第11話『男は色々溜まっているもんなのよ。ストレスが』
百合ちゃんの性格が変わっている?そりゃあ、気のせいデス・・・
・・・ここは、・・・どこだ?・・・・・
・・・また・・・『あの』夢の中か?・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・!!!!!?????
「って!!!本当にここどこっ!!!???」
俺はふと周りを見ると・・・ほら・・・えーと・・・なんというか・・・その〜・・・・・
地獄!地獄!!地獄!!!地獄だヨ!!!地獄っ!!!!!
まわりがマグマ大○!マグマ大○!!マグマ大○!!!マグマ大○っ!!!!
まわりが鬼!鬼!!鬼!!!鬼っ!!!!ぺこり、あ、こんにちは〜っス。今日はいい天気っすねぇ〜・・・
・・・恐怖と畏怖されている鬼さんは以外と礼儀正しかった・・・・・
・・・あ〜・・・怖かった・・・喰われるかと思ったヨ・・・・・
・・・(汗)しかし・・・なんなんだ?コノ状況・・・(汗)
「!!誰だっ!?」
背後に誰かの気配を察した俺はすぐ後ろに向いた・・・
・・・ソコに勃って・・・げふんげふん・・・そこに立っていた人物は・・・
・・・ラ○ちゃんみてーなカッコをした麻美さんだった・・・
・・・しゃべりだしたら語尾にアレつけるんだろうな〜・・・
もうそういうみえみえのボケよろしいって・・・
「うふふふふ〜〜〜〜耕次郎きゅん、おはようナリ」
あれれっ!?コノヒトなんかキャラ間違ってるっ!?というか、知らないの!?
しかも、コノヒト俺の名前ちゃんと覚えてねぇ!!いや、忘れてくれていいけどさっ!!
けどなんか微妙にムカつく!!その中途半端に間違ってるところがっ!!!
「・・・(汗)どうしてここにいるんですか?麻美さん(汗)というか、ここどこですか?
というか、なんであなたはそんなカッコをしているんですか?」
「うふふふふ〜〜〜〜今日から耕次郎きゅんはあたしの犬ね!!」
「何事もなく全部流された!!!!!」
すると麻美さんはなにやら怪しげなグッズを取り出した・・・パンティから・・・
そして、鞭を手にし・・・
ぱしこーーーーーん!!!!!
「うきゃんっ!!!!!」
い・・いてえっ!!!!!し・・・しまった!!!!!つい、変な声を出してしまったヨ!!!!!
「お〜〜〜〜〜ほっほほほほぉ!!!!!いい声で鳴くじゃないっ!!!!!そらっ!!!!!
もっといい声で鳴きなさ〜〜〜い!!!!!うきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃきゃ!!!!!」
ぱしこーーーーーん!!!!!
「あにょふっ!!!!!」
アウチっ!!!!!
「もっともっともっと〜〜〜〜〜!!!!!あたしを興奮させなさいっ!!!!!
げひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!」
ぱしこーーーーーん!!!!!
「ふにゃんっ!!!!!」
こ・・・このっ、やめっ!!!!!
ぱしこーーーーーん!!!!!
「ぴぎゃんっ!!!!!」
や・・・・やめっ!!!!!
ぱしこーーーーーん!!!!!
「にゃうんっ!!!!!」
あ・・・・・ああ・・・・
ぱしこーーーーーん!!!!!
「ひゃああんっ!!!!!」
・・・・・・快感・・・はあはあ・・・
「きもちいいんっ!!!!!」
ガバァッ!!!!!
・・・・・
ちゅんちゅんちゅんちゅん・・・・・
・・・・・(汗)・・・・・
・・・・・ハアハア・・・やっぱり・・・夢オチ・・・か・・・(汗)
・・・あ・・・悪夢だった・・・
そ・・・それにしても・・・あのおばはん・・・
夢の中で俺を気持ちよくさせるとは・・・(汗)なんて奴だ・・・(汗)
・・・チラ(下を確認)
・・・よかった・・・いっちゃってない・・・(汗)
・・・チラ(時計を確認)
・・・まだ6時じゃねーか・・・学校が始まるのが8時だからギリギリもうちっと寝れちゃう。
・・・よし!!二度寝しちゃうゾ(はあと)てへ(はあと)
・・・ごろり(寝返り)
スースー・・・
・・・ん?『スースー』?
「スースー・・・・・」
「・・・・・」
「・・・ん・・・」
「・・・・・」
「お・・・お・・おみゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
どちゅぅうううううううううう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!
にゃ・・・にゃんで・・・百合ちゃんがここに・・・?どきどきどきどきどき・・・・・
がばっ!!!
「!!!暴風波浪注意報!!!暴風波浪注意報!!!にわか雨のち雷雨になるでしょう!!!にわか雨のち雷雨になるでしょう!!!」
「うひい!!!なんなのよ!?これ!?」
「・・・・・・・・・・・あっ!耕司さんおはようございます(はあと)」
にっこり
「・・・(汗)オハヨウゴザイマス?」
・・・今のは寝言だったのか?・・・(汗)
「・・・トコロデドウシテキミガコンナトコロデネテイルノカナ?カナ?」
「あは(はあと)耕司さん、エセ外人に近づきつつありますね。いっそのこと国籍偽って外国で捕まって
みてはどうですか?その後の人生、お先真っ暗!!ハッピーエンドデスヨ(はあと)」
にっこり
「い・・・嫌だヨ!!か・・・勝手にヒトの人生ぶち壊しそうなえぴそーど淡々と語るのやめてくれる!?」
ぞ〜・・・つい最近知ったことだが・・・百合ちゃんは・・・・・・・・・・・・・黒いデス・・・・・・
「いいじゃないですかぁ(はあと)私は楽しめますし(はあと)」
「ひ・・・ひどいっ!!ママ!!!ひどいですわ!!コノヒト!!た・・・助けてぇん!!!」
「耕司さん。私そういうの本当にきもいと思うんです。やめてくれます?」
「急に真面目になった!!!」
「で、なんでこんなところにいるか説明してくれるかな?百合ちゃん?(怒)いっとくけど、はぐらかすのなしだからね?(怒)ちゃあんと真面目に答えてね?(怒)」
ちょっと、語調を強めて俺は言った・・・
「夜這いですにゃん」
「いやいや!!そこまで真面目に答えなくてよろしいよっ!?むしろちょっとは誤魔化していいからそういうのは!!・・・『にゃん』!?百合ちゃんそんなキャラだったっけ!?語尾にそんなかわいらしいのつけてもてもゆるさないからねっ!?僕!?・・・じゃなくてぇ!!つっこむとこそこじゃないジャン!!ジャン!!
そーじゃないじゃ・・・っつ!!いってぇ!!今、舌噛んだっ!!!」
「楽しそうですね(はあと)耕司さん(はあと)」
「そんなわけないやろっ!!楽しいわけないやん!!どあほ!!」
「関西弁です。耕司さん(はあと)」
「って!!そんなことはどうでもよくてぇ・・・!!!そーじゃなくてっ!!夜這いっ!?ナニ!?ハイハイっ!?赤ちゃんっ!?ベイビー!?ベイビー!?O.K!?」
ぷっしゅ〜ぷっしゅ〜・・・
「・・・・・あれ〜?耕司さん?・・・・・もしかして・・・・・壊れちゃった?(汗)」
ぷっちゃん!
「ベイ・・・BEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!」
「き・・・・きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
村上耕司(17)高校生。ナニかが壊れちゃいました。
続きます(^^)