第1話
「【記憶蓄積札制度】起動!」
記憶蓄積札制度を起動します。
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「蓮華さん!お久しぶりです。今日も、もちろんライブの打ち合わせですよね!前回までの案は全てまとめておきましたよ!」
「ありがとうアル。それじゃあいつも通り打ち合わせを始めようか。【情報共有】共有者を阿瑠金に」
阿瑠金とつーしんちゅー・・・
つーしんかんりょー
「【情報可視化】」
仮想空間を構築します・・・
世界生成完了
「それじゃあ打ち合わせを始めようか」
そこから蓮華はアルと打ち合わせを××時間した。ファンを思ってのことだ。
蓮華は寝る間も惜しんで打ち合わせをしてやると意気込んでいた。
「じゃあさ、アル的にはどっちの衣」
ザッ
ザザッ
ザザザッ
アルの表情が一変し、いつもの優しい表情から悪のボスのような気味の悪い笑顔に一瞬で変わっていた。
「あーあ、蓮華さんもダメでしたか。み~んな熱心だもんね~!やっぱ人間って素晴らしいよ。儚くて、美しい。心がとっても綺麗だ」
「くそっ、なんでこんなことに」
「前に口を滑らせて言ったことがありましたよね~。12時間を超えると…ってね」
ザッ
ポトッ
「あーあ、またボクさぁーポイント増えちゃったじゃないですか~。圧勝しちゃうって言ったでしょ。遊戯司会者さんっ」
「その喋り方はやめてよ、我の可愛い使い魔さん。名前は何だっけなぁ、そーだ阿瑠金だっけ?」
「にひっ、姿まで変えたのにバレるとは。流石はボクの主だね」




