くん!おっはよ〜!」

・・・今度は宮子が俺(中身は夏美)に抱きついてきた・・・・・くっそ〜夏美、うらやましいな〜・・・・

じゃなくて・・・・・アイツ・・・・・ボロださねーだろーなあ・・・・・オイ・・・・・

「きゃっ!え・・・?え?は、春ちゃん?おはよ?」

・・・・・あいつ、もぅ、自分口調になってるよ!オイ!これはさすがにやばいって!オイ!

「・・・・・・・・・・耕司くん?」

あ・・・あああ〜〜〜!!!!!や・・・やぶぁい!!!!!

「・・・・・・・・・・萌え萌え!!!!!」

ぎゅ〜〜〜〜〜っ!!!!!

「きゃっ!は・・・春ちゃん!く・・・苦しいよ〜〜〜〜〜」

「はふ〜〜〜〜〜!!!!!萌え萌え〜〜〜〜〜!!!!!」

ぎゅ〜〜〜〜〜っ!!!!!

・・・・・どうやらばれていないようだ。

・・・・・どうでもいいがなんで俺の周りには変な奴ばっか集まってくるんだろう?






きーんこーんかーんこーん

きーんこーんかーんこーん

きーんこーんかーんこーん

・・・・・ふぁあああ・・・・・ようやく、1、2限目終了か・・・・・さて、次の授業はっと・・・・・

「次は体育よ。村か・・・じゃなくて夏美、さっさと着替えなさいよ」

「・・・・・へ?」

気付けば教室の男子はすでにいなく、女子がきゃぴきゃぴ言いながら体操服に着替えているところだった。

・・・・・っていうか、アリスさん着替えるの早っ!

「・・・・・鼻血ブーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」

ドバドバドバドバドバ〜〜〜〜〜!!!!!

い・・・いかん!いかぁん!やばい!やばいぞ!この空間はやばい・・・!

だって・・・・・俺の周りには半裸・・・じゃくて下着姿の女子がいっぱいおっぱいいるんだぞ!?

や・・・やばい!は・・・鼻血が止まらんばい!

「な・・・夏ちゃん!?鼻血!?だ・・・大丈夫!?」

百合ちゃんが声を掛けてきた・・・・・って!百合ちゃん!下着姿だよ!オイ

「・・・・・ああ(汗)大丈夫だよ・・・・・『百合ちゃん』・・・・・あ(汗)」

「・・・・・・・・・・」(百合)

「あ・・・あにゅはせよ〜(汗)」

にっこり

「こ・・・耕司さんでした!!!!!う・・・うわああああああああああん!!!!!!!!!!もう、お嫁にいけないですぅ!!!!!!!!!!(泣)」

ぺしっぺしっどぎゃあああああ〜〜〜〜〜ん!!!!!(往復ビンタ)

「ぎゃぼっ!!!!!」






・・・・・

はあはあ・・・・・さっきは酷い目に合った・・・・・

百合ちゃんに思いっきりぶたれるわ・・・・・着替えてたらなんか女子がわんさか集まってきて・・・・・・

「うへへへへ・・・・・・んんん〜〜〜?ここは成長したカナ?はあはあ・・・・・(///)」とか言いながらいろんな所触られるし・・・・・っていうか発言がセクハラおやじだよな・・・・・あと、体育でバレーボールでは揺れるわ揺れる・・・・・パイパイが・・・・・・揺れるたびに噴射したよ・・・・・・鼻血・・・

特にアリスさんがすごかったな〜〜〜〜〜・・・・・視姦してたら練習中めっさボール飛んできたけどな・・

・・・でだ・・・・・やっぱアイツ・・・・・鈴奈は昔から運動神経は抜群だった・・・・・もちろん今もそれは変わっていなくて・・・・・バレーボールの試合ではほとんどアイツが点取っていたかんな・・・・・・

