人形がゴミ箱に捨ててあったら
なんという日なのだろうか
久々の休日の前日、ドライブに行こうとしてレンタカーを予約していたが会社の帰りに財布を落としてしまった。運転免許証も一緒だったので車の運転ができない。泣く泣くレンタカーの予約はキャンセルせざるを得なかった。
先日、部下が財布と会社の入館証を落として厳しく注意したというのに全く立場がない。
とにかく休日の予定がなくなってしまった。
「せっかくの休みだっていうのに、お父さんはマヌケよね」
妻や娘からも呆れられてしまい私は早々に布団に入ってふて寝てしまった。
朝、かなり早く目が覚めてしまった。しかし本来の予定では車で出かけていた時間もである
「免許、落としてなければなあこの時間は車に乗っていたか」
とぼやいていても始まらない。早めに寝たためか目がすっかり覚めてしまったので財布の捜索がてら散歩に出ることにした。
財布をどこかに落としていないか、歩き回ってみた。が見つからない。
私のアパートから最寄りの駅まで歩いて約十五分。通勤に使う最寄り駅の周辺は高級住宅地が広がる。つまり高級住宅地を通って通勤している。
はじめはいつもの昨日も歩いて帰った通勤最短ルート。見つからないので通勤ルートから外れていつもは通ったことのないところまで歩いてみた。
今日はゴミ収集日だったか。各家庭専用のゴミ箱がところどころ出ている
「まさか、財布を拾った人がゴミ箱に捨てている、なんてないよな……」
と思いながらチラチラ見ているとあるゴミ箱から人の顔が出ている。はじめは何か布切れのようなものだと思ったのだが髪の毛みたいなものが見えてそれが帽子をかぶった人のようなものだと判った。人の頭にしては小さいが……
「うおっ!」
私は人気のない早朝の住宅街で大声を出しそうになったが、必死にこらえた。近づいてみるとゴミ箱から子供のような幼い顔のフランス人形がでちょこんと顔を出している。
外国製の子供の顔、というのか日本の「カワイイ」とは違ってリアルめな顔つきである。
なになになに……
私は周囲を見回して「怪しい人じゃありませんよぅ」と誰も聞いていないのに声を出しながらそっと人形に近づいてみた。
顔の大きさから全長は50センチくらいもあるだろうか。子供なら一抱えもあるだろう。顔あたりは白くつやがありきれいに見え、眼は顔に描いたものではなく何かパーツでできてきれいに造作されているとてもきれいで深いブルー。
眼の作りがいいためどこか一点を見つめているのかと思うくらいリアルな感じがする。
人形としてはかなりの高級品なのではないかと、このような人形に詳しいわけでもないがなんとなくわかる。しかしながら着ているドレスは形はきれいだが全体に色が抜けて古ぼけてすすけた感じだ。
見たことはないが気品を保った没落貴族の人形という感じだ。
ゴミとして捨ててはいるが無造作に捨てたわけではなさそうだ。汚れないように人形だけビニール袋に入っている。そして顔だけは袋から出している。袋を開けなくても人形とわかる状態。
きちんと頭を上にしていて顔を汚れないようにしているようだ。
もしかすると顔を見た誰かに拾ってもらえないかを期待したのかもしれない。捨てなければならないが捨てきれない葛藤のようなものを感じる。
「こんな人形、捨てちゃうのはもったいないかな」
と思いながらも自分ではどうすることもできないと思ってその場を離れた。
交番に財布の紛失を届けてないことに気づいて交番に遺失物届を出しに行った。駅前交番で遺失物届を書いて提出を済ませてとりあえず歩き疲れたので家に帰ることにした。
もしかしてあの人形は誰かに拾われただろうか。
まっすぐ家に帰ろうとしたが何か気になり例の人形が捨てられているゴミ集積所にまた来てしまった。
