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第45話『狙ってる子が攻略できないって気付いたとき悲しいよね?(By英男)』

ガヤガヤワイワイヒソヒソヒューヒューパフパフー

「は〜い、みんな〜静粛に静粛にぃ〜今からお姉さんの時間だぞぉ〜」

・・・なんかその言い方は色々と誤解が招きそうだから止めようね、麻美さん。

ガヤガヤワイワイヒソヒソビュッビュッドクドク

「お〜い、みんな〜静粛に静粛にぃ〜・・・そろそろ・・・・・きちゃうぞ〜?お姉さん〜」

・・・ナニが来るんだ(汗)

ガヤガヤワイワイヒソヒソピュルピュル〜ハアハア

「お〜い、みんな〜静粛に静粛にぃ〜・・・静かにしないと・・・・・・・喰っちゃうぞ〜♪」

しぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん

・・・・・言葉の力って偉大。






「じゃあ、まずみんなに熟しておいしそうな果・・・お友達を紹介しちゃうぞ♪」

・・・・・あれ?今なんか危険な単語言いかけなかったか?コノヒト?(汗)

そして、麻美さんは黒板にその美少女転校生の名前を書き始めた・・・・・どうでもいいけど字がべらぼうに汚いです、先生。・・・・・・・・・・やっぱり・・・・・・・・・・お前か・・・・・・・・・・

「・・・・・嘘だろ・・・・・」

・・・・・黒板に書かれた名前は・・・・・






『市本鈴奈』






「・・・・・」

「お〜い?耕司キュ〜ン?授業終わったぞぉ〜?オジサンと一緒に帰ろうよ〜?一緒にイコウよ〜?」

「・・・・・」

「お〜い?耕司キュ〜ン?・・・・・・・・・・んふぅぅ〜〜〜・・・・・」

「・・・・・」

「・・・・・ハアハア・・・・・耕司キュン・・・・・(///)」

「・・・・・って・・・・・・ふぬうおおおおお!!!!近けえな!!!オイ!!!」

バキッ

「ぎゃぼ!!!」

ハアハア・・・・・気がつけば俺の目の前に赤くなって吐息を出すメガネマンがいたのでとりあえず反射的に顔面を殴ってしまった。いや、結果的に殴ってよかった。

・・・・・しかし・・・・・今俺の脳内には今日のLHRでの出来事でもみくちゃにされていた・・・・・べ

、別に誰かを脳内でもみくちゃにしたいだなんて思ってないんだからね!!!・・・・・どうでもいいけどツ

ンデレ男ってなんかキモイよね?

・・・・・『市川鈴奈』・・・・・

・・・・・『雪美』と同じく昔の俺の初恋だった人・・・・・

・・・・・しかし、あの頃の俺は『雪美』を選んだ・・・・・

・・・・・そういえば『あの日』から鈴奈と会ったのっていつだったっけ・・・・・

・・・・・俺が向こうの街から出た日が最後だったっけ?・・・・・

・・・・・でも、あんまり顔合わせられなかったよな・・・・・

・・・・・だって、あんな悲しそうな顔されたらな・・・・・






『耕司!!!!!』

俺は今まさに電車に乗ろうとしていたところにあいつが来た。・・・本当は会いたくなかった・・・いや、あいつを傷つけた俺が今更会う資格などなかったからな・・・・・勇輝にも釘を刺されていたからな・・・・・

『・・・・・・』

『・・・なんで・・・?なんで私に一言も言わずこの街を出るんだ・・・・・?』

『・・・・・・』

『・・・なんで・・・なんで何も言わない・・・・・』

『・・・・・・』

『・・・!なんで!?なんで!?あの時、ちゃんと返事をしてくれなかったんだ!あの時・・・!あの時!私をはっきり拒絶してくれたら・・・・・こんなことには・・・・・うぅ・・・・・』

