通算100話記念『ホモ・ゲイ・バイ・百合についての考察』
これからもギリギリで頑張ります。
ある昼食でのこと。いつものように教室でサルとメガネと一緒に昼飯を食っていると………
「なぁ?ホモとゲイとバイって何が違うんだろうな?」
サルがトチ狂った事を言い出した。
「ぶっ!」
「うおっ!?汚ねぇ!?何してんだ!?耕司!!!」
「けほっ!けほっ!……お、お前がいきなりトチ狂った事を言い出すからだろ………!」
「ふむ……サル君、耕司キュン?君達は違いが分かるかね?」
「知らねぇよ、ていうか知りたくない」
「僕は違いが分かる男………その名も三上英男なのだよ」
なぜ偉ぶる……
「うるせぇよ」
「ほめてよ、ひでおちゃんをほめてよ!」
「やかましい!!!」
「ほめられてのびるひでおぴーぴー」
殺したい、今すぐ殺したい。あと、の○るちゃんとP○んに謝れ。
「ま、マジでか!?め、メガネ!?お前分かるのか!?」
なぜ、そんなに嬉しそうな顔をする………サル。
「もちろんだとも………なぜなら僕は違いが分かる男………その名も三上英男なのだよ」
「それはさっき聞いた」
「ふむ………では………おーい、そこの君!ちょっとこっちに来てくれないかい?」
「……はい?」
メガネは近くで昼食を摂っていたクラスの女子Cに声を掛けた………なんか激しく嫌な予感が………
「ホモとゲイとバイの違いを教えてくれないかね?」
聞いていたっ!!!
「………」
メガネに声を掛けられた女子Cは絶句していた………
「そ、その………なんだ。き、君もそんな男同士の行為を見て………ぬ、濡れちゃうのかい?ハァ…ハァ…」
それはセクハラだっ!!!
「ひっ!」
そして女子Cは怯えていた。今にも失禁しそうな勢いで。いや、実際しないけどね。
「ぼ、僕も……な、なんだかね……君のその………姿を見ているとね………なんだか……ぬ、濡れちゃって……ね……ハァハァ」
彼女の頭から足のつま先まで嘗め回すように視姦するメガネ………もう、手を出さないだけでいつ捕まってもおかしくない状況だ。
「いやぁ!!!近寄らないで!!!このっ……ホモっ!!!」
そしてその場から駆け足で逃げ出す女子C………
「おーい、君!待ってくれたまへよ!誤解だ!僕はホモじゃない!バイだ!おーい!くそっ!逃げられたか!」
「今すぐ死んでくれ」
「なぁ?なんでホモとかゲイとかバイとか何かと敬遠されがちだが、逆の百合はそうじゃないんだろうな?」
あれからなぜか話が盛り上がっていた………本当になぜ?
「知るか」
「ふむ……それはいわゆる『醜さ』にあるんじゃないかね……?サル君?」
「『醜さ』?」
「ふむ……例えばまず、『百合』の方から考えてみたまへよ」
………
(アリス×百合)
『あ、アリスちゃん………こ、こんな事っ………耕司さんに見られたら……きゃっん!』
『ウフフフ……だぁーいじょーぶ♪奴は裸にして縛り付けておいたから♪一生奴には邪魔されないわよ♪ウフフ……』
『そ、そんなっ………!ひ、ひどっ……あん!』
『ウフフフ………敏感ね、百合は………ここが弱いのかしら?こ・こ・か・し・ら?』
『あ、あん!やっ!やっ!あぁん!』
『あらあら随分可愛い声で泣いてれくれるじゃない♪ウフフ………』
『こ、こんなの……!いけないコトです!女の子同士で………!』
『あら?そんなの誰が決めたの?私はこんなにあんたの事、溺愛しているのに………んっ』
『あっ!やだ!そんな!とこ!なめっ……な、い、でぇ………』
『嬉しい?』
『………』
『嬉しくないのね………じゃあ、やめる』
『………あ』
『……あら?何?その物欲しそうな顔?もうアンタにはやらないっていったじゃない』
『………ください』
『よく聞こえないわね、はっきり言いなさいよ』
『やって………くだ…さい………』
『んふ〜♪やーっぱり百合ちゃんはかぁいいわねぇ……自分からやって欲しいだなんて♪えっちなメス犬ねぇ〜♪ふん!ほら!犬は犬らしく私の足の裏をペロペロペロペロ舐めなさいよ!』
『はぅぅぅ………私はえっちなメス犬ですぅ……』