再び人形の入ったゴミ箱の前でウロウロしていると今度は近所の家の庭先のほうから男性の声でぶっきいらぼうな声がした。
「なんだ。何か用か?」
火でもつけられると思ったのだろうか。不審者扱いだな。変な態度をとると余計怪しまれる。正直に話すことにした。
「すみません。ここに捨てた人形が気になって……」
すると男は庭先から飛び出してきて私の前までやってきた。
「ああ、それならウチのやつだ。なんなら持って行っていいぞ、ほら。ウチじゃあもう不要になってしまったからな。きれいにして飾ってやってれよ」
なんだか人形を持って帰らないといけない雰囲気になってしまった。
人形を手にもってしばらく眺めていたら男は自分の家に戻ってしまっていた。
「それならいただいて帰ります」
庭先の男は庭の手入れ作業に没頭していったようだが、「おう」と言いながらこちらを振り向きもせずに右手だけひょいと上げた。
この家の表札には「原田」とあった。
「原田さんっていうのか」
私は仕方がないので人形を抱えて家まで持って帰ってきた。
「あら、いないと思ったら財布もないのに出かけてたの?何これ、ヤダ気持ち悪い」
玄関を開けると妻に人形を持って帰ってきたのを見られてしまった。
娘も何事かリビングのテレビから玄関に覗きに来た
「どうしたの?拾ってきたのこれ」
「ああ、あるお宅の玄関先でご自由にお持ちください、ってあったから。何かもったいないような気がして……」
ゴミ箱から拾ってきたなんて言ったら次に何が起こるかわからない。まあ大筋はあっているよな。すると妻がイライラしだして
「そうやってもったいないとか言って拾ってきてもどうせゴミにするだけでしょう?変なものを買ったり拾ったりもらってきたり……。だからあなたの周りの物がいつまでも片付けられないのよ。ウチをゴミ屋敷にでもするつもり?」
ああ、やっぱりいつもの文句が出る。でも少しは娘のほうが興味あるみたいだ。
「でも、お母さん、このお人形かなりのアンティーク物よ。売っちゃえば高いんじゃない?」
「そんなこと言っても捨てられていたような物でしょう。価値なんてないわよ」
そうだよな、高そうな人形なのだからどこかで売れば買ってくれる人がいるんじゃないかとも思うんだが。フリマアプリとかでも出せばそれなりに、何ならタダであげてもいいわけだし。捨てなくてもと思ったのは確かだ。
「ねえ、この人形やっぱり臭い」
娘が手に取ってみた人形を私につき返すと洗面所に急いで手を洗いに行ってしまった。
「本当ね、臭い。ねえゆうちゃん、お父さんの消臭スプレー持って来て!そうそう加齢臭に効く強力なの!」
妻の物言いが厭味ったらしく聞こえる。
しかしやっぱり臭い。おばあちゃんちの臭い(笑)
人形の服は脱がせられそうで脱がせられるものは洗ってみた。消臭スプレーをいっぱいかけさせられた人形はベランダの風通しのいいところへひとまず置かれた。春、というよりもう初夏といってもいいような乾いたさわやかな風は人間が当たっていても気持ちいい。
少し経つと人形の臭いがしなくなった。すごいな、消臭スプレー。これなら人形も気持ちいいと思うのかな。
ここでまじまじと人形を見てみる。顔は陶器でできているようだ。よくできた目玉は、ガラス玉で目玉を作ったもののようだ。
「こういう人形、ビスクドールっていうらしいよ」
娘がタブレットで似たような人形を検索していた。
「でも、この足の裏、Leviって書いてある。リヴァイ?レヴィ?この人形のメーカーなのかな」
この手の人形は古いもので19世紀ごろから製造されたが現在はすたれてしまったらしい。日本でいえば幕末から明治にかけてのあたりといえばかなりのビンテージものだ。しかしながら現在でも一部に根強い人気はあるようでアンティーク人形をやり取りしたりこのような人形を自作する人もいるという。
