表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

突然の告白




ーーーー穏便な生活を送るはずだった。




明日も今日と同様、大学へ行き


帰りには友達とカフェに行く予定だった。


それなのに。




「.....なんでこうなっちゃったかな」



ため息をつきながら、ぽつりと呟いた。



大きな荷物を持ち、自分の家ではない


庭付きの大きい屋敷の前で、門が開くのを待つ。




3メートルはあるでしょ、この門。


敷地も私の家の何軒分だろう.....。



私、佐倉ひなたは、とある事情から


昨日まで亡くなっていたと思っていた祖父母の家で


今日から住むことになりました。




「お待ちしておりました。


 旦那様と奥さまがお待ちです。」



門が開き、


20代ぐらいのエリート執事さんが出てきた。


そりゃ執事さんいるよね、こんな大きいお屋敷だったら。メイドさんも沢山いそう....。すごすぎ。



「お荷物、お持ちします」

「あ、すみません、ありがとうございます....」



エリート執事さんは不安そうな私を見たからか、

ニコッと私に微笑んだ。


しかし、そんな笑顔で私が安心するわけがない。





なぜなら、今日から私は人間の生活ではなく




ーーーーーー吸血鬼としての生活が始まるんです。










評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