・・・・・それにしても、鈴奈・・・・・なんで俺のこと無視すんだよ・・・・・






【耕司(中身は夏美)視点】

学食

「う〜〜〜〜〜ん♪デリシャスぅ〜〜〜〜〜♪」

う〜〜〜〜〜ん♪やっぱり運動の後のパフェはおいしいね♪サイコーだよ♪んぐんぐ・・・・・

「・・・おい、耕司・・・・・お前ってんな甘ったるいもん好きだったっけ?どちらかというと辛いもんのほうが好きだったような気がするんだが・・・・・お前女の子みたいになったよな」

ピタッ、ギクリ!(汗)

「そ・・・そんなことないぜ!(汗)か・・・辛いモノもだ・・・大好きだぜ!(汗)ほ・・・ほら!かきぴ〜とか!かきぴ〜とか!!かきぴ〜とか!!!あは!あはははははははははは・・・・・・・・・!(汗)」

「お前はうだつのあがらないオヤジか(汗)」

あ・・・あわわわわわ・・・・・ど、どうしよ〜〜〜ば・・・ばれてないかな〜〜〜〜〜(汗)

「たまには甘いものもいいじゃあないか・・・・・サル君。疲れたときには最適だよ・・・・・耕司君、なんならオジチャンの濃厚なあんま〜〜〜〜〜いミルク飲むかい?」

「お前は黙れな」

よ・・・よかった・・・・・ばれてないみたいだよ〜〜〜・・・・・

「あ、そういや昨日来た転校生めっさ美人だよな〜〜〜〜〜・・・・・でも・・・なんつーか、こう・・・・

・凛とした姿というか・・・・・人を近寄らせないオーラがプンプン出てるからなんか喋りかけにくいんだよな〜〜〜〜〜・・・・・」

転校生・・・・・って市川さんっていう人だったかな?でも、すごい怖そうな人だったよ・・・・・

「うむ・・・・・しかし、あーいうキャラは一回メロメロにさせるとすんごくかわゆいんだぞ?『先輩(///

)私をギュッと抱きしめてください(///)』とか言ってくれるかもしれないぞ?」

「キャラって言うな。あと、現実と二次元をごっちゃにすんな」

サル君と山本君(←メガネ)は何を言ってるんだろう?(汗)






放課後

「・・・・・あれ?なんだろ?コレ?」

下駄箱を開けるとかわいい封筒が1枚入ってた・・・・・これってもしかして・・・・・

「・・・・・はぁ〜〜〜お兄ちゃんって何気にもてるからね・・・・・」

・・・・・・・・・・気になる・・・・・・・・・・誰からだろう・・・・・・・・・・

「・・・・・百合ちゃんかな?」

・・・・・ありえないよね。百合ちゃん、奥手だし・・・・・ボクもあんまり人の事言えないけど(汗)

「・・・・・開けてみようかな・・・・・意外とアリスちゃんだったりして・・・・・」

・・・・・・・・・・いや、それは100%無いよね。

「・・・・・じゃあ、麗ちゃん?ミンちゃん?・・・・・・・・・・いやいやナイナイ(汗)」

麗ちゃんは完全にお兄ちゃんからかってるだけだし、・・・・・ミンちゃんはどう思ってるかわかんないけど

そんな積極的な子じゃないし・・・・・

「・・・・・も、もしかして条君?(汗)」

・・・・・いや、多分直接仕掛けるよね、条君は。・・・・・それはそれで危ないけど・・・・・・・(汗)

「・・・・・宮ちゃん?」

宮ちゃんは結構お兄ちゃんのこと気に入ってるっぽいし・・・・・ありえるかも・・・・・・・・・・・・・

うぅ〜〜〜〜〜!なんかいろんなこと考えてるとなんか頭の中がごっちゃごちゃになってきたよ〜〜〜〜〜!

・・・・・えいっ!開けちゃえ!

ビリビリ・・・・・

「・・・・・ドキドキ」

封筒の中身を開け、中に入っている手紙の中身を確認すると・・・・・






『屋上で待っている 鈴奈』






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