まあ、家に持ってきてしまったのでまた捨てるわけにもいかず、(妻はすぐに捨ててこいと言っていたが)なんとか家においてもらうよう頼み込んだ。
娘も、「いいじゃないの。別に呪われてないんでしょ、あはは」といったので妻もしぶしぶ「おいておくことに文句は言わない」ことになった。
ほどなくして、警察から携帯電話に「財布、ありましたよ」とかかってきた。
「人形をきれいにしてやったからかな。ははは、まさかね」
暖かい風がベランダの開け放した窓から部屋の中を通り抜けていくのが心地いい。
休みが明けると仕事が忙しくなった。忙しいのはいつもだが効率よく成果に結びつく実感がある、という感じか。
ある日部下と営業の外回りをしていたらドールショップが目についた。
「ああ、こういう店があるんだな」
「なんです、課長、こういう趣味あるんですか?」
なんだか部下の眼がなんだか冷ややかに見える。
「いや、かなり古いんだけど、こんな人形をもらったものだから」
「へえ、そうなんですね」そのあとは全く興味がないようだった。
今度の休日に人形がもう少しきれいになるか相談してみようと思った。
先日のドールショップを訪ねてみた。
店のドアを開けるとミシンのカタタタという音が店内を包んでいた。リズムよく軽快にミシンが動いている音だ。
私が店に入ってきたのに気が付いてミシンの音が止まって店主らしい女性が「いらっしゃいませ」といいながら店の奥から出てきた。
「あの、すみません、この人形なんですが」
「はい、メンテナンスをしてあげたい?キレイにして差し上げますわ、お任せくださいませ。あら、かなりのビンテージものですね。」
もうすでに店主のの興味は人形に向いているようだ。どこか懐かしむように人形を確かめている。
「お名前は? つけているんでしょう?」
人形に名前なんか付けていなかったが、そういえば足裏にLeviとついていたと娘が言ってたっけ。
「レヴィ、とつけました」
店主は「はっ」したような顔をしたが
「あ、レヴィちゃんね。レヴィちゃん。あなたをきれいにしてあげるわ。よろしくね」
店主は佐伯と名乗った。
とりあえず色あせたドレスを適当に着替えさせたかった。しかし「適当」がなかなか見つからない。デザインもそうだがサイズもなかなか
しっくりこない。
「ウチはハンドメイドで作ることもできるし。ここは私の趣味の店なの。儲けはなしでいいわ」
まあほかの店もよくわからなかったのでお任せすることにした。
二ヶ月ほどして例の人形が仕上がったということで電話があった。
早速とりに行くことにした。
サイズ感もさることながら服の質感やデザインもしっくりくるようなピッタリな服だった。
「お洋服もきれいになって、レヴィちゃんも喜んでいますよ」
「ちょ、この請求書……」
「レヴィちゃんに合わせた素材でドレスを作るとこれだけはかかってしまうの、儲けは入ってないわ。格安よ。あとビスクドールケース。思ったよりホコリまみれになると思うので何かケースがなければ欲しいかもしれないわね」
この店主はミシンも軽快に使いこなすがそれ以上にレジを軽快に使う。
まあまあするのだろうなと思っていたががちょっと私の想定とかなりかけ離れた金額になってしまった。
また、妻に「余計なお金使って」と嫌味を言われそうだったが、まあ致し方ない。店主の言いなりに財布からお金が出ていく。
店主が最後に気になることを言っていたがこの時あまり気にも留めなかった。
「このお人形、手放すときには私に一度相談していただけますよう。勝手に売らないで」
家に持ち帰ると、妻も娘もみすぼらしかったレヴィが見違えた姿に少しばかり喜んでくれた。
「あら、とてもきれいになったじゃないの。でも結構お金かかったんでしょう。もちろんお父さんのお小遣いの中でちゃんとやってよね」
