番外編その5『王様ゲームはお好き?』
番外編その5です。時系列的には41話でのお鍋パーティのすぐ後の出来事です。
「あ〜んっふん!では!今から!王様ゲームを始めたいと思います!!!!!げへへへへへ!!!!!」
「ぎゃははははは!!!!!いいぞおおおおお〜メガネぇええええ!!!!!やれやれえええええ!!やりまくれえええええ!!!!!(笑)」(麻美さん)
「ハアハア・・・・・ついに・・・ついに・・・・・耕司さんと・・・・・エヘへへへ・・・・・」(条一郎君)」
「・・・・・ついに?ついに俺と何する気なのかな?条一郎君?ねえ?条一郎君?(汗)」
・・・・・
聖夜の夜は会食パーティだけでは終わらなかった。アホ毛メガネが「聖夜といえば王様ゲームだろう!!!なあ!?皆の衆!!!」とかワケのわからんことを言い出し、なんやかんやで王様ゲームが始まった。ちなみに参加メンバーはエロメガネ(英男)、サル(慎也)、条一郎君、原田のおっさん、麻美さん、宮子、夏美、百合ちゃん、アリス、俺の計10名。・・・・・王様ゲームで半分が男ってどうよ?(汗)
「さあ〜では皆の衆!!!さっそく、このクジを引いてくれたまへ!!!端っこがマジックで赤く塗られているクジを引いた人が王様だ!!!ちなみに王様じゃあない人は1〜9の番号が書かれている!!!王様はその人に好きな命令ができるというシステムさっ!おっと!ただし!自分の番号は伏せておいてくれよお?・
・・・ハアハア、さあさっそく始めようか・・・・・ハアハア」
・・・・・さっそく興奮してやがるな、このメガネ君は・・・・・
・・・・・ん、残念。俺が引いたのは6番だった。
「お兄ちゃんどうだった?」
「俺は王様じゃあねえぞ。お前は?」
「違うよ、アリスちゃんは?」
「・・・私も違うわよ・・・百合、あんたは?」
「・・・・・残念です、色々命令したかったのに・・・・・ウフ・・ウフフフ」にやあ〜
・・・・・ゾクリ・・・・・百合ちゃん?怖いよ?何命令する気だったの?
「知りたいですか♪耕司さん♪」にっこり
「イエ、ケッコウデスヨ」
ひい!思考回路読まれてる!!!
「じゃあ、誰なんだ?王様は?」(サル)
「やた!あったしだ〜♪」
げえ!宮子!お前かよ!!!
「くぅううう・・・くそお・・・もうちょっとだったのに・・・・・(汗)」
「あのね?メガネ君?君は馬鹿ですか?くじにね?もう少しもクソも無いの。運しだいなの?君が努力したところで世界は救われないの。報われないの?O.K?アンダスタン?」
「・・・耕司、お前も最後のほう言っている意味が分からんぞ?(汗)」(サル)
「さてと♪ナニ命令しようかな〜♪」
・・・・・コイツはナニを命令する気なんだろう・・・・・(汗)・・・・・・予想が着かないだけに正直怖い・・・・・(汗)頼むから・・・・・6番だけには命令しないでくれよ・・・・・・神様!お願い!俺を救ってくれ!!!!!
「ん〜っとね♪じゃあ♪『あたし(王様)が6番の人をはぐはぐする〜♪』で♪」
必死の思いも報われなかった。この世に神はいないのか?
「6番の人、かも〜ん♪」
「・・・・・・・・・・俺だ」
「あは♪やた!耕司君だあ♪偶然って素晴らしいよね♪」
「・・・・・何故だろう?お前が言うと必然っぽく聞こえるのは何故だろう?」
「じゃあ、剥ぐ剥ぐよ・ろ・し・く♪」
「字が違う!!!それに指をしゃぶるな!!!なんかエロい!!!!」
・・・・・まじで、んな恥ずかしいことコイツとすんのかよ・・・・・(///)
「おのれえええええ!!!!!村上ぃいいいいい!!!!!」(サル)
「ひどいです・・・・・耕司さん・・・・・僕たちはあの夜に誓い合った仲じゃないですか・・・・・それなのに他のメスブタといっしょに・・・・・・・・・・・ひどいです・・・・・」(条一郎君)
「条一郎君?なに?その三角関係みたいな展開?俺望んでないからね?そんな嫌な展開。っていうかあの夜ってナニ?誓い合ってもないよね?僕たち?ナニ勝手なこと言ってるのかな?君は?(汗)」
「はあはあ・・・・・耕司キュん・・・・・はぐはぐの感想、レポート10枚以上で提出してね☆もみごごちとかにほいとか事細かに頼むよ・・・・・・うへ!うへへへへへへへへへへ!!!!!!!!!!」
「・・・・・・なんでお前やたら興奮してんの?」
「では〜さっそく〜♪はぐはぐ〜♪」
むにゅ!うお!なんか柔らかいものが顔面に!っておい!まさかコレ!(/////)
「はぐはぐ〜♪」
ぐおおおおお!!!!!や・・・やぶあいぞおおおおお!!!!!コレは!!!!!(/////)
「はぐはぐ〜♪」
い・・・いかん!鼻血がっ!