(キリが無いのでここで中断)
「どうだね?サル君?美しいだろう?」
「ふおぉぉ……う、美しい………(///)」
「お前らの脳内が醜いわ」
ていうか、なんで俺は囚われている設定なんだ。シチュエーションがよく分からん。
「で、だ?サル君。大体これで分かったと思うが彼女らの行為は美しいんだ………しかしその逆は……」
「………」
激しく嫌な予感がした。
「よし、実演してみるかサル君」
ほら、来た。
「よ、よし……(///)」
やし、じゃねぇよ。あと、頬を染めるな。
(英男×サル)※実演です
『うぎゃぎゃぎぎゃギギギギギーーーーー!!!!!!!!!!お、おとなしくしやがれぇぇえええええええええ!!!!!!!!!!ゲギャギャギャギギギギギギギーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!』
『やだっ!やめて!英男さん!なんだか怖い!』
『怖いぃだってぇ〜〜〜?これからもっと怖い目に合うのになぁあああああ!!!!!!!!!!げぎゃがやがやがゆがyがぎゃbんskじゃざsなdんk!!!!!!!!!!!!』
『やぁああん!!!!!最後の方何言ってるのかわかんないわ!!!!!』
『ぐぎゃーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!合体!!!!!!!!!!』
『いたっ……痛いぃぃぃ〜〜〜〜〜!!!!熱いッ!熱いぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!』
『がっちん●ーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!』
『がっちん●ーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!』
「……な?醜いだろう?サル君?」
「あ、あぁ……醜いな」
「お前らの行為が醜いわ」
教室の床でトランクス一丁で抱き合うメガネとサル………醜いだけでなくなんかおぞましい上に汚かった。
「ここで『ひでおさんの毛……ジョリジョリしてて何か気持ちいいね(///)』と言えばポイントアップだ」
「な、なるほど……」
何の話をしているんだコイツラは。
「う、うおっ!?ひぃ!なんだコイツラは!?裸で抱き合ってるぞ!?」(男子A)
「き、気持ち悪っ!おい!村上!なんだよ!どうしたんだよ!コイツラ!」(男子B)
聞かないでほしい。
「あんたらねぇ〜〜〜〜〜」
そしてメガネとサルの背後に邪鬼登場。
そこで彼らの伝説はひとまず幕を下ろした。
おまけ『生徒会室にて』
「僕はゲイだっ!!!」
「………はぁ」
「……いや、美亜君?そこはナチュラルに返事してもらったら逆に僕、傷つくのだが……(汗)」
「煩い黙れチンカスてめぇの口臭なんかウンコみたいな匂いして臭いんだようじ虫」
「………(汗)」
「…とでも言ってもらいたかったのでしょうか?副会長はMですね、この変態っ」
「いや!?違うよ!?(汗)」
「副会長はマゾっ子マゾちゃんっと……」
「メモらないで下さい(汗)」
「ほう?ではなぜ急にそんなトチ狂った事を言い出しやがりましたのですか?副会長?」
「副会長と書いてハードゲイと読むのは止めてくれないかね!?美亜君!?(汗)」
「じゃあ、理由を言ってください副会長」
「(汗)あ、あぁ………それはね、実は美亜君の反応を見たかったんだよ」
「………?私の………?なぜ……?」
「『きぃ〜!副会長!相手は誰ですか!?』」
「………」
「『そ、ん、な……副会長!私の身体じゃ満足できないんですか!?確かに私、出るとこも出てないしロリ顔だし……で、でもでも!それでも私、会長をこの胸で気持ちよくさせてあげる自信はあります!!!』」
「………」
「『ご奉仕……させて………ください(///)』」
「………」
「…というふうに君の嫉妬心を煽りたかったんだ」
「今すぐ死んでください♪」