それ以上は特に何も言わなかった。そういえば仕事の業績も上がり、ボーナス支給が思ったより上がっていたにので妻も機嫌ををよくしていた要因の一つかもしれない。
レヴィは家の風通しのいい部屋に置かれるようになった。時々娘がホコリを落としたりして手入れをしてやっているようだ。
ある日妻が人形を指さし私に言ってきた。
「ねえ、お父さん、あの人形どうするのよ。本当にまだ家においておくつもり?見た目がきれいになったんだから今なら買い手がつくわよ」続けて
「あの佐伯って人?ドールショップの人に言って買い取ってもらえるんじゃないの?」
私はそれほどこの人形に執着しないつもりだったが自分でもびっくりするくらい興奮した声で妻に反論した。
「あの人形は、捨てられそうになったのになぜ手放そうとするんだ。いいだろう、家においてやるくらい」
妻もあまり声をあげない私にビックリしたようで
「お父さんがそうまでいうなら…」
すると娘が「ひゃあ」といって声をあげた
「ねえ、この間買い物行っていつもは買わない宝くじが当たってる!」
私は思わず妻と顔を見合わせた
「まさか、ねえ」
夏の暑さが過ぎそろそろ涼しい風が吹くころになった。
妻が紙きれを1枚持ってきて
「お父さん、大事な話があるの」
何事かと思いちょっと構えてしまった。
「このアパートもまた更新でしょう、駅前の不動産屋さんで借家だけど結構いいのが安く見つかったのよ。引っ越さない?またこのアパート更新料かかるでしょう」
これと決めたらまずは動いてみないと納得しない妻のことだこちらから面倒くさそうな態度をとるとまた地雷を踏む。まあ聞くだけ聞いておこう。
妻の持っていたチラシを手に取ってはっとした。
あのレヴィを捨てた「原田」という人の家だ。
「結構使い勝手よさそうだし、こんなお家でかなり家賃は安いわ。建物はまあ中古だから仕方ないわね。でも今の所有者さんがなんか気難しいみたいで、気に入った人にしか売らない、とかいうらしいのよ」
「じゃあ、うちなんか一発で帰れ!って言われそうだな」
「行く前から何言ってるの。じゃあ週末、予定空けておいてね」
駅前の不動産屋が私たちが訪れると
「お待ちしておりました。こちらへ」
私たちをカウンターに案内した。
「奥様にはある程度お話ししておりますが、まあ旦那様、奥様、娘さまのお住まいでしたら余裕のあるお住まいになるかと」
なんだかよくわからないが、すぐに内見までの予約を済ませていたらしい。
さて、この家の前に来たのは人形を拾ったとき以来だ。
不動産屋に連れられて原田邸を訪れるとちょっとビックリした。
原田氏となぜかドールショップの店主の佐伯が出迎えていたのだ。
「ようこそ。やっときたって感じだわね」
佐伯の言葉に私は何が起こっているのか理解できなかった。さらに佐伯が話を勝手に進める。
「あのレヴィちゃん、今もあなたがお持ちでしょう」
人形とこの家は何が関係しているのか。すると、原田が
「あなたがあの人形を拾われたから、この家に住んでいただこうと思っているのです」
「細かいことは私が……」佐伯の説明はこうだった。
佐伯の祖父はかつて昭和の初めに人形の製造、修理をする職人だった。
かつて勉強のためフランスに渡った際に人形を手に入れた。それがこのレヴィだった。
しかしこの人形は製造されてから持った人々を不幸にしてしまうという不吉な人形として所有者を転々としたらしい。
いつしかこの人形は「エビル」と名付けられて流れ着いてこの若い人形職人の手に渡った。
職人は日本へ持ち帰りこの住宅の一角に工房を作り持ち帰った人形の補修を施した。
その時に「君は悪い子じゃない」と足の裏に書いてあった「Evil」という文字を入れ替えて「Levi」と名付けたらしい。
それからレヴィもこの家の住人となった。
