異世界での目覚め!
次話投稿のやり方が分からなくてちょっと遅れちゃいました。
「うぅ、うーん」
目が覚める。
動かなかった身体が再び動くのを確認する。そして自分が一度死んでいることを思い出した。
ほんとに転生したんだ!やっぱりあの神様本物だったってことか!
「うぉ〜、すごい!」
草 草 草 辺り一面草だらけの草原だった。自慢じゃないけど、生まれてこの方都会っ子だったから自然への免疫が全然ない、だからだろうか?こうゆーのを見て異世界に来たと実感する。
ここから僕の異世界生活が始まるのだろう!
〜数分後〜
で? これからどうしろと? 転生して数分僕は草原から動けず途方に暮れていた。使命とか目的とか全然無いんですけど!どこに行けば良いかもわからないし、これからどうすれば良いんだろう?
「そーいえば!」
あの神様最後になんか言ってたな、えぇーとたしか
「ステータス」
うぁわ〜本当に出た!ラノベとかゲームとかによくある半透明のプレート。実際に見るとほんとに3Dみたいだ。
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名前 なし 種族 人間族 レベル1
HP 100/100 MP100/100 EXP 0/10
攻撃F 55 敏捷F 84 防御E 193
魔力F 67 器用F 81 精神D 264
スキル: 鑑定レベル1 言語理解レベルMAX 魔力箱レベル1 加速レベル1 結界魔法レベル1
権能: 絶世独立 妖姿媚態
持ち物:平民の服 100000メル 欺きの仮面 神からの手紙
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情報量が多過ぎてどこから見れば良いか迷うけど、多分何かしらの説明が書いてる『神からの手紙』を見たい。けど、そんなの持ってない。持ち物ってどこにあるんだ?
それらしいのはスキルの魔力箱ってヤツだけど、どうやって出すんだろ。唱えれば良いのかな?
「魔力箱って、うぉお?!」
突然ボクの目の前にブラックホールみたいな黒い穴が空いた。この中に入ってるのか?少しの恐怖はあるが手を入れて見ないことには始まらない、と思い穴の中に手を入れる。
う〜んなんか変な感じ。水の中に手を入れているような感覚だけど、水より抵抗が少ない不思議な感覚。でもこれ手紙どうやって取るんだ?念じれば良いのかな? こい、神からの手紙!
ほんとに来た。
封筒を開封する。何枚か手紙が入っている。
『保手内くんへ
おはよう、保手内くん異世界生活エンジョイしてるかい?まあ、この手紙を見てるって事はやることも無く、いく所もなく途方に暮れている事だろう!そこで優しいボクはこの世界についての説明をしてあげようと思う。感謝してよ?さて、まずはこの世界は君の世界と違う点が3つある。
一つ、この世界では科学ではなく、スキルや魔法が発展したとゆうこと!まあ、これは最近の若者なら知ってる剣と魔法の世界ってやつさ〜。
二つ、この世界では君の世界よりも男性が少ないと言うこと!君の世界の人口が5:5だとするとこの世界の人口は3:7くらいかな?だけど、希少だからと言う理由で甘やかされて育った男は傲慢で我儘で女性を物のように扱う人が増えてしまっている。君はそんなふうになちゃダメだよ?
三つ、この世界では女性の美醜だけ逆転している!なぜ女性だけ?って思っただろ?これには少し複雑な理由があってね〜
昔この世界には魔王ってゆーメチャクチャ強い魔族の王がいたんだよねー、それでその魔王率いる魔王軍と人間の国が喧嘩しちゃってね〜戦争になっちゃたわけ、でも魔王軍超ー強くて〜人間の国滅びそうになっちゃったの!でもボク一応人間の神じゃん?滅じゃったら困るわけ!そこで、ダメもとで別の世界から才能ある人を連れてきてこの世界に送ったんだよね〜。そしたらその子頑張って魔王倒しちゃたのよ!すごいだろ?でも一つ問題があって、その女の子とんでもないブスだったの!もともと敵だった魔族は美形が多くてね〜、そしたら、段々その女の子みたいな顔が流行り出して気づいたら美醜逆転してたんだよね〜』
一枚目の手紙を読み終えて僕はとんでもなくややこしい世界に来てしまったことを知った。そして三つ目は完全にお前が悪いだろ神!そんな事を思いつつ二枚目の手紙を見る。
『じゃあこの世界がどんな世界か分かったところで、君のステータスの話をしようか?まず名前!折角新しい世界に来たんだ、名前だって新しくしたいだろ?今は名前なしになってるけど君が新しい名前を考えて、決定すれば登録できるよ!
次に種族。君は人間のままだけど他にも沢山いるよ。そしてレベル!これはわかると思うけど、このレベルを上げるとステータスが上昇する。レベルは日常生活でも上がるけど〜魔力をもった生物を絶命させるといっぱいもらえるよ。ちなみに次のレベルアップまでどれくらいかはEXPのところで見れるよ!
あと、各ステータスの文字はランク、FからSSまであって数字が1〜99がF、100〜199がEって言うように100ずつ上がるから〜。君の防御と精神だけ異様に高いのはトラックに轢かれたのと一度死を味わったからだよ。
それじゃ〜あいよいよスキルと称号について教えよう!スキルは大きく分けて二つに分類され、魔力消費型と非魔力消費型がある。君のスキルにも消費型と非消費型があるから後で見てみて?次〜スキルにもレベルがあってレベルが高い方が強力になる。より速く強く発動できるってことさ!称号は君自身をバフするもので獲得方法は偉業を成し遂げること。君にはもう二つ称号が付いてるけどね〜。』
成る程、ステータスやスキルのことがわかった。あとで実際にスキルを使ってみよう!今はやらなきゃいけないことがあるからだ!
名前何にしよう?
2日後くらいにまた出します。