第1話『4444号室の漢!!村上耕司!!参上!!』
ネタがそうとうキツイのばっかなので苦手な方は無理をせずに・・・・・・・・・・・・・読んでください
「・・・ここか・・・」
めんどくさいが、最初に自己紹介をさせていただこう。俺は村上耕司(17)だ。
一人暮らしに憧れて上京してきたごく平凡な一般ぴーぽーだ。
好きな食べ物はカレー(あ、超激辛ね。甘口なんて論外だヨ)とキムチ(蜂蜜なんて入れんなよ)
嫌いな食べ物は甘いもの全般とあとエノキ(なんで?だってぇ!?噛みにくいんだよ!!)
趣味は・・・ぎゃるげー・・・・・・嘘だヨ・・・ごらぁ!ソコ!変な目で見ないで!!おねがい(泣)
まぁ、ホントのこと言うと読書と散歩だ(根暗とか言うなヨしまいに泣いちゃうゾ僕)
・・・とまぁ、自己紹介はこれぐらいにしといて話を最初に戻すゾ。
「・・・ここか・・・ここが高宮学園学生寮か・・・(汗)」
高宮学園学生寮とは字の通り高宮学園の学生寮なんだがここは上京する前にあんの糞ババ・・お母様が俺の
ために手配してくれた寮なのだ。つまり、高宮学園が俺の高校生活の拠点となるのだが・・・
「・・・ずいぶんぼろっちぃ寮だな・・・大丈夫か?この寮・・・(汗)」
まさかAさん(本名は控えさせていただく)が建てたんじゃねーだろうな?
「う〜む・・・着いたのはいいが、どこいきゃあいいんだ?」
この辺の土地はさっぱりだからな・・・言っとくが田舎モンじゃねーゾ・・・
「とりあえず、中に入ってみるか・・・」
「あら・・・?あなた・・・」
「えっ・・・?」
後ろから女の人の声が聞こえた。振り返ってみると俺より背が高く、腰まで伸びた黒のロングヘアーで
赤いリボンをつけた20代から30代くらいの女の人が変なものを見るような目で俺を見ていた。そして
女の人はこう言った。
「・・・なんでこんな所でうろうろ徘徊しているんですか?」
・・・徘徊って・・・おいおい(汗)
「いや〜この寮に入るのどーすればいいかな〜っと思って・・・(笑)」
「・・・変態さんですか?新手の・・・」
「違います!!なんでそうなるかな!?」
「・・・え?窓にぶら下がっているブラジャーをくんくんぺろぺろするのがお目当てですか?
パンティーをくんくんぺろぺろするのがお目当てですか?それとも靴下?マイナーですねぇ〜
変態さんは」
「違うって言ってんでしょーーがあああ!!何!?その変態思考!!キモッ!!」
なんなんだっ!!この女の人は!?めちゃくちゃ失礼だな!!オイ!!
そして、その女の人はにっこりと意味深な笑顔となり・・・
「うふふ・・意外と怒りっぽいんですねぇ・・ロリータ耕司さんは・・・」
「ええっ!?今なんと!?」
「ロリータおぶチキン耕司?」
「いやっ!?そこじゃなくてさ!!しかもなんか嫌な語増えてる!!」
俺が気になったのは・・・
「Why!?なぜ!?僕の名前知ってんですか!?」
すると、女の人は困ったような顔をし、そして・・・
「この学生寮の管理人をやっております橘千里(20)と申します。話はあなたの糞ババ・・いえお母様
から聞いておりますよ。ロリータおぶチキンおぶマザコン耕司さんですね?これからよろしくおねがいします
。なにか分からないことがあったら、遠慮なくどしどし聞いてくださいね」
「また増えた!?」
なんか・・・泣きたくなってきたヨ・・・僕・・・
「あの〜僕の名前は村上耕司って言うんですけど・・・(泣)」
「そうですねそろそろ寮の中へ行きましょうか。ロリータおぶチキンおぶマザコン耕司さん」
「コノヒト、人の話全然聞いてないよ!!(泣)」
・・・
寮に入り俺が暮らす部屋に行く廊下の途中にて・・・
「ところで橘さん・・・聞きたいことがあるんですけど・・・いいですか?」
「『千里様』でいいですよ」
「・・・(汗)」
「なんなら『女王様』でも・・」
うむ。ここは、軽くスルーしよう
「え〜っと・・・タイヘンですね学生寮の管理人さんは・・・」
「はいヘンタイですよ」
「・・・(汗)」
「そうですねー特に私は鞭と口を使うのが好きで・・・」
・・・口?
「え〜っと(汗)育児をしながらなんてタイヘンですよね・・・ハハハ・・・」
ぴくり・・・
ん・・・?ぴくり?なんか切れた音がしたんだが・・・気のせいか?
「おほほほ〜嫌ですよぉ〜冗談きついわぁ私まだぴっちぴちのきゅあきゅあのハタチですよぉ」
「え・・・あ・・そうなの・・・」
え・・あの・・千里さん?ナンカソノマブシスギルエガオガカエッテコワインデスケド〜
「ぴっちぴちの・・・きゅあきゅあの・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハ・タ・チ」
ニコリ
ゾクリ・・・
「ごめんなさい(泣)」
そして・・・マイルーム到着・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なにコレ?
「4444号室・・・・」
「そうですよ不吉の象徴ですねココ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぷっ」
あ、いま笑ったネ。
「・・・嫌がらせ?」
「ハイ」
「・・・」
わあああーいコノヒト腹黒だーい
「・・・とりあえずツッコンデ良いですか?」
「どうぞただし君のモノは私のナカにツッコマナイデくださいね」
「今のせりふやばい!!ぜってぇなんかいる!!不吉なオーラ!!不吉な4ばっか!!
つーか・・・!!ここ・・三階じゃあああああああああああああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
そして・・・ナカ(中)に入る・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なにコレ?
「あらあら本当になにかいましたね」
・・・
「・・・あの千里さん・・・ここ・・・僕ちゃんの・・・部屋・・・ですよ・・・ね・・・?」
・・・
「そうですよ」
・・・
「・・・じゃ・・・じゃあ・・・なんで・・・その僕ちゃんの部屋に・・・その・・・
・・・・・・・裸の幼女がスリーピングしてんですかあああああああああああああああああああああああ!?」
そう・・・それがこの物語のヒロインのうちのひとり上野夏美という少女と
俺、村上耕司との出会いの瞬間だった・・・
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