番外編その30『いぢめるほど仲が良い?』
上質のほっぺを弄くり回したいっ!欲望に忠実な私は上質のほっぺを求めてすぐさま行動に移した。
朝の教室に入ると、ツインテール一匹発見っ!そして、教室には誰も居ないっ!チャンス!私に気付いたツインテール幼女は一瞬ギョッとしたが、時、既に遅し。私は目的の幼女に勢いよく飛びつき、後ろから幼女を羽交い絞めにした。わっふー!準備完了♪幼女はバタバタ足や手を動かして必死に逃れようとするが、一度掴んだ獲物は逃がさないもんねー
「えへへへへ~~~~♪おっはよー♪夏っち♪ほれ、ほれ、ほれぇ~~~♪」
ぷにぷに。
私は両手を駆使して、夏っちの両頬を余すところなく万遍なく、もふもふと解していく……ほわわ~~~、あぁ、何て幸せなんだろう。夏っちのほっぺはヒーリング効果抜群なのだっ!
「う、うぅ……や、やめてよぉ、宮っちぃ……」
ぷにぷに。
夏っちのほっぺは白くてほわほわしてて綺麗。でも、それは夏っちがふくよかだって意味じゃなくて、触り心地いいってことね。(それ言ったら前、夏っちに『ボク、太ってないもん!(泣)』とか言われて怒られたからねー)
「やめなーい、よー♪」
ぷにぷに。
でも、夏っちは私のソレを嫌がる。すごく嫌がる、すこぶる嫌がる、たいへん嫌がる。でも、そんな嫌がる夏っちの表情を見て私はまた癒されるのだ……あうー、かぁーいいぞぉー!!!夏っちぃいいいいいいいいいーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
「う、うぅ……宮っち、いじわるだよ……」
「いいじゃん♪いいじゃん♪嫌がる顔する夏っち、かぁいいし♪」
「うぅ……理不尽だよ、横暴だよ……」
顔を真っ赤に染め、瞳に涙を浮かべる夏っち………そんな表情を浮かべる夏っちに心を痛めた私は仕方なく適度に動かしていた両手を止め……ませーんっ!!!そんな夏っちの姿にますます興奮した私はさらに両手をワキワキと動かしていく……うーん、これだけじゃ何だか物足りない。快感に味を覚えた私はさらに夏っちの味を味わおうと、今度は両手をほっぺから離し、夏っちの小ぶりのちょっと残念な感じの胸に持っていく。
「ちょ、ちょっと……宮っち!そこはダメぇ……あぅ!?」
ぺったんぺったん
私は問答無用で両手をワキワキ動かした。むふー、やっぱり夏っちのおっぱいは物足りんですなー……でも、そんな控えめな感じがまた素敵♪幼女は日本の宝物だよー……むっふん。
「えへへへへーーーーー♪夏っちのおっぱいは小ぶりだねぇーーーーー♪」
「うわぁああああーーーーーん!!!!!」
とうとう、本気で泣き出す夏っち。ありゃりゃ……やりすぎっちったかな?でも、でもでも……私は夏っちが大好きなんだよ?愛しているんだよ?あ、言っとくけど百合とかソッチ系じゃないからね?あくまでも、友達として愛しているのだ!友情と愛情は紙一重だよね?そうっ!これは愛情表現なのだっ!だから、私は夏っちのほっぺをもふもふしたり、おっぱいをまふまふしたりしてもいいのだっ!……とは言え、ほんのちょっぴり罪悪感を覚えた私は夏っちを母親のように包み込むように抱きしめた。
「ごめんね、夏っち♪」
私が優しく抱きしめてあげると夏っちはスンスンと泣き止み、私の身体に抱きついてきた。ほふほふ、役得役得♪……でも、私は懲りないだろう。だって、夏っち大好きだし♪
「………お前らは何をやっているんだ(汗)」
「うおぉーーー!?ブッーーーーー!!!!!何だこの女の魅惑の麗しき楽園は!?俺、俺も!俺っちも是非参加を!そして我は3Pを所望したいのでありますですっ!?ハァハァ!!!(///)」
「そしてサル、お前は落ち着けな」
教室のドアが開いたかと思うと耕司君とサル君が教室入ってきた。耕司君は呆れ顔で、サル君は何故か興奮し、鼻血を出していた。
「……あっ、きゃっ!お、お兄ちゃん!?(///)」
耕司君に気付いた夏っちは慌てて私から離れた。うーん、この一度夏っちを掴んだ手はどこにやればいいのだ……宮っちはちょっぴりショックだよ、クスン。
「な、何だよ……そんなに慌てて。何だ?お前ら何か怪しい活動でもしていたのか?(汗)」
「う、うぅうん!ち、違うよっ!お兄ちゃん!ボク、そんなことしてな……」
「うん♪夏っちにえっちぃ事してたよ♪」
「宮っちぃいいいいいいいいいーーーーーーーーーー!?(泣)」
夏っちは私がそう言うと、また涙目になって私に掴みかかり「嘘だよねっ!?ねっ!?そんな事してないよねボク達!?(泣)」とか、耕司君が私達を少し引いた目で見ると「うわん!うわん!酷い酷いヒドイよ、宮っちぃ!(泣)」とか言い出す。そんな必死で否定されると宮っちホントにショックだよぉーー……まー、でも夏っちの気持ちは分かるけどね。でも、そんなちょっぴり焦っている夏っちモエモエ~~~、むっふん。
ガラッ……
「ニンニン、ふむ……確かに。僕は見たよ……夏美たんと春たんがイケナイことをしている姿を目撃したよ」
いきなり教室の隅に置いてある掃除用具が入っているロッカーが開き、中から出てきた人は忍者仕様のメガネ君だった。どうでもいいけど、春たんって私のことかなぁ……!?
