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第17話『千里さんの料理』

・・・・・とりあえずなんか腹減ったな・・・・・

・・・・・そうだ・・・・・1階でなんか作って喰おう・・・・・




深夜12時30分 高宮学園学生寮1階キッチン

・・・・・とりあえず、ナニを作ろうか・・・・・?

・・・・・一番は子供を作りたいけどな〜・・・・・

・・・・・冗談だからそんな哀れな目で僕を見ないで下さい(汗)

・・・・・・・・・・よし・・・・・・・・・・アレを作ろうかな・・・・・?




「・・・・・あら?村上君?こんな夜遅くにそんなところでナニしているの?夢精の処理?」

「ち・・・違いますよっ!?夜食を作ろうとしてたんですよ!!夜食!!」

「・・・・・そうでしたか・・・・・でもだめですよ?こんな夜遅くに子供が火なんか使っちゃあ・・・・・

めっ!ですよ?村上君」

・・・・・頭をなでなでしてもらった・・・・・

ふあああ・・・・・千里さんの優しさに包まれるよう〜〜〜〜〜

き・・・・・きもちE−・・・・・

「ここもなでなでしてあげましょうか?(はあと)」

千里さん手を下のほうに伸ばそうとする・・・・・

「そこはいいです(汗)」

あ・・・あぶねえ・・・もう少しで一線を踏み越えるところだった・・・・・




「お腹がすいたんなら私が今から何か作ってあげますヨ(はあと)ナニがいいですか?」

ああ・・・なんて優しい人なんだ・・・・・お嫁さんにしたいゼ・・・・・

「そうですね・・・・・コーンポタージュ・・・・・お願いできますか?」

「?なぜそんな微妙なものを?」

「いや・・・・・昔、糞ババ・・・おふくろが良く食わせてくれたんですヨ」

「・・・・・思い出の・・・・・味ってやつですか・・・・・わかりました(はあと)

できるまでちょっと待っててくださいね(はあと)」

・・・・・でも、そのエピソードには続きがあるんだな、これが。

実際、後からおふくろから聞いたんだが・・・・・短時間でできてしかも食費もかからなかったからした

とか抜かしやがった・・・・・なんて親だ・・・・・

・・・・・そういえば毎日食っていたような気がする・・・・・

それはそういうことだったのか〜クソ!!

・・・・・ん?なんか俺、一番肝心なこと忘れているような気が・・・・・

・・・・・まいっか・・・・・



「はい。お待たせしました〜(はあと)いっぱい食べてくださいね〜(はあと)」

「うひょ〜!!!うまそう!!!いっただきま〜す!!!」

「どうぞ(はあと)召し上がれ(はあと)」

ずる・・・(スープをすする音)

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・げふっ・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ばた〜んきゅ〜・・・・・・・・・・

な・・・・・なんだ・・・・・こ・・・・・れ・・・・・は・・・・・

・・・・・・・・・!そ・・・・・そういえば、みんな言ってたな・・・・・・・・・・

千里さんの料理はまずいって・・・・・・・・・

ああ・・・・・・・・・・忘れてた・・・・・・・・・だが・・・・・・・・・・

今更頭の中でそんなことを考えても遅い・・・・・

・・・・・ああ・・・・・意識が遠のく・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして俺は見たことないお花畑へ旅立つのであった・・・・・・・・・・






DEAD END


攻略のヒント:千里さんは何が苦手だったカナ?

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