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きっと僕は  作者: 知彩
1/3

シュジンコウ

もしなんかあったら是非主人公のセリフ何言ってるのか解読してみてください。


―世界の終わりの少し前、普段は静かな森の中で

風を切る羽の音、鋭い刃が肉をえぐり突き刺さる。

そして、尖った鼻が草木に擦れる耳障りな音が止んだ。斃れた猪の命の色が失われる。

(儚い。それでいて美しい。命が色を失うこの瞬間はやっぱり、たまらなく愛おしい)


「ナイス!さすが学園一の狩人」

「これでノルマ達成ね!」

『ib.m1p/wg.』

「ったく、相変わらず何言ってっかわかんねぇな」

『_ydh,』

「無理にしゃべんなくていいよ、どうせわかんないんだから、それよりほら、先進まないと日が暮れるし、こんな森の中で野宿なんてまっぴらだし。」

「それもそうだな、さっさとあの猪持って進むか。」

「あ、じゃあ私運ぶよ。力仕事は得意だからね」

命の重さを失った猪を、チサが軽々と持ち上げる。本来ならば目を疑う事だが、誰もその姿に疑問を持つことはない。この世界の歯車は、既に動きを止めている。

(いや、そうじゃない。歯車はもう壊れてる。)

やっと静けさを取り戻した森には、まだ星は見えそうにもなかった。


「あ!学校!やっと見えた〜」

「とっとと先生に報告済ませて飯食いに行こうぜ」

『@zAAI2_4-_5m.tmx4_@I7_-zwzj-,24@zm.m()-()b()8()G』

「お前も随分と嬉しそうじゃねぇかよ」

「ホント、テンション高めって感じ?」

(どうやら、あまり長いセリフを喋ると嬉しいと取られるらしい。どうせこれ以上話しても意味はない。)

「せんせー猪狩ってきました」

「大物だぜ」

「あんたの手柄じゃないでしょ?えらそーに」

(これ以上ここにいてもすることもないし、先に帰るか)

()への道を進む。

今日は猪を放つこともやめることにする。そろそろこんな日常を過ごすのも飽きた。

こんなことをしてても、歯車がまた回ることなんてないのに。


まだまだ未熟なところが多いですが、是非温かい目で見守ってください。

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