戦争を経て戦後この家は人に貸すことになったが、この家に人形が出ていくとこの家に住む人は短期間に事故が続き出て行ってしまった。佐伯家にも同様に災難が繰り返された。このようなことが数回続いたという。
その後、佐伯氏の人形のファンでもある原田氏のお母さまがこの家を非常に気に入ったという。また合わせてレヴィの不思議な話を聞いてレヴィを迎え入れたところそのようなことが全く起こらなくなったという。
しかしながら原田夫人もお亡くなりになり、原田氏も海外へ転勤があるため家を出なければならなくなった。
原田夫人が生前にしきりに「この家と人形を離してはいけない」と言っていたのを思いだしたそこで人形を大事に思ってくれる人を探してこの家に住んでもらおうと考え付いたのだという。
ゴミに出すふりをして人形に関心を持ってくれた人を新しい人形の所有者として迎えようと原田と佐伯が仕組んだらしい。それならば私があの日通らなかったら人形は捨てられてしまったのだろうか。
「それではあの朝、私が見つかけなければ人形は処分されてしまったんでしょうか」
「あれは私がゴミ収集の日に毎朝人形をわざとゴミ箱の中に入れて出して、あなたのような人を見つけるまで庭先で見張ってた。見つからなければゴミ収集車が来る前に私が人形を回収してたんですよ。で、また次のゴミ収集の時に出してみる、と。早いうちにあなたのような人が見つかってよかったですよ」
原田氏はやっと肩の荷がおりた、という感じで肩をぐるぐる回して話した。
「そういうことなんですね」
確かにレヴィが私の家に来てから生活も変わった気もした。すべては人形がこの家に戻るためのことだったのか。
そして私は「レヴィにも新しい所有者として認められた」ということか。
こうして「この家にレヴィに私たちが住まわせてもらう」ことになった。佐伯夫人に毎月家賃を払う契約書とともに。
引っ越しの日、荷物を運び入れる前に私は妻と娘と相談してかつて人形の工房のあったという部屋をレヴィの部屋としておくことに決めた。妻も娘も快く承諾してくれた。
日当たりが良く風通しのいい気持のいい部屋にレヴィは戻ってきたのだ。
そして数十年過ぎて私もそろそろ寿命が来たようだ。
仕事もその後順調に働き多くの部下もできた。定年退職後もわが社に来てくれという会社がいくつかあったがそのうちの一社に再就職してここも無事勤めあげた。仕事人としてはかなり満足した形で終えることができたと思う。これもレヴィのおかげなのかも知れない。
そしてまだあのレヴィの家に住んでいる。借家のオーナーは佐伯夫人の娘という人がドールショップとともに引き継いだようだ。レヴィのメンテナンスを時々お願いしているがこの娘も母親同様
「このドールショップでは儲けはいただきません」
と、いつもえげつない額の請求書を出してくる。
妻は去年、天寿を全うした。生前あれだけ煙たがっていたレヴィを妻は大切に思ってくれるようになった。毎日のようにホコリをはらったりきれいにしてあげていてとても感謝している。
娘もすでの結婚して孫もおり近くに住んでくれて時々私たちの面倒をみてくれている。嫁入り道具にあのレヴィを持っていくと言っていたがこの家との秘密の話をしてもう持っていくという話はしなくなった。
家は私一人で維持していくには大変になってきたので最後は養護施設に入ることにした。
つまり私はレヴィともお別れしなければならない。
レヴィの新しい所有者とこの家を使ってもらえる人を私が見極めて、私からレヴィを託したかった。
なので私は今日もレヴィを汚さないように丁寧に袋にいれてゴミ箱の中から頭を出した状態にしてゴミ収集所へ出して庭先でその時を待っているのだ。
先日人形がゴミ箱に捨てられているのを見かけて「捨ててるわけじゃないよね」と思い着想しました。
実際には人形は持ち帰っていません。
なので財布は戻ってきていません(泣)