「はぐはぐ〜♪」
う・・・うおおおおお!!!!!な・・・なんかいいかほりが・・・・・(/////)
「はぐはぐ〜♪」
ま・・・まじでやばい!なんか気持ちよすぎて意識が・・・・・!(/////)
「はぐはぐ〜♪」
・・・・・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
ーーーーー30分後ーーーーー
「ほや〜♪気持ちよかった♪」(宮子)
はあはあ・・・・・やっと・・・・・解放された・・・・・っていうかあいつやりすぎだろ・・・・・(汗)
「・・・・・お兄ちゃんの馬鹿・・・・・」
ぷいっ!
「・・・・・?お前なんで怒ってんの?」
・・・・・?????ワケがわからない・・・・・
ん?ひい!なんか百合ちゃんから黒いオーラが吹き出てんですけどおおおお!!!!!
「・・・・・ど、どうしたのかな?百合ちゃん?お〜い?(汗)」
「・・・・・」
「・・・・・(汗)お〜い?百合ちゃ〜ん?(汗)」
「・・・・・★#$■&%=<>●×」
ひい!なんか唱えだした!!!!!(汗)ちょっ・・・・・・・・・・怖いからほっとこう・・・・・
「じゃあ、続けるぞ、諸君!!!!!では、またクジを引いてくれ!!!!!」
・・・・・う〜む、残念。今度は8番だった。さあ、次は誰が王様だ?
「きゃははははは!!!!!なにコレ!?『玉様』だってよ!『玉様』!ぎゃはははは!!!!!」
・・・・・『王様』です、麻美さん。うわあ・・・よりによって1番当たって欲しくない人にあたっちゃったよ!!!!最悪!!!!!
「ん〜っとねえ♪じゃあ1番が9番のタマをに「ストォオオオオオオオオオップ!!!!!!!!!!」
「なによう」
「あんた、やりすぎ!!!!!それはさすがにやぶあい!!!!!ほかのにしろ!!!他のに!!!(汗)」
「玉様の命令は絶対よ?1番が9番のタマをに○に○しろ〜!!!!!」
「いっちゃったああああああああああ!!!!!!!!!!コノヒト〜!!!!!」
「やあん♪あたし、まだイッテナイわよ♪もぅ、えっちぃ♪」
「そういう意味じゃねえ!!!!!」
・・・・・まあ、俺8番だし、ギリギリセーフだが・・・・・1番と9番って誰だ?(汗)
「9番は僕だああああああああああ!!!!!!!!!!」
・・・・・お前かい!!!!!メガネ!!!!!
