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異世界転生で美少年に?

処女作です。読んで頂いたら感想を貰えると嬉しいです。



モテたい。


凄くモテたい。


とんでもなくモテたい。


そんな欲望を抱いていた僕はある日、あの世界に行ったんだ。








ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





「はぁ〜 モテたい。」

もう何度目かもわからない呟きがこぼれる。「モテたい」この言葉を今まで何度口にしてきただろうか?そしてこれから何度口にするのだろうか?そんなことを考えていたが、これが僕の人生で最後の「モテたい」だった。



僕の名前は保手内音古もてないおとこ、容姿普通、学力普通、運動普通、特技も無ければコミュニケーション能力があるわけでもなく、全てが普通の男子高校生。強いて言うなら普通なことが特徴なTheモブ。



そんな普通な僕が日々思ってるいること、それがモテたいだ!自分が普通すぎて全くモテないからだろうか?

日々その欲求は高まっていた。



そんな事を考えながら学校に向かって歩いていると、女の子が横断歩道を渡ろうとしていた。

そこにちょうどトラックが走って来ている。



あれ?あの運転手なんか寝てね?! このままじゃあの子引かれちゃう!!



「きゃぁ」



きずくと女の子を突き飛ばしていた。トラックに体が当たり吹き飛ばされる。



道路に投げ出された体が動かせない。あれ?おかしいな、痛みは無いからそこまで重症じゃ無いと思うけど多分骨折とかしてんだろーな。でも、女の子は助かったし、もしかしたら命の恩人て事で仲良くなれたりして!うふふ。


『あはは、君〜自分がこれから死ぬってゆうのに女の子のこと考えてるのかい?』



体の中に誰かの声が流れこんでくる。え?ど、どうゆこと?!誰の声?それに死ぬ?僕がぁ?



『ふふ、ボクは異世界の神メル。失礼ながら君の魂に直接話しかけさせて貰ってるよ、君の耳はもう使い物にならなくなっちゃたからねー。あ!目ももうすぐ駄目になりそう。』



そういえば、さっきから周りの音が聞こえない!それに目もかすみ始めた、急いで周りを確認する。 



赤色。 あたり一面真っ赤だった。こ、これ、血なのか?ぜ、全部?! その瞬間一気に恐怖が込み上げてきた。



死ぬ? 彼女もできないのに? まだ童貞なのに? 何もこの世界に残さないまま? 一体何のための人生だったのだろうか、これまでの人生にまだ何一つ満足なんてしていない。何も成さないままこの世界から消えてしまうと言う恐怖が心を支配する。



『絶望してるとこ悪いけど、ボクは君に質問しなきゃいけない。君〜来世はどんなふうに過ごしたい?』



来世? はは、もし来世なんてものがあるんだとしたら、こんな死に方絶対にしたくない!!!地味で特徴がないモブなんてヤダ!才能ある美少年になりたい!かわいい彼女だって欲しい! って何でそんなこと聞くんだよ?



『そりゃぁもちろんボクが神で君を今から転生させるからさ。多分君なら女の子に優しいからすぐモテモテになれるよ!それと才能の方は少し位盛ってあげられるけど、君の努力しだいかな〜。あ、でも顔は超絶良くしてあげるから安心してね〜』



え、転生?これもしかしてラノベとかアニメでよく見るやつ?今まで死の恐怖で全然触れてなかったけどこの人自分のこと神って言ってるし。



『もーようやく気づいたのー?あ、あと向こうの世界、魔物とか魔法とかけっこ〜この世界と違うところあるから気をつけてね〜』



音古の意識が徐々に薄くなっていく。あれ?もういくの?ちょっと早くない?まだ心の準備が、、、、『それじゃ〜いくよ〜輪廻を周りし魂よその断りを外れ異界の理に加われ リンカーネーション 』



意識がなくなっていく



『向こうの世界に行ったらまずステータスって唱えて見て〜』



その言葉と共に意識が完全になくなった。





書くのが遅く結構時間がかかります。多分2日以内に二話出すと思います。

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