・・・・・鈴奈は・・・・・俯いて泣いていた・・・・・

『・・・・・・ごめんな、鈴奈・・・・・・』

『・・・・・・私には・・・・・・何も言ってくれないんだな・・・・・・耕司・・・・・・』

『・・・・・・ごめん』

俺はあの時、鈴奈に対して謝る事しかできなかった。

『・・・・・・』

『・・・・・・もう、行くな俺・・・・・』

『・・・・・・うむ、元気でな・・・・・』

・・・・・これが鈴奈と会った最後だった・・・・・






そして、あれからちょうど2年・・・・・まさかこの学園で再会するとは思わなかったが・・・・・

久しぶりのアイツは髪型は昔の茶色のポニーテールだったのが今では肩あたりで切りそろえられた茶色のショートになっていたが雰囲気は昔と全然変わっていなかった。・・・・・しかし、今日、俺とアイツが交わす言葉は一言もなかった・・・・・気まずい・・・・・とかじゃなくて鈴奈は完全に俺を無視していたからな・・

・・・目も合わせてくれなかったかんな・・・・・やっぱり、怒ってるよな・・・・・鈴奈・・・・・・・・

あれ?でも、じゃあなんでこの学園に転校してきたんだ?鈴奈は?・・・・・・よく、わからん。






「お兄ちゃん!!!」

「うお!!!なんだ!!!・・・って夏美かよ・・・・・びっくりさせんなよな・・・・・」

「もぅ!!!早く帰ろうよ!!でぇ♪駅の商店街に新しくクレープ屋さんができたんだ〜♪食べたいな〜♪」

「食べたいですぅ・・・(///)」

「・・・・・・舐めたい」

・・・・・夏美ちゃん、百合ちゃん、ミントちゃん・・・・・君達はしっかりしているね。今日もきっちり僕の財布ちゃんの中身をきっちりお掃除してくれそうだ、ワーイ(泣)・・・・・百合ちゃん、ミントちゃん・・・・・その赤くなって上目使いで見つめるの反則だよ?・・・・・それにその台詞すんごく卑猥に聞こえるからね?ハアハア・・・・・

「・・・ん?そーいえばアリスと高宮姉弟は?」

「アリスちゃんと麗奈ちゃんは部活(剣道)だよ♪で・・・条君は・・・・・・」

「いや、もういい」

「フフフ・・・耕司さんのご希望の僕はここにいますよ」

「いや、ご希望していないから。全くご希望していないから」

背後にジョウイチロウクンが現れた!!!今日はいつもよりなんか興奮しているようだ!!!

「クレープで包まれた僕をご賞味してください・・・・・ほんのり甘くてほっぺたが落ちるくらいおいしいですよ♪さあ・・召し上がれ♪(///)」

「何を言っているんだ?君は?(汗)」

・・・・・お願いだから誰かこの子止めて・・・・・もぅ、僕には手がつけられないよ〜

「僕が止まるときは繋がったときだけですよ(///)・・・まぁ、そのときには腰振ってますから止まってはいませんね♪えへへへ・・・・・(///)」

「・・・心を読んだ上に嫌な結末を淡々と語るの止めてくれる?ジョウイチロウクン?(汗)」

・・・恐ろすぃ子!






おまけ

「お兄ちゃん!ボク、この『クリームマンゴークレープ』食べたいな♪」

「なに・・・『クリームマン○ークレープ』・・・だと?」

「・・・・・」

「・・・・・冗談だ(汗)そんな冷ややかな目で見つめないでくれ・・・・・」

「耕司さん!!!私はこの『弁蔵さんクレープ』食べたいです!!!」

「・・・何それ?(汗)」

「クレープの間に弁蔵さんがひしめき合・・・・・」

「もういいです(汗)」

くい(袖をひっぱる)

「・・・ん?どした?ミント?」

「・・・・・・・・・・これ、食べたい」

「ん・・・なになに・・・・・『豪華!世界3大珍味!特盛クレープ』・・・・・・・・・・ダメです」

「・・・・・・・・・・ブーブー」

「ブーブー唸ってもだーめ」

「・・・・・・・・・・うーうー」

「それは二次元キャラとかぶるからだーめ」






「・・・・・なんでもいいから早く選んでくれ・・・・・(泣)」(クレープ屋の店員さん)





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