「ハアハア・・・・・1番は誰かな?僕の逞しいモノをに○に○してくれるのは誰かな〜?イヒっ!」
・・・・・お前の台詞もギリギリだよ・・・・・(汗)
「ハアハア・・・・・アリスちゃんあたりだとオジサンうれしいなあ・・・・・ウへへへ・・・・・」
「うわあ!キモッ!激しくキモイです!!!!!」(百合)
「半笑いで妄想している姿がとてつもなくきもいわっ!!!!!」(アリス)
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・きしょい」(ミント)
女性陣からめちゃくちゃ言われてるよ・・・・・メガネ・・・・・っていうかあの普段口数少ないミントにまで言われてるよ・・・・・
「あ・・ああ・・・いい!もっと!もっと!僕を罵ってくれええええええええええ!!!!!!!!!!」
全然こたえてなかった。コイツ、落ちるとこまで落ちたな(汗)
「さあ!僕の息子ちゃんをに○に○してくれる天使ちゃんはだ〜れだ♪」
「天使ちゃんとか言うな。お前が言うとミラクル気持ち悪い」
「・・・・・・・・・・僕だヨ★えへ★」
・・・・・・・・・・1番は原田のおっさんでした☆
「・・・・・・・・・・」
アホ毛のメガネ君は白目をむきながら気を失っていました☆
「ちょ・・・・・!嘘!?冗談だよね!?ね!?ね!?」
「王さんの命令は絶対だぞ?伊達メガネ君」
ずるずる・・・・・
「へ!嫌!!!おっさん!ナニ僕のズボン下ろしてんのおおおおお!?」
「ウフフ・・・君は大きいね★」
「(ぞっ〜)いや!なんか!その台詞嬉しいはずなのに!!!なんで!?おっさんに言われると不快感しか生まれてこないんですけど!?」
「ウフフ・・・・・もうこんなになっちゃってぇ・・・・・」
「いやあああああ!!!!!その意味深な台詞最高に嫌ああああああああああ!!!!!!!!!(泣)」
「さあ!一緒に!いこうじゃないかあ!伊達メガネ君!」
「い・・・いやっ!なんか目的微妙に違ってるし・・・・!あ!あ!あ!・・・・・いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
〜(省☆略)〜
「さて、んじゃあ次やるか。ほら、みんな、くじ引けよ」
「・・・・・おい、耕司。あのメガネはどうした?(汗)」
「夜風に当たってくるとか言ってたぞ?」
「・・・・・(汗)」
人間1人になりたいときもあるんだヨ。おサル君。そっとしといてやろう・・・・・
さて・・・・・うお!今度は俺が王様かっ!やりぃ!
「ふふふふふ・・・・・」
「お・・・お兄ちゃん?どうしたの?」
「今度は俺がキングだああああああああああ!!!!!!!!!!」
「ええ!?そうなの!?」
「嘘っ!あんた!エロいこと命令したら承知しないわよ!!!!!」(アリス)
「耕司さん・・・・・・私は準備完了です・・・・・(/////)」(百合)
「さあ・・・・・耕司さん・・・・・ベッドの用意はできましたよ?・・・・・いつでもオッケーです・・」
(条一郎君)
「いやいや、条一郎君はナニを言ってるの?(汗)百合ちゃんも女の子なんだからそんなこと言わないの」
「は〜や〜く〜命令しろよ」
「わーったよ・・・・・」
さて、どんな命令にしようかな・・・・・?
「1番と3番が腕立て伏せ50回、スクワット50回、腹筋50回しろ」
「お兄ちゃん、ヘタレ」(夏美)
「真性のヘタレ野郎です」(百合)
「チキンね」(アリス)
「「チキンっ♪チキンっ♪チキンっ♪」」(麻美と宮子)
「な・・・なんだよぅ!せっかく妥協したのになんて言い草なの!?君達!?」
すごいこと命令しても怒られるわ・・・・・妥協してもヘタレやらチキンとかいわれるわ・・・・・
どうすりゃいいんだヨ!俺!
・・・・・
ちなみに1番と3番は原田のおっさんとサルでした。
「ん・・・・・眠くなってきたわね・・・・・もうこれで最後にしない?」
アリスの提案でコレが最後の王様ゲーム!!!よ〜し!!!次はやらし・・・げふんげふん・・・すごいこと命令してやるぜ!!!!!・・・・・っと思ったら・・・・・俺、王様じゃねーし・・・・・(泣)
「ん、私が王様ね」
アリスが王様か・・・・・どんな命令が飛び出すやら・・・・・
「実は私もう命令あらかじめ考えてるのよね」
「早いな、じゃあ言えよ」
「じゃあ・・・・・」
「5番と7番が互いに愛の告白をしなさい・・・・・あ〜別に嘘でもいいからくさ〜い台詞を言ってもかまわないわよ♪ふふふ♪」
俺の番号を見てみると・・・・・・・・・・7番・・・・・・・・・・まじでか(汗)
・・・・・・・・・・じゃあ、5番って・・・・・・・・・・誰だ?
「・・・・・・・・・・俺は7番だ・・・・・・・・・・5番は・・・・・・・・・・誰だ?」
そいつは・・・・・・・・・・
番外編その5 終
5番が誰なのかは皆様のご想像にお任せします。