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第2話『考えたってしょうがない。だって世界はひとつだもん』

どんどん加速していきマス・・・

やあ!!みんな!!僕ドラ○もん。

・・・

ごみんなさい・・・冗談デス・・・

僕、村上耕司(17)デス。一応主人公らしいので覚えておいてネ。エヘ。

さあ、今僕はどんな状況かというと・・・



「初めまして!僕、村上耕司(17)だヨ!好きな食べ物は超激辛カレーちゃんとキムチちゃん!嫌いな食べ物は甘ちゃん全般とエノキの糞やろう・・・んでもって、趣味は・・・・シコシコ・・・・・・・・・・・・

あ〜引かないでね・・・冗談だから・・・ほんとダヨ・・・ほんとは読書と散歩・・・・・・・・・・・・・

根暗だとか思わないでネ。まぁ、ヨロシクネ」

よ〜〜〜〜〜し!!!決まった!!!第一印象あんど好感度UP大成功!!!我ながらこのテンションの高さはウザ過ぎるほどハイってやつだあああああ!!!さあ・・・みんな・・・俺を崇め・・・

し〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん・・・・・

・・・って・・・あれれれれ〜〜〜〜〜?

みなさ〜〜〜〜〜ん?ちょっと(汗)おぅ〜〜〜〜〜い・・・暗いヨ〜〜〜〜〜?

・・・ええええ〜〜〜〜〜?ちょっw・・・待ってヨ〜〜〜〜〜

ええええ〜〜〜〜〜?しかも〜〜〜ナニ?コノクウキノオモサ・・・・・

ちょっ・・・せっかくテンション上げてこの場を明るくしよーとしたのに〜〜〜・・・

・・・これじゃあ、僕・・・・・・おバカさんみたいじゃん・・・

・・・・・おじさん泣いちゃうぞ〜〜〜・・・・・ホロリ・・・

あ・・・泣いちゃった・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そのとき・・・救世主が現れた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



「いえ〜〜〜い!!ヨロシクネ!!コーちゃん!!」

おおおおぉ〜〜〜(泣)神様ありがとう!!もう、あの糞ババ・・いえ、お母様のへそくりを盗んだり、

かりんとうに犬の糞とか混ぜたりしません〜〜〜〜〜・・・・・許してちょんまげ・・・

さあ、僕ちゃんに栄光の扉(?)を与えてくださった女神ちゃんは・・・だ〜〜〜れだ!!

・・・っておまえかいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!

そう・・・そいつは見知った奴だった・・・

といっても、別に昔からの幼馴染だとか生き別れの妹だとか社長の愛人だとかそういうラブコメ的な

存在ではない。第1話でなぜか俺の部屋になるはずだった4444号室に裸で寝そべっていた幼女だ。

・・・体・・・柔らかそうだったナ・・・・・ぐへへ・・・

って!!違う違う!!ナニ考えてんだ俺は!!俺は真性のロリコンじゃないんだぞ!!

「初めましてだね!!コーちゃん!!私、上野夏美うえのなつみ!!よろしくね!!」

うむ。元気があるのは良きことかな良きことかな。

・・・今思ったんだが・・・コーちゃんっていきなり馴れ馴れしくね?

まぁ、別に良いけどさ・・・

容姿は髪型がツインテールで・・・ん?さくらんぼか?さくらんぼの髪留めをつけていて髪の色は

黄色だ・・・あと・・・ちびだな・・・超ドちび・・・まぁ、かわいいといえばかわいいのだが・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どう見ても小学生にしか見えない・・・

「・・・コーちゃん・・・今ものすごく失礼なこと考えてたでしょ?・・・」

「ソンナコトナイゾ」

「なんで片言になってるの?・・・」



「さぁ!!皆さん!!いつまでもだんまりきめてないで村上君にあいさつしていきなさい!!」

千里さんが切り出してくれた。

すると、夏美のすぐ隣に座っていた女の子が口を開いた・・・

「あ・・・・あの・・・その・・・わた・・・わた・・・」

・・・?腸?

「わ・・・わ・・・わん・・・っわ・・・わた・・・ああ・・・たし・・・その・・・あの・・・

あああん・・・あん・・・あ・・あん・・・む・・・村田むらた・・・百合ゆりです・・よ・・よろしく・・・・」

かあああ!!モジモジ!!

