表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/36

かすみの願い

「何この子めちゃくちゃ可愛いんだけど!!」


 私は目の前の浮いてて喋る猫をみて無意識に声がもれてしまった。こんな夢を見るのは初めてだからテンションが上がったせいなのかもしれない。


「ねぇねぇ猫ちゃん!モフモフさせて!」


 そう言って私はユーカリに抱きつこうとして飛び込んだががユーカリが避けて私が顔面から地面にダイブした。


「だめだよ〜僕のふわっふわな毛が台無しになるからね〜♪」


「いたた……でもこんな夢は見ることないかもしれないから絶対モフモフする!」


 私はあんなに可愛いのをモフモフのするためなら地面にダイブする痛みなんて知らないよ!と意気込んでいた。


「あ〜やっぱり夢だと思ってたか〜まぁ夢だと思って僕を触ろうとしたのはかすみで3人目だし……しょうがないと言えばしょうがないけど〜」


「え、3人目?夢?あれ?そう言えばなんで私の名前知ってるの?」


「やっと気づいたの?はぁ〜この先が思いやられるな〜まぁでも、それでも選ばれた訳だし、あの子よりも話しやすいかな〜」


 ユーカリが何を言ってるのか分からず頭にハテナを浮かべてたいた。


「じゃあ改めて僕の名前はユーカリ!かすみ、あなたは今回選ばれた3人の中の1人だよ。かすみの1番の願いは何かな?それを1つ叶えられる方法を教えてあげるよ。ただし条件があるけどね!」


「え、選ばれた!?なんの夢……?」


「これはね〜夢じゃなくて〜今かすみは肉体は置いて精神だけこっちに持ってきただけなんだよ〜」


 私はユーカリが何を言ってるのか全く分からなかった。


「まぁ簡単に言うと、今かすみがいる所は夢ではなく現実だよ、だけど魂だけここにいるって感じだね。そして願いがあればなんでも1つ叶えて上げようってこと!願いは何かあるかな?」


 私は結局何を言ってるのか分からなかったけど願いというのを聞いて1つだけ真っ先に思い浮かんで言った。


「じゃあ!私の友達のしおんちゃんって子の意識を取り戻させて!」


「それが願いでいいの?願いを聞いてもらうにはこちらの条件を満たしてもらう必要があるけど」


「それでしおんちゃんの意識が戻るなら」


 私はしおんちゃんには本当に戻ってきて欲しいと思っている。だから真面目な顔で応えた。


「分かった。じゃあ願いはしおんちゃんの意識を戻すということで〜その真剣な表情なら行ける気がするよ〜頑張ってね〜」


「え!?頑張るってなにを!?」


「あ、説明してなかったね〜でも3人一緒に集まった時に言うから〜君が寝たらここにまた呼ぶから〜」


「え、3人ってだ……きゃ!?」


 突然私を強い光が包み込み目を閉じた。


「あれ!?ここは病院!?」


 そこは花が咲いている場所じゃなく、しおんちゃんがいる病院だった。

ボンジュール!(あいさつです)2日であげると言ながら2日遅れてしまいました。私としてはやっとメインストーリーが始まった!という感じですね笑PVアクセス数も150だぁと喜んでいたらなんともう250越え(´;ω;`)嬉しすぎます。今回この「かすみの願い」を書く前にある方から感想を頂きました。その時にめちゃくちゃ嬉しくやる気が出てきたのです・:*+.(( °ω° ))/.:+感想の力の凄さを感じましたね笑まだプロローグを入れて5話分しかかけてませんが読んでくださってる方ありがとうございます(´・ω・`)(´-ω-`)) ペコリそしてまた読んでいただけると嬉しいです(*´ω`*)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