「……お前はそこで何をしているんだ(汗)」
「ニンニン、諜報活動でござるよ、ニンニン、しまった!敵に見つかってしまったでござる!まきびし!まきびし!まきびし!まきびしぁあああああああああーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
ピシピシピシピシ!
メガネ君は忍者ハ○トリくんの如く、俊敏な動きで耕司君とサル君にまきびしを投げつける。
「うぉお!?うぜぇ!?」
「さらばでござるっ!」
「てめぇ待てコラァアアアアアアアアアーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
そして、そのまま逃げ去ろうとしたメガネ君を教室から出る寸前で耕司君が捕まえた。もちろんメガネ君はそのままタコ殴りの刑に処す。
「……で?お前は何を見たんだ?聞かせろ、是非!」
メガネ君を縄でグルグル巻きにし、動けないようにした後、サル君はそんな事を尋ねていた。そんな少し雲行きが怪しくなる展開に夏っちは「う、うぅ~~~」とメガネ君を睨んでいた。『余計な事は言わないで!?』的な視線を送っているのかな?そして、メガネ君は夏っちの方に向き……
「夏美たんと」
くるっ
今度はメガネ君は私の方に向き……
「春たんが」
「ドッチングしていました(///)」
メガネ君(ver.Japanese ninzya)は何故か頬を染め、誇らしげな何かやり遂げたような顔でそう言った。
「し、してないよぉ!?そ、そそそんなことぉ!(///)」
夏っちは顔を真っ赤に染め、あせあせと否定する。むぅー……かぁいいけど、夏っちをいぢめるのは私の仕事なのにぃ……余計なことしたメガネ君にはお仕置きだー!
「ほぁあああーーーーー!!!!!天誅でござるっ!!!」
グサッ
私は掃除用具のロッカーに入っていた塵取りの棒の先端をメガネ君のア○ルに思いっきり押し込んだ。
「ぽうっ!」
メガネ君は「ふぉおおおおーーーーー!!!!!!マンマミーヤ!!!!!」とか言いながら床でのた打ち回っていた。
「オイオイ(汗)今、ケツの穴を切り裂く勢いで突き刺したよなお前?まぁ、メガネだからいいけど」
耕司君は床でカエルの干物みたいにヒクヒクして倒れているメガネ君を見ながらそんな事を言う。
「ふーんだっ!夏っちを虐めていいのは私だけなんだから!メガネ君は私達のプレイを邪魔しないでよねっ!」
「えっ!?今、何か酷い事言わなかった!?宮っち!?言ったよね!?うん、ボクは聞いたよ!?(汗)」
夏っちは慌てて、私の胸元を掴み問いただす。あーあー、何も聞こえなーい。
「ふむ、すまないな春たん。SMプレイを邪魔して悪かったね」
「うむっ、わかればよしっ!」
「SMプレイっ!?何で!?いつの間にそんな関係になったのボクと宮っち!?ていうか、おかしいよっ!宮っち!納得しないでよっ!ボク、変態さんじゃないよっ!?」
「そして、メガネ。お前は相変わらず回復能力が尋常じゃないな」
「お兄ちゃんもっ!そんなどうでもいいツッコミより、ボクの問題をさらっと流す流れを作らないでよっ!?」
「すまない……実は単に春たんが夏美たんのおっぱいをペロペロ舐め舐めと……」
「してないよっ!?さっきと変わらないじゃない!むしろさっきより直球になった分、もっと酷くなったよそれ!」
「おかげさまでオカズになりました、ありがとうございます」キリッ
「お前は今すぐ天に召されろよ」
「……何なんだ、こんな所に呼び出して」
放課後、私は耕司君を屋上に呼び出した。うーん、ここからの景色は綺麗だなー
「えへへっ」
「……何なんだニヤニヤして。あれか?何かまた悪魔的なイタズラを思いついたのか?」
そんなんじゃないよ耕司君。
「えへへー♪」
私は何故か耕司君を前にして笑っていた。ううん、今日は違う。何か違うんだよ、イタズラとか……そんな事がしたいわけじゃなくて……うんっ、やっぱあたしにシリアスは似合わないなー
「……気味悪いな。何だよ、早く言えよ」
耕司君は何か警戒した様子で私を見る。そんな顔しちゃって……いぢめたくなっちゃうじゃない。
「うーん、もうちょっと近くに来て」
「………?」
そして、耕司君はゆっくり私の方に近寄ってくる。
「えーい♪」
パチーーーン
私は耕司君の左頬に思いっきりビンタをかました。
「いてぇ!い、いきなり何しやがるっ!?」
「えへへー、おしおき~♪」
耕司君は気付いてないのかも知れないけれど。ほんの少し、ほんの少しだけあの子に歩み寄って欲しいんだ。
それは私の口からは直接言えないけどね。だから、打ったの。言葉では伝えられないけれど、コレならいいよね?夏っち?
「あー、今日も私は良い事したなー」
「何がだっ!お前、男だったら確実に殴って殴ってるとこだぞ!?」
「耕司君は心が狭いよー」
「こ、このアマ……」
私の大好きなあの子の気持ちがいつか届くといいなぁ………うーん、明日はどんなイタズラをしよっかなー
宮子春美、十七歳ーーーいぢめるほど仲が良い?