あー赤くなってモジモジしてる・・・うわ〜〜かわいい〜〜〜・・・

極度の恥ずかしがり屋さんなんだな・・・

・・・しかし・・・

ハァハァ・・・なんかその・・・AVのあえぎ声・・・みたいだな・・・はぁはぁ・・・

ああなんか・・・その・・・かたくなってきた・・・ぐふぇふぇ・・・

・・・・・って超サイテーーだな・・・俺・・・

そしてぼくは自己嫌悪に陥った・・・

容姿はそうだな・・・背格好とかは夏美と同じくらいだけど・・・なんかその・・・・・・・

抱きしめたいっていう男の欲望を強く引き出すような・・・って!!ナニ考えてんだ・・・俺は・・・

ショートの髪型で色は栗色だな



「あははは〜〜〜そんな硬くならんでええよ!!あたしは高宮麗奈たかみやれいな!!よろしくなぁ〜〜!!」

そして次に関西弁ねーちゃんが話しかけてきた。

・・・ん?高宮って・・?

「うるさいですよ。姉さん。はぁ・・・そこのバカ姉の弟、高宮条一郎たかみやじょういちろうです。よろしくお願いします。

耕司さん」

そして弟君もいた。

容姿は姉の麗奈さんは・・まぁ、美人だな・・・日本の美人さんってこういう人だな・・・

背もそこそこあるし・・・髪型は腰まで伸びたロングのヘアーで黒色。

弟君の条一郎君は・・・まあフツーだな・・・男だからべつにいいよな・・?言わなくて・・・

・・・・ん?なんか条一郎君がくねくねしながら幸せそうな顔で僕ちゃんを見ている・・・

・・・・ゾクリ



「アリス・ブランドー」

今度はハーフの女の子が口を開いた・・・

ギラン!!

うわぉお!!なんか睨まれちゃったヨ!!僕!!ナンカしたっけ僕!?

容姿は・・・なんかツンツンしてるけど美人だ。髪型は腰まで伸びていて銀色でウェーブがかかっている。

うほ・・・胸でかいな・・・

「何考えてんのよ!!あんた!!この・・・!!変態野郎!!」

ギラン!!

うぇ!!こいつ!!こ○りちゃんか!?なぜ考えていることが分かる!?

「あんたのその汚らしいツラ見てたら考えていることなんてすぐ分かるわよ!!

この・・・すけこまし!!」

ギラン!!

・・・すけこましは言い過ぎじゃね?(汗)

しかし・・・その・・・刺激的な目で見つめられると・・・いひゃひゃ・・・

ギラン!!

あ・・・また睨まれた・・・



「・・・相田あいだミント・・・」

・・・し〜ん・・・

え、それだけ?

・・・なんと・・いうか・・・とっつきにくい女の子だな・・・

背は夏美や百合ちゃんと同じくらい。髪型はショートのボブカットで色は緑色。メガネ着用。

メガネっこ属性の方はご賞味あれ。・・・ナニ言ってんだ俺は・・・



「そして改めてご紹介しますね。私はこの学生寮の管理人をやっている・・・

『ハタチ』で現役大学生の橘千里です。よろしくお願いしますね」

・・・千里さん・・・

・・・心なしかハタチを強調しているように見えるが・・・気のせいか?・・・



「いよう!!少年!!食ってるかい!!」

「ぴぎゃああああああああああああ!!」

いきなり俺の顔の目の前におっさんの顔がぬうっと現れた!!

「俺様はこの寮のお兄さん!!もとい萌える!!料理人!!原田見栄春はらだみえはるだっ!!よろしく!!」

うるせー声でけーよおっさん。

つーか、顔近いんだヨ。つば飛んでるじゃねーか!!きったねー!!

うわっ・・・!!しかも・・・なんか・・・

イカ臭そう・・・おげぇ〜〜!!

「おいおい〜〜若い子も喰っちゃてんじゃねーだろうなーコノやろう(笑)」

いきなりナニを言い出すんだ・・・コノヒトは・・・

「それともオールマイティってか!?俺は

千里たん一筋だがな!!うはうはうはうはは〜〜〜!!」

たんとかつけるなキモい。


こうして、俺、村上耕司の受難の生活がはじまった・・・






連日暑い日が続きますね。

おにぎりがおいしいです。

僕は鮭と昆布が好きなんですけど・・・

皆さんは何が好きですか?


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